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「ご都合はいかがでしょうか」の使い方|メール文例/返信の仕方

初回公開日:2017年11月26日

更新日:2020年02月25日

記載されている内容は2017年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「ご都合はいかがでしょうか」とビジネスではよく使うセリフですが、TPOをわきまえてつかうことができているでしょうか。日程を相手に尋ねる際に「ご都合はいかがでしょうか」と聞きますが、これに似た表現もたくさんあります。この言葉の敬語表現など詳しく解説します。

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「ご都合はいかがでしょうか」の使い方

社会人でなくても、「ご都合がいかがでしょうか」という言葉に出会います。相手の予定を尋ねるときに「ご都合はいかがでしょうか」と聞くことが多いですが、正しく使うことができていますか。

特に社会人では、取引相手の会社に対し、日程調節を行う際に「ご都合はいかがでしょうか」と使うことが多いです。「ご都合がいかがでしょうか」を正しく使えているか自信をもてますか。社会人として恥ずかしくないようマナーをしっかり身につけましょう。

打ち合わせメールの流れを正しくわかっていますか?

「ご都合はどうですか」はNG

「ご都合はいかがでしょうか」ではなく「ご都合はどうでしょうか」または「ご都合どうですか」という言葉を使っていませんか。一見丁寧に見えるので、敬語だと勘違いしている方もいるでしょう。しかし「ご都合はどうでしょうか」や「ご都合はどうですか」は敬語としてはふさわしくありません。

「ご都合」は敬語ですが、「どうでしょうか」「どうですか」は丁寧語が付いていても「どう」の部分が敬語ではありません。そのためカジュアルすぎてしまうので、目上の方や取引相手の会社の方などに使うことはできません。

友人など親しい間柄のときは、「ご都合はどうでしょうか」を使っても構いません。しかし、社外の方や目上の方には「ご都合はどうでしょうか」は失礼に当たりますので、「ご都合はいかがでしょうか」と尋ねるようにしましょう。

日程調整メール「ご都合はいかがでしょうか」を使用した文例

社外向け日程調節メール

件名:「カタログ制作」打合せ日程の調整

○○○商事株式会社 営業部
斉藤 和夫様

いつもお世話になっております。
株式会社山田商事、営業部の山田太郎です。

進行中のカタログ制作の方向性について
お打合せをお願い致します。

全体のスケジュールは以下の通りです。
・商品撮影日:6/20(木)
・入稿日:6/25(火)
・最終校了日:7/11(火)

6/3(月)から6/7(金)までの間に打合せをして、
撮影方針を決められればと思います。

本日の時点では、私は以下が空いております。
・6/3(月)終日
・6/4(火)14時以降
・6/6(木)終日

ご都合は、いかがでしょうか。
お打合せの場所は、弊社の会議室をいつもの通り
押さえておきます。

ご調整の上、6/1(金)までにお返事をいただけると
助かります。
何卒よろしくお願い申し上げます。

------------------------------------------------------
株式会社 山田商事 営業部
山田 太郎(ヤマダ タロウ)
〒564-9999
大阪府○○市△△町11-9 2F
TEL:066-9999-9999(直通) 066-9999-9999 (代表)
FAX:066-9999-9999
-----------------------------------------------------‐

出典: http://email.chottu.net/example/out-office/nitei.html |

「ご都合はいかがでしょうか」と尋ねる際に、上記の文例のように日程以外にも、場所や返信の期日を書いておくと相手にも明確に伝わります。社内においては、会議や打ち合わせといった日程調節のメールを起こることがありますが、文例のように場所や返信期日を明記しておくと良いでしょう。

また、社内の場合は「ご都合はいかがでしょうか」と尋ねるより、「スケジュール調節をよろしくお願いします」という形が良いです。上司に日程を聞く場合は「ご都合がいかがでしょうか」でも構いません。

メールを送ったら行いたい3つ

日程調節を行うことはとても大変です。そのため、返信に時間がかかってしまうと、自分の仕事が滞ってしまうこともあります。そうならないために、日程調節メールを送る際は以下の3つを行うようにしましょう。

1、日程は明確に

ある程度日程の候補が決まっている場合は、明確な日時を記載しましょう。「いつがよろしいですか」というスタイルだと、メールを送る相手が複数の場合、日程調節が大変になります。いくつか候補をあらかじめ決めておくと、日程を調節しやすくなります。

2、やわらかい表現

メールだと感情が伝わりにくいので、ぶっきらぼうな印象を与えてしまったり、誤解を招くことがあります。日程調節なので、事務的な部分がありますが相手が受け取ったときに印象が良い文面にしましょう。送るときは「ご都合はいかがでしょうか」と「相手の予定を伺う」という立場を忘れず、上から目線を避けましょう。

3、メールを入れた後に電話

日程調節のメールを送った際に、相手にメールを送ったという確認の電話をしましょう。相手が多忙な場合、返信が遅くなることが予想されますし、メールを見落としてしまう可能性もあります。そうなっては、自分の仕事も滞ってしまう可能性もあるので、確認の電話を入れると安心です。

「ご都合はいかがでしょうか」の正しい返信の仕方

提示された日程で都合がつく場合

○○株式会社 
営業部 ◆◆様
いつもお世話になっております。△△株式会社の××です。
ご連絡ありがとうございます。

さて日程の件ですが頂いた日程ですと、〇月〇日の11:00~が空いております。
お忙しいところ恐れ入りますが、お取り計らいよろしくお願いします。

日程が提示されている場合は、都合のつく日程を明記します。件名は変えずに送りましょう。また、すべての日程で都合が付く場合は、「いずれも空いております」というように返信します。

