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名刺交換の後メールをする方法・必要なのか・メールの件名

更新日:2024年08月02日

皆さまは、名刺交換の後にお礼メールをしていますか?名刺交換についてのマナーは良く学んでいても、その後の対処までは頭に無かったという方も多いのではないでしょうか。今回は、色々な状況における名刺交換後のお礼メールの方法について詳しく紹介いたします。

社会人として生活する中で、名刺交換をしたり、名刺を頂いたりする場面はたくさんあるでしょう。

また、名刺交換で相手の情報を得た後、お礼メールと共に次のステップに繋げたい場合、こちらが名刺を持っていなかった場合など、その状況も多岐に渡っています。

基本は、上記で紹介した件名やお礼メールの内容を参考に構成する事が大切ですが、状況によって応用をきかせられるように、自分なりのお礼メールを考えておくと良いでしょう。

次からは、名刺を頂いた場面や状況に合わせた名刺交換後のお礼メールの書き方と例文を紹介します。

営業

営業活動を行う上で、名刺交換は必要不可欠の自己紹介と言えます。また、営業の場合、名刺交換から仕事がスタートするとも言えるでしょう。

名刺交換の後に、お礼メールを送る事は決められた必須のマナーではありませんが、営業を行う上で、少しでも相手との状交換や繋がりを求めるのであれば、名刺交換へのお礼メールをきっかけに連絡をする事もできます。

営業における名刺交換後のお礼メールは、名刺交換に対するお礼という口実の下に送る営業メールとも言えます。丁寧にお礼ができる方だと信頼を得て、次に繋がるような内容を付け加える事で一石二鳥な営業メールになるでしょう。

名刺交換後のお礼メール(営業)

「昨日お名刺を交換させていただきました○○保険相互会社営業部の○○と申します。」

株式会社○○人事部○○様

メールにて失礼いたします。昨日、御社に伺い、ご挨拶させて頂きました○○保険相互会社営業部の○○と申します。この度は、当社のプランをご検討いただき誠にありがとうございます。

また、改めて詳しいご説明をさせて頂きますので、お時間を頂戴できますと幸いです。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

展示会

ビジネス上での展示会とは、会社の新商品やシステムなどを顧客に披露する重要な場面とも言えるでしょう。展示会で発表する商品の良し悪しはもちろんですが、その場やその後の対応で次の仕事に繋がるかどうかが決まるとも言えます。

やはり、商品も大事ですが、仕事をする上で大切な事は、信頼ができる人が携わっているかどうかもポイントになってきます。

そういった重要な場面である展示会での名刺交換は、次に繋げる重要なステップの第一段階と言えるでしょう。

もともと、展示会に来てくださった顧客に、お礼メールをする事は必須のマナーですので、名刺交換をした際にもお礼メールは必ず送りましょう。次の仕事に繋げるためにも必須の対応と言えるでしょう。

名刺交換後のお礼メール例文(展示会)

「○○展示会ご来場のお礼(○○株式会社○○)」

株式会社○○商事営業1課部長○○様

突然のご連絡失礼いたします。昨日、○○展示会で名刺交換をさせて頂きました○○株式会社営業部2課の○○と申します。

お忙しい中、当社のブースにお立ち寄り頂き誠にありがとうございました。展示商品に関してご意見やご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

学生の場合

学生の場合は、名刺を持っていない事がほとんどと言えるでしょう。その場合、一方的に名刺をもらう事になります。こういった状況で、お礼メールを送る必要があるのは、就職活動におけるOB訪問や企業説明会、セミナーなど相手の信頼を得たい場合と言えるでしょう。

学生が就職活動において、名刺を頂いた後に丁寧なお礼メールを送る事ができるというのは、非常にポイントが高いと言えますし、内定に繋がる大きなプラス点になるとも言えるでしょう。

また、このお礼メールをきっかけに情報を得る事ができたり、親交が深まったりと次のステップに繋がる大きなターニングポイントになる可能性もあります。

名刺交換お礼メール(学生)

「会社訪問のお礼(○○大学○○学部○○学科4年○○)」

○○株式会社○○人事部○○様

突然のメール失礼いたします。本日は、会社訪問させていただいた際に、お名刺を頂戴しました○○大学○○学部○○学科4年○○と申します。

本日は、貴重なお時間を頂戴しまして、ありがとうございました。企業概要や環境についてお話を伺い、大変勉強になりました。

さらなる御社のご繁栄とご発展を心より祈願いたします。

名刺交換後のメールの仕方とは?

ここまで、名刺交換後に送るお礼メールの件名や内容について詳しく紹介しました。では、いったいどのタイミングで送ると良いのでしょうか。メールの仕方に戸惑う方も多いのではないでしょうか。

お礼メール自体、送らなくてはいけないというマナーはないため、決められたタイミングがあるわけではありませんが、少なくとも名刺交換をした当日から翌日の間に送るようにしましょう。名刺をもらった直後の方が印象にも残っていますし、後々になってしまうと不自然なタイミングになってしまいますので注意しましょう。

お礼メールへの返信の仕方とは?

ここまで、名刺交換後にお礼のメールを送る側の立場で紹介しましたが、ここでは、お礼メールをもらう側の立場においての返信方法を紹介します。

お礼メールは、相手からの配慮や心配りの現れです。わざわざ文章を考えて感謝の気持ちを伝えているので、必ず返信をしましょう。

件名は、返信と分かり易いように「RE」のままでも問題ありません。内容は、わざわざお礼メールをくれた事への感謝と相手からの文章への返答を綴りましょう。

また、お礼メールへの返信メールに対して、また返信すべきが相手を悩ませないような一文を添えると良いでしょう。「ご返信はお気遣いなさいませんように」などの一言があると相手も返信しなければならいと無駄なやりとりを避ける事ができます。

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初回公開日:2018年03月11日

記載されている内容は2018年03月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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