「是非参加させていただきます」の敬語表現|例文・就活時の注意
更新日:2024年11月22日
それでは「是非参加させていただきます」を実際の場面でどのように用いるのか、より具体的な使い方の例を挙げます。
会社から案内が来ている時
会社から説明会や懇親会の案内をいただたときは、相手への印象が第一なので、「是非参加させていただきます」を使うと、こちらに意欲があると伝えることができます。
「この度は会社説明会のご案内を頂きまして、誠にありがとうございます。 是非参加させていただきます。 宜しくお願い致します。」
「合同説明会の日程をご連絡いただき、ありがとうございます。是非参加させていただきます。つきましては5月10日10時にお伺い致しますので、宜しくお願い致します。」
「先日、会社説明会の第1回が定員に達したため、参加日の変更をお受けしました。○月○日の第2回に是非参加させていただきます。」
「この度はご案内をいただきまして、誠にありがとうございます。内定者懇親会につきまして、是非とも参加させていただきます。」
目上の方からの誘いを受けた場合
「はい。是非参加させていただきます。喜んでおともさせてください。」
「わかりました。是非参加させていただきます。差し支えなければ、後ほどご連絡をさせていただくために電話番号をうかがってもよろしいでしょうか。」
メールで伝える時
〇〇様
いつも大変お世話になっております。
この度は懇親会参加のお声がけをいただき、誠にありがとうございます。
是非参加させていただきますので、詳細が決まりましたらお知らせいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
就活で是非参加させていただきますを使う際の注意点
就活をしていて「是非参加させていただきます」の表現を使うとすれば、会社説明会などが挙げられます。
面接では「是非参加させていただきます」と使わない方が良いでしょう。なぜなら、「参加」とはある集まりの仲間に加わるという意味で、面接の場では「伺う」など約束に合わせて訪ねるという意味の言葉が適しているからです。面接は催しやセミナーではありませんので注意しましょう。
是非参加させていただきますを使って好印象を得よう
いかがでしたでしょうか。今日から早速使える「是非参加させていただきます」の使い方をご紹介しました。敬語が軽んじられる現代社会だからこそ、相手を敬いながら話すことは大事なことです。ぜひ役立ててください。
初回公開日:2017年08月13日
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