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「忌憚のない意見」の意味と使い方・類語・目上の人への使い方

更新日:2024年02月20日

「忌憚のない意見」という言葉をご存知の人は多いでしょう。会議や説明会、講演会など、様々な場面で頻繁に使われています。ビジネスなどで誤用することがないよう、ここでは、その意味や使い方などについて、例文も交えながら紹介します。

忌憚のない意見を英訳すると!

どちらかというと、日本人は、「忌憚のない意見」を述べるのは、得意ではありません。それに比べると、外国人にとっては、「忌憚のない意見」を言うことが、「普通の意見」という印象があります。

では、「忌憚のない意見」に係る英訳について見ていきましょう。

・「忌憚のない意見を言う」
say whatever is on one’smind

・「忌憚のない意見交換」
frank exchange of views

・「忌憚なく話す」
talk straightforward

まだまだ、たくさんの英訳事例があるようですが、特定の表現はないようです。やはり、外国の人にとっては、「忌憚のない意見」が当然のようです。

忌憚のない意見を言える社会に!

これまで、「忌憚のない意見」というフレーズにフォーカスを当てて、状況に応じた、適切な使い方などを見てきました。

日本人は、良好な人間関係を重視するあまり、自分の思っていることや感じていることを、ストレートに表現することは得意ではありません。

しかし、長期的な視野から見ると、「忌憚のない意見」こそが、良好な関係を継続・発展させることに繋がる手段といえます。このような、意思表示する側のスタンスもさることながら、それを受ける側も、表面的・形式的に「忌憚のない意見」を求めるのではなく、その意見を真摯に受け止めて、改善・改革を実行するという態度が不可欠です。

「忌憚のない社会」を実現したいものです。

初回公開日:2018年03月11日

記載されている内容は2018年03月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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