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「心づもり」の意味と使い方・類語・漢字表記|ビジネス/メール

初回公開日:2018年06月26日

更新日:2020年02月21日

記載されている内容は2018年06月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスシーンで使われることが多い言葉、「心づもり」を多方面から考察し、「心づもり」の意味と使い方、ビジネスシーンではどのように「心づもり」を使うか、「心づもり」にはどのような類語があり、「心づもり」とはどのように漢字で書くかなど、気になる点をお伝えします。

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「心づもり」意味・使い方・類語・漢字表記

「心づもり」という言葉を聞いたことはあるけど、使ったことは無いという方は多いのではないでしょうか。一度は使ってみたいけど、どういう時に使えばいいのか、使ったことがない言葉を使う時ほど肩に力が入ったり、うまく使えなかったりします。

これからご紹介する「心づもり」は、ご自身のボキャブラリーを増やしたい人には是非、使っていただきたい言葉の一つです。「心づもり」を使って素敵な大人へステップアップに繋げてください。それではご覧ください。

「心づもり」の意味と使い方

ビジネスシーンでよく使う言葉の一つである「心づもり」は、上司や得意先との会話でさっと使えれば印象も格段に変わります。しかし、なかなか普段使い慣れていない語彙でもあり、なじみが薄いという人も多いのが現状です。

そこで、今回はビジネスで使える言葉、同僚や後輩に差を付けられる言葉「心づもり」の意味と使い方をご紹介します。

「心づもり」ってどういう意味?

ビジネスの世界で上司や同僚が社内で、「心づもりしておきます」という言葉を使っている場面に遭遇したことはありませんか。しかし、この「心づもり」という言葉は、なかなか自分が使おうと考えてもそうそう使える言葉ではありません。

私たちは、知らない言葉に出会うと、どのような意味だろうと気になります。使いこなせればワンランク上の社会人になった気分になりますが、その意味を知らないで使うのは少々リスクが高いです。それでは「心づもり」の意味についてお伝えします。

「心づもり」とは

気になる「心づもり」の意味は、あらかじめ考えや結果を予測や予想しておくという意味です。自分が手掛けた商品が評価の対象から外れても落胆しないように、あらかじめそうなることを予測しておくというイメージです。

ところで、会話の中では、「心づもり」を次のように変換して使います。「心づもりしておきます」と「心づもりしておく」です。「◯◯しておきます」と「◯◯しておく」とはどのような意味の違いがあるのでしょうか。

心づもりしておきます

「心づもりしておきます」は、上司から自分にとって良くないことを知らされるであろうことを事前に伝えられるであろうことに対して、または、得意先や顧客に聞かれるであろうことに対して、気持ちは答えをあらかじめ準備しておきますと「伝える」言葉です。

例えば、今回の件は手ごたえがあったけれど、もしかしたらひっくり返されるかもしれないから、突破口を用意しておいた方がいい、と上司が言ったとします。上司の発言に対する答えに、「わかりました。その点におきましては心づもりしておきます」と返します。

心づもりしておく

「心づもりしておきます」は、あらかじめ予想や予測される事に対して心の準備をしておくことを意味するのに対し、「心づもりしておく」は、あらかじめ予想や予測される事に対して気持ちを第三者に発信するのではなく、自分の心の中で予測しておく行為を意味します。

ビジネスでの「心づもり」の使い方

上司との会話や取引先の方との商談において、「心づもり」という言葉をさらりと使っている同僚や上司を見ると素敵だなと感じたことはありませんか。自分も同じように「心づもり」を使えたら周りの印象も変わるのに、と考える人もいるでしょう。

しかし、使ったことがない言葉を使うときほど、どういう使い方をすればいいのかと不安を感じたり、緊張してうまく言えなかったりします。そこで、どういう時に「心づもり」を使うことができるのかお伝えします。

こうやって使うビジネスでの「心づもり」

難しい使い方は却って混乱を招いたり、余計に緊張して使えなかったりします。ここでは、普段の会話から取り組める「心づもり」の使い方に慣れる方法をお伝えします。それでは早速、始めましょう。

