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「報われる」の意味と使い方・ことわざ・類語・敬語|救われる

初回公開日:2018年05月29日

更新日:2020年03月09日

記載されている内容は2018年05月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

皆さまは、「報われる」という言葉の詳しい意味や使い方についてご存知でしょうか。今回は「報われる」の意味や使い方と共に、言い換え表現やことわざ、格言などについて詳しく解説していきます。是非参考にして、「報われる」生き方について考えてみましょう。

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「報われる」という言葉

皆さまは、日々生活する中で「報われる」という言葉を使った経験がどのくらいあるでしょうか。多くの方の「報われる」という言葉から連想されるイメージは、苦労や犠牲を代償に、希望が叶うというものが多いはずです。

また、その叶えたい希望においても、「希望している仕事に就く事ができた」「恋を実らせる事に成功した」「関係を改善する事ができた」など人によって違うと言えるでしょう。そして、その叶えたい希望に向けての努力や苦労も人によって大きく異なります。

では、「報われる」という言葉を使う際にはどのような使い方やルールがあるのでしょうか。今回は、この「報われる」という言葉をテーマにしてその意味やことわざ、言い換え表現やその他の似通った言葉との比較をしながら詳しく紹介いたします。

「報われる」の意味について

「報われる」という言葉は、「報う」という良くも悪くも受けた言動や行動に対して、それに見合った言動や行動を返すという意味を持つ言葉に、「れる」という助動詞を加える事で成り立っています。

助動詞を加えて「報われる」と変化する事によって、自分が苦労した事や努力した事に対して、それに見合った結果や成功を獲得するという意味です。

「報う」の場合は、自分自信が発信元で相手が失礼な態度をとった事に対して仕返しをするといったようなマイナスな意味を持ちますが、「れる」を加えて「報われる」にする事で、自分自信が受け身で自分の努力や苦労が実るというプラスの意味になると言えます。

こういった意味の印象からも、「報われる」という言葉に対して良いイメージを持つ方がほとんどと言えるでしょう。「報われる」事を目指して、日々の生活の中で努力してる方も多くいます。

「報われる」の使い方と例文について

上記の「報われる」の意味でも解説したように、この言葉は自分自身が目標に向けて努力し、その目標が達成された際に使う言葉です。では、一般的に「報われる」という場面をイメージした際に、どのような光景が思い浮かぶでしょうか。

一般的には、「勉強を頑張って試験に合格する」「就職活動に専念して希望の職に就く」「アプローチを重ねて恋を成就させる」などの場面が多くあります。

しかし、「報われる」という状況は個人個人によって全く異なりますので一例に当てはめる事はできないといえるでしょう。人それぞれ「報われる」の使い方は異なります。次から一般的に「報われる」という状況を挙げて例文を紹介いたします。

「努力」に対しての「報われる」

一般的に、「報われる」という言葉を使う場合には「努力」という言葉が当てはめやすいと言えるでしょう。ここまでの解説どおり、頑張った事「努力」に対して「報われる」を使う事で、頑張ったから願いが叶ったという意味が明確に表現できます。

また、「努力」という言葉はどのような状況や方法でも使う事ができますので、自分が苦労した過程を簡潔にして希望が叶った事を表現したい場合には、非常に適している言葉でしょう。

「努力」に対して「報われる」の例文

ここでは、「努力」という言葉を用いた上での「報われる」例文を紹介いたします。

・私たちの日々の努力が報われて、音楽コンクールで優勝する事ができました。

・毎日の試験勉強の甲斐あって、希望の大学に合格する事ができました。日々の努力が報われる気持ちです。

・本日、コツコツ節約して念願の一軒家を購入する事になりました。やっと努力が報われる日が来ました。

「恋」に対して使う「報われる」

ここまでの「報われる」の解説では、頑張った事や苦労した事に対して「報われる」という言葉を用いてきました。しかし、恋心においては少し違った意味合いの使い方になります。