また「ご都合がいかがでしょうか」とあっても日程が明記されていない場合は、候補日を2、3日挙げて返信しましょう。もちろん時間も明記しておくと無駄なやり取りが減り、日程調整がスムーズに行うことができます。

提示された日程で都合がつかないor断る場合

提示された日程で都合がつかない場合や断る場合は、ビジネス挨拶の後に「あいにく」や「申し訳ないですが」などのクッション言葉を入れてから「頂いた日程ですと先約があり」という形で断りの文を入れます。

リスケを行いたい場合は、自分の都合の良い候補日を2、3日挙げます。その後「ご都合はいかがでしょうか」という一文を加え、「お手数をおかけしますが、お取り計らいよろしくおねがいします」など相手を気に掛ける文を付け加えると良いです。

「ご都合はいかがでしょうか」の敬語表現

「ご都合はいかがでしょうか」は「ご都合はどうですか」の敬語表現になります。都合の敬語は「ご」付けて「ご都合」にします。「どう」の敬語は「いかが」という形容動詞になります。「です」の敬語は「しょう」なので、「ご都合はいかがでしょうか」で敬語表現になります。

上司に「ご都合がはいかがでしょうか」と使っても良いか悩むこともありますが、すでに敬語表現になっているので、特に直す必要もありません。上司に「ご都合はいかがでしょうか」と使っても特に問題はありません。

目上の相手への「ご都合はいかがでしょうか」の正しい尋ね方

自分の上司など目上の方に予定を尋ねる際、「ご都合はいかがでしょうか」と聞いても良いのか悩むこともあるでしょう。また、「ご都合はいかがでしょうか」と似た表現もあります。それに加え、丁寧を心がけすぎて過剰敬語になってしまう可能性もあります。

「ご都合はいかがでしょうか」はOK

「ご都合はいかがでしょうか」は既に尊敬語の表現になっているので、上司など目上の方に使っても問題はありません。より丁寧に尋ねたいとしても二重敬語のように過剰敬語になりかねないので、難しく考えるよりは素直に「ご都合はいかがでしょうか」と尋ねると良いでしょう。

また、状況によっては「ご都合はよろしいでしょうか」や「ご都合いかがなさいますか」、「ご都合いかがいたしますか」など「ご都合はいかがでしょうか」よりも丁寧な言い方をすることがあります。どれも相手に尋ねていますが相手によって受け取り方が変わってきます。いずれも状況によって使い分けが必要になってきます。

「ご都合はいかがでしょうか」に似たような表現

「ご都合はよろしいでしょうか」

「ご都合はいかがでしょうか」には表現がいくつもあります。例えば「ご都合はよろしいでしょうか」です。一見相手の都合を尋ねていますが、相手によって受け取り方が変わってきます。「ご都合いかがでしょうか」との一番の違いは、「相手に了承を求めている」という点です。つまり、相手に「この日程で問題はありませんね」と聞いていることになります。すでに日程が固まっている状態であれば使っても問題はありません。

しかし、「ご都合はいかがでしょうか」は相手側に日程を決める主導権がありますが、「よろしいですか」になると日程を決める主導権は自分側にあります。社内のミーティングなどの場合は「ご都合はよろしいでしょうか」でも構いませんが、取引相手の会社の方や目上の方に尋ねる際は避けたほうが良い表現です。

「いかがいたしますか」

「ご都合はいかがでしょうか」と上司に尋ねる際、「日程、いかがいたしますか」や「いかがなさいますか」という表現に置き換えることができます。「ご都合はいかがでしょうか」よりも丁寧な印象を受けるので、目上の方に使っているという方もいるでしょう。

「いかがいたしますか」と「いかがなさいますか」の使い分けはできているでしょうか。

「いかがいたしますか」→自分がどうすればよいか尋ねるとき
「いかがなさいますか」→相手がどうするか尋ねるとき

というように使い分けます。「いたす」は謙譲語に当たるので、行動をする対象が自分になり、行動を受けるのが相手になります。逆に「なさる」は尊敬語に当たるので、行動をする対象が相手になります。この点をしっかりと理解して使い分ける必要があります。

ビジネス敬語は敬語よりもより丁寧に

普段から敬語の使い方に気を付けている方もいるでしょう。社会人になってより敬語を意識している方もいるはずです。社会人になり敬語を使う上で、学校で習ったよりも丁寧に感じるときもあるでしょう。

それは、人間関係やコミュニケーションを円滑に進めようという意識が高いからです。人間関係やコミュニケーションが悪いとその分仕事の進展にも提供が出てくることがあります。そうならないために、相手に細やかな気遣いをする必要が社会に出ると生じます。そこでコミュニケーションの1つである敬語が重要な役割を果たします。

「ご都合はいかがでしょうか」というように、上から目線ではなく「相手を気遣う」言葉を使うことで円滑にコミュニケーションを取ることができます。ビジネス敬語という言葉があるように、ビジネスにおいて敬語は「丁寧すぎる」ほど丁寧な敬語が使われます。時には二重敬語など過剰敬語になっていることもありますが、現在過剰敬語でもビジネスの場面では受け入れられていることが多いです。

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