上司に「明日の会議に以前に言っていた資料を頼むよ」、と言われるシーンは、言葉を変えればさまざまな場面で使われています。「資料を準備してほしい」と言われた時、一般的に「承知しました」や「わかりました」と言いますが、敢えて「心づもりしておきます」と伝えてみましょう。はじめのうちは緊張しますが、使えば使うほどに慣れてきますのでトライしてみてください。

「心づもり」の類語

さて、言葉の表現は一つだけでは無く、いくつもの引き出しを持っていることで会話に幅が出てきます。社内に、何か言ってもいつも同じ表現ばかりの人はいませんか。同じ表現ばかりを使う人の特徴は、次に来る言葉が予想できます。

予想ができる反応は、上司の印象も良くありません。例えば、上司が「彼にこれを言ったところで結局いつもと同じだよ」、と定型な反応をしていると評価もなかなか伸びません。しかし、同じ意味の言葉を使えば、どんな言葉が返ってくるか楽しみな人の評価は頼もしいとなり、評価も高いです。

そこで、皆さんにこれからご紹介するのは「心づもり」の類語です。

「心づもり」にはどんな類語があるの?

同じ意味の言葉だけど違う言葉で表現することは、相手に違う印象を与えることができます。よく上司に食事や呑みに行かないかと誘われている同僚を見たことはありませんか。なんで彼ばかりと感じる人も多いでしょう。誘われる同僚には、ある特徴があります。話をしていて楽しいからです。

それでは「心づもり」の類語をご紹介しますので、参考にしてください。「心づもり」の類語は、①準備しておきます、②心に留めておきます、③考えておきますなどが挙げられます。

「心づもり」の漢字表記

上司や同僚が「心づもりしておきます」と使っているのを聞いた時、「心づもり」とはどのように書くのか考えたことはないでしょうか。辞書やインターネットで調べてみると「心づもり」と書いていたり、「心積もり」と書いてあったりします。

何か意図して書き違いがあるのか、あるいはどちらかの表記が間違っているのか分かりません。それでは、「心づもり」と書く場合と「心積もり」と書く場合と二通りの書き方がある理由をお伝えします。

心づもりと心積もりの表記の違い

手紙やメールなどで心づもりを目にするとき、内容によっては「心づもり」と「づもり」の部分が平仮名になっていたり、「積もり」と漢字になっていたりします。平仮名で書く場合と漢字で書いてある場合、どちらが正しい書き方なのかと考えてしまいます。

実は、「心づもり」と書いても「心積もり」と書いてもどちらが間違っているというわけでは全くありません。では、何故2つの異なる書き方があるのかというと、ニュアンスの違いです。

「心づもり」と「腹づもり」の違い

さて、「心づもり」がどのような意味であり、どのように使うのかがわかったところで、ここからは少し趣向を変えて、同じ「づもり」が付く言葉について触れてみます。「心づもり」と同じ「づもり」が付く言葉に、「腹づもり」があります。

「心づもり」と「腹づもり」はそれぞれどのように違うのでしょうか。「心づもり」と「腹づもり」の意味についてお伝えします。

どう違う?「心づもり」と「腹づもり」

「心づもり」の意味は、あらかじめ考えを予想あるいは予測しておくという意味があります。それに対して「腹づもり」はどのような意味なのでしょうか。

「腹づもり」という言葉を聞くと、何かしら下心があるのではないか、何か別の魂胆があるのではないか、疑心暗鬼やドス黒い何かを企んでいるのではないかと感じてしまうことがあります。

元来「腹づもり」には一般的にあまり良い意味の印象はありませんが、本来の意味はこれから何かをしようとする事のおおよその予定や計画を意味しています。

「心づもり」と「腹づもり」の使い分け

「心づもり」と「腹づもり」の2つはどちらにも似たり寄ったりの意味があります。しかし、「心づもり」と「腹づもり」には決定的に異なるものがあります。

異なるものとは、「心づもり」は未来に起きることをあらかじめ気持ちの上で準備しておくという、どちらかというと軽い気持ちを表しています。一方、「腹づもり」は考えや計画をどっしりと準備しておくという、どちらかというと重たい感じで使われます。

どのように使う?「心づもり」と「腹づもり」

「心づもり」と「腹づもり」の意味がわかったところで、「心づもり」と「腹づもり」をどのように使い分けすればよいのかをお伝えします。

上司に、「この前の商談でB社の門田さんが言っていた案件にどのように答えるか、準備しておいてくれ」というように言われたとします。「はい、心づもりしておきます」と「はい、腹づもりしておきます」という答え方をした場合、相手に対してどのような印象を与えるかをお伝えしましょう。

「心づもり」はどのような印象を与えるの?