単純に「努力」や「苦労」など「大変な事」や「頑張った事」という意味合いの言葉に加える「報われる」においては、「大変な思いをしたおかげで希望が叶う」というように、非常に分かり易い展開と言えるでしょう。

それに比べて「恋」は「大変な事」や「頑張った事」ばかりを表す言葉ではありません。ドキドキしたり、楽しい気持ちも入り混じった感情です。従って、「恋が報われる」という文法は今までの解説には見合っていないと言えるでしょう。

しかし、反対に「報われる」「報われない」を「恋」の形容詞にする事で、最初から叶う見込みがあるのかないのかを表す使い方として活用する場合があります。

「恋」に対して使う「報われる」の例文

ここでは、「恋」の形容詞として用いる「報われる」の例文を紹介いたします。

・相手には彼氏がいるとわかっているので、この恋は報われないでしょう。

・もう報われない恋はやめて、報われる恋をした方が幸せです。

特定の言葉を用いない場合の「報われる」

ここまでは、「努力」や「恋」といったように特定の行動や気持ちに対しての「報われる」を紹介してきました。しかし、こういった特定の言葉を敢えて省いて「報われる」という言葉のみを使う事で、苦労や努力した上での成就を感じさせる方法もあります。

この「報われる」の一言で、努力の末の成就をより簡潔に表す事ができるので、非常に便利な言い回しと言えるでしょう。

特定の言葉を用いない場合の「報われる」の例文

ここでは、特定の言葉を用いない場合の「報われる」の例文を紹介いたします。

・彼女が予想していたより早く、報われる結果となりました。

・人は、報われる事を求めて日々生活しているのではないでしょうか。

・報われる事の少ない過酷な現場ですが、やりがいはある仕事と言えます。

「報われる」の敬語表現について

「報われる」の敬語表現は、語尾に「ます」を加えた「報われます」が基本形と言えます。また、色々なバリエーションを織り交ぜて「報われる思いです」「報われる日が来ました」などに変換する事もできます。

自分自信に対して使う「報われる」なのか、相手に対して使う「報われる」なのかで状況を判別し、それぞれに見合った状況で使い分けてみましょう。

「報われる」と「報いられる」の違いとは?

ここまで、「報われる」という言葉について重点的に紹介してきましたが、「報われる」と「報いられる」の使い分けについて悩んだ経験がある方もいるでしょう。いったいどういった意味や使い方の違いがあるのでしょうか。

まず、上記でも解説したとおり「報われる」の元の言葉は「報う」になります。それに比べて「報いられる」の元の言葉は「報いる」になります。言い方の違いはありますが、この二つの言葉の意味は同じです。

しかし、この二つの言葉の違いは使い方にあります。まず、成功の過程に対して使う場合は「報われる」が適切です。そして成功の報酬や形に対して使う場合は「報いられる」が適切でしょう。

「報われる」については、上記で例文を紹介しましたので、以下で「報いられる」の例文を紹介いたします。

「報いられる」の例文

「報いられる」は、努力や苦労などの成功までの過程に対しての評価として使う事はあまりありません。努力や苦労を経て、どういった結果を得たのかという事を表現する際に使いましょう。

・あなたの日々の努力は、今大会の優勝という形で報いられました。

・一生懸命な彼のアタックの甲斐あって、結婚という形で報いられました。

「報われる」と「救われる」の違いとは?

「報われる」と「救われる」も響きとして似通った言葉ではありますが、どのような意味の違いがあるのでしょうか。

どちらも、「苦労した」「努力した」など苦しい状況から解放されたという意味では同じでしょう。しかし、この二つの意味の違いには解放された後にあります。「報われる」は解放された後に目標達成がある事に対し、「救われる」はただ解放されたという事実のみです。

例えば、大変努力して成功を勝ち取った方に対して「救われました」という一言をかけてしまうと、当人の努力が実ったという事を否定して、何かに助けられたおかげで成功を得たという意味にも捉えられしまうため注意が必要です。

