「知りました」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現
更新日：2024年04月21日
初めて知りました
自分の率直な感情を表現するために「初めて知りました」という敬語表現を使うことも可能で、意味は誰でも理解することができると言えます。
そのため、何かのことについて初めて知ることによって、驚きを感じるようなことがあれば「初めて知りました」という敬語表現を使用することが可能です。
「知りました」の丁寧語
「知りました」の敬語表現はたくさんあります。では、敬語の中の丁寧語で「知りました」を言い換えるのであれば、どのようなフレーズを作成することができるのでしょうか。
「知りました」
簡単に「知りました」というフレーズを使うことによって、丁寧語を作成することができるでしょう。
「知りました」の謙譲語
謙譲語は敬語の中でも深い敬意を示すことのできる文法とされています。そのため、職場の上司など自分から見て目上の人と会話をしているのであれば、謙譲語を使いこなすことができなければなりません。実際、謙譲語を使うことのできない人は、マナーを守れない人とみなされてしまう可能性もあるので注意が必要です。
存じ上げています
「知りました」は「存じ上げています」 という言葉によって、敬語の中の謙譲語に言い換えることが可能になります。「その件については存じ上げておりました」と言うのであれば、すでに、相手が言及している内容を知っていたことを相手に対して伝えることが可能になります。
「知りました」の尊敬語
敬語の中の尊敬語を使うことによっても、職場の上司や目上の人に対して敬意を示すことが可能になります。では、どのようにして「知りました」の尊敬語を作ることができるのでしょうか。
ご存知でしょうか
簡単なのは「ご存知でしょうか」というフレーズになります。このフレーズの後半部分に使われている「でしょうか」という表現によって、敬語の中の尊敬語が作られていることになります。
丁寧語で会話をするよりも、尊敬語で会話をする方が相手に対する敬意を示すことができると言われていますので、馴れ馴れしい言葉遣い使いたくないものの、ある程度の敬意を示さなければならないと感じる場面では「ご存知でしょうか」のような尊敬語を使うことをお勧めします。
謙譲語だと、いつもから親しくしている職場の同僚は「なんだか馴れ馴れしいな」という印象を受けてしまう可能性があります。そのような悪い印象を相手に与えないためにも、尊敬語を使うことができるようになるのは非常に重要なことと言えます。
「知りました」の敬語で率直な意見を伝える
相手を不快な気持ちにさせてしまうことを恐れて、自分の意思を率直に言うことのできない人はたくさんいます。実際のところ、今の若い人たちは、自分の率直な意見を敬意を込めながら言うことができないとみなされてしまうこともあります。
本当は、良い意見を持っているにもかかわらず、周りの人に自分の意見を伝えることができないのであれば、非常にもったいないと言えるのではないでしょうか。そのような事態を避けるためにも「知りました」の敬語表現を使うことができるようになる必要があります。
「知りました」の敬語表現を自然に会話の中で使うことができるようになれば、周りの人に自分の意見を率直に言うことができるようになりますし、自分の意見を受け入れてもらい易くもなります。
非常に便利な表現なので「知りました」の敬語表現を上手に使うことができるように工夫していきましょう。
初回公開日：2018年02月19日
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