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辞令交付での挨拶の例・おすすめの服装・司会のやり方・マナー

更新日:2024年04月13日

入社式や異動での辞令交付での挨拶は、当日緊張してしまいうまく言えなかったり、どういった挨拶が適切なのかわからないことも多いです。今回は、さまざまな立場の方の辞令交付での挨拶の仕方や、挨拶をする時の正しい服装をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

女性におすすめの服装

辞令交付式に参加する場合、女性は特に指定がなければスーツが無難です。ストッキングは肌色でも黒でも構いません。
 
男性と共通するのが、アクセサリーなどは外しておくことです。また、髪型はしっかりとまとめ、清楚感がある格好にしましょう。
 
大勢の方に会うということで、メイクも気合を入れてしまいがちですが、無難なナチュラルメイクがおススメです。役員の方は年配の方が多いため、好印象になるよう注意します。

辞令交付式での司会のやり方

辞令交付式で司会をする場合のポイントについて紹介をします。式の流れは会社側で決められるため、その内容に沿って進めましょう。
 
基本的には、1:開会→2:社長挨拶→3:来賓挨拶→4:辞令交付→5:役員、部長紹介→6:閉会のような流れになります。
 
誰の話に何分と、時間を細かく配分して考えたくなりますが、時間どおりに進むことはまずありません。全体に余裕を持たせ、柔軟に対応できるよう先輩や上司の方と相談をしましょう。

辞令交付での受け取り方のマナー

辞令交付式で辞令を受ける際は、必ず辞令書を受け取る前に「深く一礼」をし、「両手」でしっかりと受け取り、「一歩下がって一礼」をします。
 
卒業証書授与の時に似ています。この時、だらだらと動くのではなく、メリハリのある動きをすれば、辞令に対する思いが相手にも伝わるため、好印象となります。
 
辞令交付式に立ち会う人たち全員の視線が集まることになりますので、服装もですが動作も機敏が出るよう意識しましょう。

立場別辞令交付での挨拶の例文

先ほど、辞令交付を受ける側の挨拶例を紹介しましたが、辞令交付をする側の挨拶例を紹介します。社長になって初めての辞令交付式で挨拶内容に迷う場合は、参考にしましょう。
 
役員自身でなく、総務部の方が代理で内容を考える場合も参考にしてみてください。

社長

あまり長くなってしまっては、来賓の方や聞いている側もどこが大切か分からなくなってしまうため、ポイントを絞って話すようにしましょう。
 
・お祝いの言葉
・社訓など、改めて社員に伝えておきたい理念
・短期的、長期的な会社の目標およびそれに向けての激励

 
上記は交えるようにし、事例として最近起こった社会現象などみんなが興味を持つ話題を織り交ぜると、社長が会社のために何を考えているのか社員が知る機会にもなります。

役員

基本的なポイントは社長と変わりませんが、役員は社長よりも社員に近いポジションですので激励や社会人としての心得などを中心に話すと良いでしょう。
 
ですが、「社長より長く話しすぎない」、「打ち解けた話し方をしすぎない」ように注意をしましょう。社長を引き立てるのも、役員の役割です。

クールビズでの辞令交付におすすめの服装

クールビズ期間中に、辞令交付が行われるとどのような服装で行けばいいのか分からなくなります。そこで、クールビズ期間中のおすすめの服装について紹介をします。
 
会社によってはクールビズを優先させて良いところと、社内行事には服装を別途指定するところがありますので、会社の方針を先に確認しましょう。

男性におすすめの服装

男性の場合、ジャケットとネクタイが不要になります。シャツも半袖と長袖どちらでも構いませんが、無難なのは長袖です。ただし、長袖を着る場合は腕まくりをしてしまわないよう注意をしてください。
 
シャツのボタンは、第1ボタンまできっちり留めます。ボトムは黒やグレー、紺色など落ち着いた色を選択し、革靴で臨みましょう。シャツも白無地が無難です。

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初回公開日:2018年10月23日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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