また反対に、目標へ向けての苦労ではない状況を脱した方に対して、「報われました」という一言をかけてしまうと、言われた当人は意味不明な心境になってしまうでしょう。二つの意味をよく理解して使い分ける事が大切です。

「報われる」のことわざや格言について

「報われる」という言葉は、努力の上の成功という意味を表しますので、成功した方にとっては美談になります。また、人が生きていく上で努力をして目標を達成するという事は理想の生き方とも言えますので、ことわざや格言として多くの言葉があります。

特に、ことわざは、昔の人からの知恵や教訓を短文で表現している言葉ですので、「報われる」という意味を持った文言がたくさんあります。

また、そういった昔からの「努力」「苦労」に対してのことわざや格言があるのに対し、時代の流れや方向性、それぞれの世界の中での違いや新たな考え方を提示して対抗している格言も多くあります。

「報われる」の意味を持つことわざの例文

努力して成功を勝ち取る姿は、昔から人間の生き方の理想と言っても過言ではないでしょう。そのため、「努力」や「苦労」を評価することわざは多くあります。以下に紹介いたします。

・石の上にも三年(冷えた石の上に三年も座っていれば、冷えた石も温かくなる)

・牛の歩みも千里(牛の歩みは遅いけれど、歩き続ければ千里もの道を歩くことができる)

・雨だれいしをうだつ(雨粒のような小さな力でも、打ち続ければ石も砕く事ができる)

「苦労」や「努力」を評価した言葉

上記のことわざでは、結果までの行程を表す事で「努力」や「苦労」の大切さを表現していますが、中には、「努力」や「苦労」が大切という事のみを表した言葉もたくさんあります。

そういった言葉が意味する事は、努力や苦労をせず得れた成功は大した物ではないという事や達成感が小さいと喜びを得られないという事など、成功のための努力や苦労こそが人間を成長させるといったものが多いと言えます。

「苦労」や「努力」についての言葉の例文

「努力」や「苦労」に関する格言や言葉では、目標の達成を評価するよりもそれまでの過程を経る事が大切だという言葉が多いでしょう。

・若い時の苦労は買ってでもしろ(若い頃に苦労をした事は身を鍛え将来の役に立つ)

・継続は力なり(何より続けていく努力をする事で力がついてくる)

「報われる」の類語や言い換え表現について

「報われる」は努力が実り成功を得るという意味ですので、たくさんの言い換え表現があります。例えば「実を結ぶ」「浮かばれる」「花開く」など色々な表現の仕方があります。

学校に入学するための試験に合格した際にかける言葉などには、「花開く」をチョイスすると4月の入学時の桜の花の開花とかけた言葉にもなるため、非常に適しているでしょう。状況や関係性に応じて自分なりに使い分けてみましょう。

「報われる」に関する四字熟語

ことわざ同様、四字熟語にも多くの「報われる」の意味を持つものがあります。四字熟語は、四文字で表す熟語で色々な概念を四文字に凝縮しています。以下に例文を紹介いたします。

・一念通天(一生懸命念じていれば成就する)

・精神一到(精神統一をすれば成就する)

「報いを受ける」

文法上「報われる」の言い換え表現として「報いを受ける」は一見正しいように感じますが、全く意味が違いますので注意しましょう。

「報われる」は成功を勝ち取るプラスの状態に使う言葉なのに対して、「報いを受ける」は、自身の悪事が仇となって返って来るというマイナスの状態を指します。使い間違えると大変失礼な言葉になってしまいますので、注意しましょう。

「報われる」は理想の生き方

今回は、「報われる」という言葉についての意味や使い方について、詳しく紹介しました。

精一杯努力して、目標に向かって突き進み、成功を勝ち取る「報われる」という生き方は、人間にとって理想の生き方と言えるでしょう。しかし、努力をすれば必ず勝ち取れるという事ではありませんので、なかなか難しいというのが多くの人にとっての事実と言えます。

努力や苦労も人を成長させる上では大切ですが、目標を見失わず「報われる」生き方を目指していきましょう。

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