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「すみません」に代わる敬語は?「すいません」との違いや英語表現も

更新日:2022年07月08日

「すみません」を日常生活で使う方も多いのではないでしょうか。しかし、「すみません」は敬語の観点からすれば不適切な言い方にあたります。この記事では、「すみません」の敬語表現について例文を交えて解説しています。敬語表現について学びたい方はぜひ読んでみてください。

「ご迷惑をおかけして、まことにすみませんでした」
「すみませんが、この仕事をお願いしてもいいですか」
「この間は、業務を手伝っていただきすみません」
こちらの「すみません」という言葉、日常生活において便利な日本語としてよく使われており、つい気軽に「すみません」と使ってしまうことも多いです。

けれども敬語としての使用には、注意が必要です。誤った言葉を使ってしまうと、当人にそのつもりがなくとも相手からは誠意がないと思われたり、マナーがなっていないと評価が下がったりするおそれがあります。

家族や同僚といった近しい間柄の相手であれば「すみません」の使用に問題が起きないかもしれませんが、社会人として目上の人間と接する際にはより敬意を示した表現を選ぶことが重要です。

正しい敬語表現を身につけることは一人前として見られるための第一歩です。今回は使う機会も多い「すみません」の敬語表現について解説していきます。

「すみません」には3つの意味がある?

現代において「すみません」は大きく分けると主に「謝罪」と「感謝」、そして「依頼」の3種類の意味で使われています。意味が違えば当然使う場面も変わってきます。それぞれの場合の「すみません」について、その敬語表現を確認していきます。

謝罪の意味

失敗をしてしまった時、相手に謝罪の意を表す「すみません」を用いることがあります。こちらの「すみません」を敬語表現に置き換えると「申し訳ありません」になります。

「申し訳ありません」は自分の非を認め、相手に謝罪の気持ちを伝える敬語表現です。相手に失礼を働いたり、迷惑をかけたりした場合に使います。

「申し訳ありません」は丁寧な謝罪を表す言葉ですが、さらに謝罪の念を示したいのであれば「深くお詫び申し上げます」などの言い方もあります。

感謝の意味

席を譲ってもらった際などに用いる「すみません」には感謝の意を表すことができます。こちらの敬語表現としては「恐れ入ります」を用います。

自分を下げることで相手を立てて、その相手からしてもらった行為に対して感謝を伝える敬語表現になります。「勿体無いお言葉です」と似た意味合いの表現になります。

依頼の意味

物を頼む際に相手の注意を引く「すみません」と、依頼の意味で声をかけることがあります。こうした依頼の意味の「すみません」の敬語表現としては、「恐れ入ります」あるいは「恐れ入りますが」を使います。

「恐れ入りますが」は相手に頼み事をしたり迷惑をかけたりする事柄について悪いと思っている気持ちを示す敬語表現です。

頼み事をする際に、前置きもなく「〇〇をしていただけますか」と言うと、相手に不快感を与えるおそれがあります。そこで「恐れ入りますが」と一言付け加えることで、後に続く言葉を和らげる緩衝材の役割を果たします。

「恐れ入りますが」は相手を敬うだけでなく、配慮の意味も含んだ言葉でもあるため覚えておくと非常に重宝します。

「すみません」と「すいません」の違いは?

「すみません」とよく似た言葉として「すいません」があります。「すいません」は話し言葉として「すみません」が発音しづらいため、発音しやすく変形して生まれた言葉とされています。「すみません」の「mi」の母音のイ音が変化したのが「すいません」で主に砕けた話し言葉で使われております。

そのため書き言葉を用いる文面には「すいません」は不適切な表現であり、メールなど文面で使用する際には注意が必要です。

「すみません」「ごめんなさい」はビジネスシーンではあまり使われない

「すみません」の語源は「済む」です。「済む」の否定形である「済まぬ」をより丁寧にした表現が「すみません」になります。

「気が済まない」のように、このままでは収まりがつかないという思いを表明することで、相手に対する謝罪や感謝の念を伝える言い方になります。こうした由来から「すみません」にも謝る意味合いはありますが、敬語としては少し軽い表現にとどまります。

謝罪の「ごめんなさい」はもともと「御免」と「なさい」という2つの言葉から成り立っています。こちらの「御免」という意味には「許す」という意味があり、「なさい」という言葉には「~しなさい」の意味になります。

そのため「ごめんなさい」は本来「許しなさい」という意味になり、ビジネスの場では、謝罪の際に用いるべき言葉ではないとされています。

「すみません」に代わる敬語表現と例文

「すみません」の敬語表現には謝罪、感謝、依頼とそれぞれ異なっています。

謝罪の場合は「申し訳ございません」となり、感謝の場合「恐れ入ります」や「厚く御礼申し上げます」、依頼の場合には「恐れ入りますが」などがあります。用途によって使うべき言葉も変わってくるため使用には注意が必要です。

これらの言葉をビジネスシーンでどのように使うか、例文としてそれぞれ示していきます。

謝罪の意味の場合

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初回公開日:2017年07月21日

記載されている内容は2017年07月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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