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【時期別】3月の季節の挨拶|結び/卒業式/お礼状/結婚式

初回公開日:2017年12月18日

更新日:2020年05月22日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

手紙を書くときに季節の挨拶で困ったことはありませんか。失礼のないようにしたいけれど、どんな言葉を選んだらいいのか分からないと言う人は多いでしょう。今回は、時期やシーン別に季節の挨拶の例文をご紹介しています。これを見れば3月の季節の挨拶はばっちりです。

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3月の季節の挨拶ってどうする?

季節の挨拶は「時候の挨拶」とも言い、最初に書く季節を表す言葉を入れた文章のことを言います。分かりやすい例を挙げるならば「暑中お見舞い申し上げます」というこの文章が季節の挨拶に当たります。

ビジネス文書や目上の人に対して手紙や文章を送る時には、季語を入れた季節の挨拶で書き出すのがマナーであり、欠かせない文章です。

しかしこの季節の挨拶は季節や天候などによって変わってくるため、少しやっかいです。間違った季節の言葉を使ってしまってはマナーどころか、常識知らずと思われてしまっても仕方ありません。ここでは、3月に絞って季節の挨拶を例文も交えてご紹介します。

上旬

3月は「弥生」とも呼ばれ、春に近づいていく季節でもあります。冬の名残りと春の兆しが見え隠れする、まさに冬と春の間の季節です。そんな時期の3月の季節の挨拶の例文をいくつかご紹介します。

早春の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます
早春のみぎり、いかがお過ごしでしょうか
春色なごやかな季節、皆様にはご清祥のことと存じます
春とはいえまだ浅く、寒さの名残りが感じられますがお元気ですか
寒さもゆるみ、過ごしやすい季節となりました
解氷の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます

このように冬と春の境目であるということを表現するのが適しています。

中旬

3月中旬の季節の挨拶の例文をいくつかご紹介しましょう。

めっきり春らしくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか
余寒も薄らぎ、やっと春らしくなってまいりました
そろそろ花の季節となり、気持ちのはずむこの頃です
春一番が吹きわたり、いよいよ春の到来です
めっきり春らしくなってまいりましたが、まだまだ寒い日が続いております
一層春色が濃くなり、心が躍る季節になってまいりました

上旬の季節の挨拶と比べると、春らしい言葉が多くなってきます。季節が変わってきたことが、季節の挨拶を見るだけでも分かります。

下旬

3月下旬の季節の挨拶の例文をいくつかご紹介します。

天地もすっかり春の装いになりました
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、ようやく春の気配を肌で感じられるようになりました
桜前線も次第に北上してまいりました
桜の蕾が日に日に大きく膨らんでまいりました
春めいたうららかな日和が続いていますが、いかがお過ごしですか
暦の上では春分を過ぎましたが、まだ肌寒い日が続きます
春霞のただよう季節となりました
ようやく桜が咲く季節になりました

中旬と比べてさらに春らしい言葉が多くなります。桜が開花しているようなら、積極的に桜という言葉を使うと季節感が出て素敵です。

3月の季節の挨拶の結びの例

【時期別】3月の季節の挨拶|結び/卒業式/お礼状/結婚式
※画像はイメージです

結びの挨拶とは主文の後に続けて書き、手紙を締めくくるための言葉です。つまり、手紙を書くときの一般的な並びは「季節の挨拶→主文→結びの挨拶」です。

結びの挨拶も季節の挨拶と同様に、送る相手や手紙の内容によって使い分けます。季節を問わずに一年中使える一般的な結びの挨拶もあれば、季節感を出したその時期しか使えない結びの挨拶もあります。では3月の結びの挨拶を一般的な結びの挨拶も兼ねてご紹介しましょう。

【一般的な結びの挨拶】
今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します
今後とも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い致します
取り急ぎ、ご連絡まで
乱筆乱文お許しください

【3月の結びの挨拶】
花冷えの候、くれぐれもご自愛ください
桜花爛漫の折り、近いうちにお会いできることを楽しみにしています
過ごしやすい季節になりましたが、健康にはお気をつけください

卒業式の季節の挨拶

3月の大きなイベントといえば卒業式です。卒業式は新しい旅立ちとも言える門出のイベントです。そんなお目出度いステージではお目出度い挨拶を用意したいです。卒業式にふさわしい爽やかな希望に満ちた季節の挨拶をご紹介します。

スピーチ

3月と言えば卒業式シーズンです。卒業式でスピーチをするという方もいるでしょう。3月という冬から春に変わる季節感をだしつつも、巣立っていくお目出度い卒業式というイベントに相応しい季節の挨拶をご紹介します。

