「お手を煩わせる」の意味とは?読み方・例文・英語表現なども紹介
更新日:2024年08月31日
- お手を煩わせてしまうと申し訳ないので、辞退いたします
謝罪をする場合
相手に対して負担をかけてしまったことを詫びる「お手を煩わせる」は、謝罪をしたい場面で使えます。
相手にとって負担となることを詫びるときには、「お手を煩わせる」を覚えておくと良いでしょう。
- こちらの不手際でお手を煩わせてしまい、申し訳ございません
「お手を煩わせる」を使った例文
「お手を煩わせる」を使った文例をご紹介します。「相手に負担や手間をかけさせてしまう」という意味合いで使われる「お手を煩わせる」には、日常やビジネスシーンなど、使う機会がたくさんあります。
今回はその中から4つのシーン別で、例文をご紹介します。
日常の会話の中やビジネスシーンで、「お手を煩わせる」を使う際の参考にしてみてください。
上司に仕事を依頼したい場合
- 「お手を煩わせますがメールをお願いします」
仕事や頼みごとなど、相手になにか負担や手間をかけさせてしまうという場合に、「お手を煩わせる」という表現は役立ちます。
メールで質問や見積もりなどの依頼をしたという場合などに、「お手間を取らせますがメールをしてください」といった意味合いで、「お手を煩わせますがメールをお願いします」というように使うことができます。
取引先に感謝の気持ちを伝えたい場合
- 「お手を煩わせましたがありがとうございました」
相手に手間をかけたり、相手にとって負担となるようなことをしてくれたという場合に、お礼を伝えることがあるでしょう。
そのような場合に、「お手を煩わせる」を使って、相手の配慮にお礼を伝えることができます。
「お手間や負担をおかけしましたが、感謝しています」といった意味合いで使います。手間や負担に対し感謝を伝えます。少し言葉を足して、「お手を煩わせてしまい申し訳ございません。本日はありがとうございました。」と使うこともできます。
お客に謝罪をしたい場合
- 「お手を煩わせてしまい、申し訳ございません」
相手に手間をかけさせてしまったり、負担をかけさせてしまったという場合に「手間や負担をかけさせてしまったことに対し謝罪します」といった意味合いで使うことができます。
初回公開日:2017年07月10日
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