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「直近」の意味と使い方・対義語・未来に関して使う際の注意点

更新日:2024年08月04日

私たちが日頃使っている言葉の中には、実は意味を間違って使っているかもしれない言葉が、沢山存在します。そこで今回は「直近」について意味や使い方を詳しくご紹介します。自分が正しい使い方をしていたのか、今一度チェックしてみましょう。

類語:距離物理的な直近

すぐ側、目の先、目先、すぐそこ、そこ、すぐ目の前、すぐ先、側、傍、手元、お手元、目と鼻の先、足元、それ。などがあります。

言い換え

直近を使った文章を意味が似た他の言葉(類語)を使って言い換えてみると、より意味が明確になる事がわかります。逆に、直近を使った方がシンプルな文章になることもありますので、多くの言葉を類語とセットで習得して文章やシチュエーションによって使い分けられると良いでしょう。会話をしている相手によって言葉をかえると、会話がうまい人になれます。

言い換え:時間的直近

「直近のイベントは、とてもキツイ」言い換えると『間もなく始まるイベントは、とてもキツイ』

「直近の仕事はいつですか」言い換えると『近々の仕事はいつですか』

「この会社には、直近で伺います。」言い換えると『この会社には、近々伺います。』

「直近で出会った人物は誰ですか」言い換えると『つい最近出会った人物は誰ですか』もしくは『先ほど出会った人物は誰ですか』

言い換え:距離物理的直近

「駅直近のコンビニエンスストア」言い換えると『駅の目の前のコンビニエンスストア』もしくは『駅のすぐ傍のコンビニエンスストア』

「実家直近の郵便局」言い換えると『実家に一番近い郵便局』もしくは『実家から目と鼻の先にある郵便局』

「ここから直近の駅は、東京駅です。」言い換えると『ここから一番近い駅は、東京駅です。』もしくは『東京駅は、目先にあります』他には、『ここからすぐ先にある駅は、東京駅です。』

「直近」の対義語・反対語

「直近」の対義語・反対語をご紹介します。日頃の会話の中で「直近」を多く使っている方は、対義語・反対語もセットで覚えておくとビジネスシーンにて生かされます。

対義語・反対語

「直近」の対義語・反対語を2つの使い方に分けてご紹介します。

対義語とは意味が反対となる語のことを言います。意味が対象となっている語のことも指し、反対語や対語、反義語や反意語とも言います。例としては、「右と左」「上と下」「良いと悪い」があります。

対義語:時間的直近

間遠、そのうち、いつか、将来。など

時間的な意味での直近の対義語は、まだ時間に余裕があるさまが伝わります。すぐ目前に迫っていないことや曖昧な言葉が対義語とされていることから、いかに「直近」が表す言葉がその物事を近くに捉えるべきかを分からせてくれます。「とても現実的なことに対して使うのが直近」とも覚えましょう。

対義語:距離物理的直近

あちら、遠方、周囲、向こう側、それ、あれ。など

距離物理的な意味での直近の対義語は、距離が近くないさまが伝わります。これらは、距離が近くない対象のことを指しているため、直近を使う時には距離が非常に近いことを相手に伝えたいときに使えることが、よく分かります。「今いる場所や、対象となる場所からとても近いことをいう」のが直近です。

対義語・反対語例文

「直近」の対義語、反対語を使った例文をご紹介します。

次のページ:未来の事に関して「直近」を使う場合の注意点

初回公開日:2018年04月11日

記載されている内容は2018年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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