上司の質問に対して「心づもり」を含めた回答をした場合、上司にはどのような印象を与えるのでしょうか。

上司に、「この前の商談でB社の門田さんが言っていた案件にどのように答えるのか、準備しておいてくれ」と言われたとします。その時の答えに、「はい、心づもりしておきます」と答えた場合、上司が受ける印象はこの人に任せて大丈夫だという印象を抱きます。

「腹づもり」はどのような印象を与えるの?

今度は同じ上司の質問に対して「腹づもり」を含めた回答をした場合、上司にはどのような印象を与えるのかお伝えします。

上司に、「この前の商談でB社の門田さんが言っていた案件にどのように答えるのか、準備しておいてくれ」と言われたとします。その時の答えに、「はい、腹づもりしておきます」と答えた場合、上司が受ける印象はほとんど使わない言葉なので違和感を感じられます。

「腹づもり」を使う時の注意点

同じ質問に対して同じような意味合いなのに、「心づもり」と「腹づもり」では相手に与える印象が随分と違います。それでは「腹づもり」はどのような場面で使うとよいのでしょうか。

「腹づもり」の意味は、考えや計画をどっしりと準備しておくという意味がありますが、非常に重要な物事に対して、次は失敗は許されないという時や何か重々しい事柄に対して事前に準備が必要な時に使われます。

つまり、上司や取引先との会話の中では「腹づもり」よりも「心づもり」の方が一般に使われる頻度が多いので、普段からむやみやたらに使う言葉ではないので注意が必要です。

メールでの「心づもり」の使い方

それでは、ビジネスでの会話表現の有効手段の一つであるメールで「心づもり」を使う時の注意点についてお伝えしましょう。

メールで「心づもり」を使う時は相手の顔が見えないので、丁寧に言葉を選ぶ必要があります。例えば、B社の社員に「それでは次回までにその案件についてよろしくお願いします」とメールをもらった場合、「かしこまりました、その案件につきましては重々に心づもりしておきます」と答えます。

メールでのやり取りでは、言葉の表記は非常に重要な役目を果たします。同じ意味の言葉でも表記方法の違いで相手にどのような印象を与えるのかをお伝えします。

メールでの「心づもり」と「心積もり」

「心づもり」の「づもり」の部分を平仮名表記した場合と漢字表記した場合とで、どのような印象を読み手に与えるか比較してみましょう。

「その案件につきましては重々に心づもりしておきます」

「その案件につきましては重々に心積もりしておきます」

いかがですか。「心づもり」を漢字表記すると固い印象を相手に与えてしまいます。同じ意味の言葉でも漢字を使ってしまうことで柔軟な対応をしてもらえないのではないかという印象を相手に与えかねませんので、「心づもり」をメールで使う時は注意が必要です。

敬語での「心づもり」の使い方

さて、今度は敬語での「心づもり」の使い方についてお伝えします。上司や取引先との打ち合わせでメールを使うことは多々あります。その時に、どのように「心づもり」を使えば失礼に当たらないか考える時も多いです。

実は、「心づもり」には敬語はありません。上司や取引先とのビジネスメールで気を付けたいことは、「先ほどの案件につきましては、私の方で十分に心積もりをしておきます」と漢字表記で使うと相手に対して失礼になりません。

「心づもり」でビジネススキルアップ

些細な表現の一つの「心づもり」ですが、なかなかいざ自分が使うとなったらどのように使えばよいのかわからないと言うことが多いです。今回は、上司や同僚がさりげなく使っている「心づもり」を使うメリットについてお伝えしました。

上司だけでなく取引先の人との商談やメールでの使い方まで幅広くお伝えしましたので、実務で勇気を出して使ってみてください。使ううちに慣れてきて、言葉の表現に幅が出てきます。「彼女はビジネストークがうまい」という賞賛をきっと得られます。ぜひ、トライしてみてください。

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