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直属の上司とは誰?役割と付き合い方・退職意思を伝える時のポイント

更新日:2024年04月10日

直属の上司は誰だろうと思った経験はありますか?本記事では、直属の上司とは誰なのかを解説しています。また直属の上司の役割や付き合い方、メールを送る際の宛名の書き方や英語表現など詳しく説明します。直属の上司への疑問や不安があれば、ぜひ本記事をチェックしてください。

部下の相談に乗り悩みを聞くことも、直属の上司の役割の一つです。直属の上司は部下にとって、最も身近な上司であり、仕事の相談や悩み、業務に支障を来たす場合はプライベートなことも相談する場合もあります。

大前提に普段から部下とのコミュニケーションを円滑に取れていなければ、部下は上司に相談しにくい状況になりかねません。社会人として当然の挨拶をすることはもちろんのこと、部下の言動を気にかけ、必要な声掛けを積極的に行っていくことが大切になってきます。

上司から部下へ積極的な声掛けを行うことによって、部下は上司が自分のことを気にかけてくれている、評価してくれていると感じ、モチベーション向上に繋がり、結果として部署内の人間関係が良くなる・業務成績があがるなど良い結果に繋がる場合があります。

しかし、上司と部下の円滑なコミュニケーションを構築できていない場合、部下は本来一番に相談すべき直属の上司を飛び越えて、さらに上の管理職者に相談してしまうこともあります。

そのような場合、上司としてのマネジメント能力を疑われてしまうほか、最悪の場合、管理能力がないと判断され職務から外されてしまうこともあるでしょう。

部下とのコミュニケーションをとる

部下とのコミュニケーションをとることも、直属の上司の役割であり、部下の相談に乗り悩みを聞く役割の基本となるでしょう。良好な人間関係が築けていない相手には、悩みや相談を打ち明けようとはあまり思わないですよね。

年齢やキャリア、価値観の違いなどからコミュニケーションがとりづらい・合わないと感じる場合があるかもしれません。ただし、業務を円滑に完遂するという目的の上で、上司と部下で、良好なコミュニケーションをとることは、双方にとってメリットがあると言えるでしょう。

お互いに協力・協調する努力は必要になってくると言えますね。

直属の上司との付き合い方・接し方

直属の上司との付き合き方・接し方で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。年齢やキャリア、価値観などさまざまな違いがある上で、当然のことだとも言えますよね。ただし、会社員である以上、与えられた関係性の中でうまくやることも大事です。

先ほど紹介したように、良好なコミュニケーションを図ることは、円滑に業務遂行を行う上で大切になってきます。

ここでは、直属の上司との付き合い方・接し方を具体的に紹介します。実践して円滑なコミュニケーションを目指しましょう。

好き嫌いを捨てる

まずは、「好き嫌いを捨てる」ということを意識して、上司と付き合ってみて下さい。これは他の場面での人間関係に悩んだときにも同様のことが言えるでしょう。

学生時代は、年齢が同じもしくは近い場合が多く、共通の価値観や目的で、好きな友人と一緒に過ごし、合わない友人とは極力関わらないことができたかもしれませんが、会社では上司を自分から選ぶことはできないので、そういうわけにはいきません。

好き嫌いで人間関係を構築していくと、どうしても「嫌い」という感情を持ってしまった人物の言動には、良い印象を抱きにくくなってしまいます。「嫌い」という先入観から、何をするにも構えてしまうようになるかもしれません。

あくまでも、ともに円滑に業務を進めていく人物として割り切って、お付き合いをすることを意識すると仕事の進捗具合にも変化が出てくるでしょう。

とりあえず褒める

良好なコミュニケーションを図るために、とりあえず褒めるという手段も効果的です。ただし、明らかに媚びていると感じられるような褒め方や見た目について言及することは、嫌味と受け取れて、関係を悪化させる場合もあるので注意が必要でしょう。

合わないと感じる上司にも、上司になれた実績があるわけですから、会社から認められる良い点があるはずです。そこに注目して、事実や実績を褒めると、良好なコミュニケーションの一歩に繋がる可能性があります。

褒めるという行為は心理学の観点から、「自分が褒めることで相手が動く・相手は褒められて気持ち良いから更に良くしようとする・自分は相手がより良くなって嬉しい」という3つの効果があると言われています。

褒めるという行為はコストもかからず、良好なコミュニケーションを図る手段として実践してみるのも良いですね。

上司の強みを活用するのも処世術

上司の不得手な部分や嫌なところに着目するのではなく、上司の得意とするところや強みを、活かしてあげられるように行動することによって、部下も一緒に成果をあげることに繋がる処世術だと言えます。

価値観や性格、仕事のやり方が合わない上司とは、関わりたくないなという感情が生まれてしまうかもしれません。しかしながら、そこで人間関係を遮断してしまうことは、業務効率も悪くなるばかりか、双方にとっても、会社にとってもデメリットばかりです。

直属の上司にメールを送る際の宛名の書き方

直属の上司に、休みの連絡や業務の内容報告などでメールを送る際、宛名の書き方で悩んでしまった経験はありませんか?

上司にメールを送る際の宛名の書き方は、「役職+名前+様」もしくは「名前+役職+殿」で会社名は入れないようにします。具体的には、「○○人事課長殿」あるいは「人事部長○○様」という書き方になります。

会社によって多少の違いはありますが、社会人のマナーとして基本的な宛名の書き方は知っておくことが無難でしょう。

退職の意思は直属の上司に最初に伝える

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初回公開日:2022年07月05日

記載されている内容は2022年07月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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