寒さもだいぶゆるみ、ようやく過ごしやすい季節となりました
冬の名残のまだ去りやらぬ時期ですが、日1日と温かい春へと近づいている兆しが見えます
春を迎えましたが、雪解けにはまだ早く、まるで別れを惜しむかの様にも思えます
校庭の桜の蕾も膨らみ始め、春らしさが感じられるようになりました
肌を刺すような冷たい外気がいつのまにかやわらぎ、吹く風に春の訪れを感じるようになりました
春の訪れを感じる今日のよき日に、無事に卒業を迎えられますことを心よりお喜び申し上げます

送辞

送辞とは卒業式で必ず読まれる、卒業生を贈る言葉です。一般的には在校生の中から代表が選ばれます。その際も、季節の挨拶を文頭に入れるのがマナーです。3月の季節感と卒業式という人生の晴れのイベントに合うような季節の挨拶を集めてみました。例文として参考にしてみてください。

今日は皆さんの旅立ちにふさわしく、弥生の空が美しく晴れわたっています
校庭の桜の蕾も膨らみ始め、皆さんの行く末を暗示しているようです
根雪も溶け、命の息吹を感じられる季節になりました
明るい春の日差しが、今日という日を祝っているかのようです
冬の厳しい寒さも弱まり、春を感じられる今日この頃
風薫る3月、希望に胸膨らませて卒業される皆様の門出に相応しい日となりました

このように、希望に満ちたきれいな言葉が相応しいでしょう。

3月の季節の挨拶をカジュアルにしたい!

【時期別】3月の季節の挨拶|結び/卒業式/お礼状/結婚式
※画像はイメージです

手紙を書く際に季節の挨拶を入れるのはマナーですが、親しい相手に送る場合はかしこまらずに少し砕けた季節の挨拶のほうが親しみが伝わります。少しカジュアルな3月の季節の挨拶の例文をご紹介しましょう。

桜前線の待ち遠しい季節です
ようやく春めいてきましたね
春風が心地よく感じられる今日この頃です
桜の開花まであと少しです
日増しに暖かくなってきました
桃の節句も過ぎました
やっと寒さも過ぎ去りました

いかがでしょうか。前項で紹介した3月の季節の挨拶と比べるとだいぶカジュアルな言い回しになっています。それでいて失礼に当たらず春を感じさせる、そんな文章を考えると良いでしょう。

はがきで使える3月の季節の挨拶

季節の挨拶には手紙もはがきも基本的には関係ありません。はがきに使うべき3月の季節の挨拶というものはありませんが、はがきは文書を書くスペースが限られるので、あまり長すぎないバランスを考えた言葉を選ぶと良いでしょう。では例文を見ていきましょう。

早春の候
浅春のみぎり
日差しにもようやく春の訪れを感じるようになりました
若草萌ゆる候
木々の緑が目立つようになりました
春の光に心誘われる今日この頃
日ごとに暖かさが増し、春めいてまいりました
色鮮やかな季節を迎えました

お礼状で使える3月の季節の挨拶

【時期別】3月の季節の挨拶|結び/卒業式/お礼状/結婚式
※画像はイメージです

お礼状は、何かをしてもらった、頂いたという時に相手に送る感謝の手紙です。ビジネスでもプライベートでも送る機会があります。失礼にならないようにお礼状で使える3月の季節の挨拶を覚えておきましょう。

【ビジネスで使える3月の季節の挨拶】
早春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
初春の候、御社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます
浅風の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます

【一般的に使える3月の季節の挨拶】
花の蕾もふくらみはじめる季節となりました
穏やかな日差しに、春の訪れを感じるようになりました
窓から見える山の雪も消え始め、春の訪れを感じる今日この頃
ようやく春めいてきて、木々の芽もふくらみ始めました
余寒も薄れ、一雨ごとに暖かくなって参りました

3月の結婚式で使える季節の挨拶

【時期別】3月の季節の挨拶|結び/卒業式/お礼状/結婚式
※画像はイメージです

季節の挨拶は結婚式の招待状やスピーチでも必要不可欠です。しかし気をつけないといけないのが忌み言葉・重ね言葉です。切る・離れる・変わる・繰り返すなどの言葉は縁起が悪いとされ、お祝いの席である結婚式では絶対に使ってはいけません。では3月の結婚式で使える季節の挨拶をご紹介します。

陽春の候
春暖の候
新緑の新芽が美しく光っています
桜花爛漫の候
花便りも伝わる今日この頃
生命の息吹を感じられる季節になりました
やわらかな春の光の中
日増しに暖かくなってきました

このように、寒い冷たいという表現よりも暖かい春らしい表現のほうが結婚式という晴れ舞台にはふさわしいでしょう。3月で多少寒さが残っていても、春らしい表現を使いましょう。

季節の挨拶って大事

【時期別】3月の季節の挨拶|結び/卒業式/お礼状/結婚式
※画像はイメージです

季節の挨拶は、季節を感じることが大切です。初春や雪解けの候・春霞など、日本人ならではの言葉はとてもきれいで美しい響きを持っています。美しい言葉は手紙を受け取った側も嬉しい気分になります。相手が喜ぶようなきれいな季節の言葉を贈りましょう。

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