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「志望致しました」の使い方と例文・敬語の種類・別の敬語表現

更新日:2024年01月12日

就職活動では、敬語として「志望致しました」という表現を使うことが多いです。そのため、敬語として「志望致しました」という言い方をきちんと使いこなすことが、内定への第一歩となります。今回は、「志望致しました」の使い方について説明します。

「志望します」「志望しました」は、「志望致しました」よりも少し柔らかい表現です。敬語としては丁寧語であるため、「志望します」「志望しました」という言い回しを使ったとしても決して相手に対して失礼にあたることはありません。

「志望致しました」をほかの言い回しに変えたいときはこれらの表現がおすすめです。たとえば、履歴書やエントリーシートに志望理由を書く際に、かなり欄が狭く「志望致しました」では数文字入りきらないということも考えられます。そのようなときは「志望します」という言い回しを使えば、より短い文字数で志望理由を書くことが可能です。

履歴書やエントリーシートに「志望します」と書いたとしても、面接で「志望致しました」とより丁寧な敬語を用いるのはまったく問題ないため、必要な場合にはぜひ試してみてください。

「希望します」

「志望致しました」という敬語表現をしなくても、「御社(貴社)への就職を希望します」という言い方をすれば、相手に志望理由を伝えることができます。

「志望致しました」という敬語を使う人が圧倒的多数ですが、この言い方を使ったからと言って悪目立ちするようなことはありません。「希望します」という言い方のほうが自分にとって言いやすい表現である場合はこちらを使っても構いません。

「志望致しました」と「志望させていただきました」の敬語の違い

「志望致しました」が丁寧な敬語表現としておすすめなのであれば、「志望させていただきました」はどうだろうという疑問をもつ人もいるでしょう。たしかに、「させていただきました」という表現はより敬語らしくて丁寧な印象を受けます。ここでは、この2つのことばの違いについて説明します。

どちらが正しいのか

「志望致しました」と「志望させていただきました」は基本的には同じ意味をもつことばです。どちらを使ってもあまり差はありません。ただし、「○○させていただきました」という敬語の表現方法は場合によっては過剰敬語としてよしとしない人もいます。そのため、「志望致しました」を使うほうがより安全と言える場合もあります。

状況による違い

また、履歴書やエントリーシートに志望理由を記載する際は「志望させていただきました」よりも「志望致しました」を使用することをおすすめします。理由は「志望致しました」のほうが文字数が少ないからです。

大した差ではないですが、志望理由を記載する欄は大きさが限られていることが多いです。履歴書やエントリーシートは自分をアピールするための数少ないチャンスの一つです。そのため、少しでもスペースを有効に使い、「会社に入りたい」という強い思いを表現する必要があります。

「志望致しました」を使いこなそう

志望動機を説明する際は「志望致しました」という丁寧な敬語表現を用いて、失礼のない話し方を心がけましょう。就職活動では第一印象がとても重要であるため、言動には細心の注意が必要です。

就職活動のなかでもとくに面接はとても緊張する場面です。緊張していると頭ではわかっていることが、なぜかできないということもあります。そのため、緊張していてもきちんとした敬語を話すことができるよう、普段から丁寧なことば使いをするように気をつけておくことも大切です。

「志望致しました」という表現は、履歴書やエントリーシート、面接などさまざまな場面で使用します。志望理由を伝えるために使うことができることばは「志望致しました」のほかにもたくさんあります。時と場合によって適切な表現を選ぶことで、相手に明確に自分の意思を伝えることが可能です。

初回公開日:2018年02月08日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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