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「話は変わりますが」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年04月27日

「話は変わりますが」は、「話は変わるが」の丁寧語です。謙譲語の形で敬語にすると「話を変えさせていただきますが」になります。「話は変わりますが」は目上の人に使っても問題ないのか。どんな場面で使うのか。などを例文を上げながらご紹介します。ぜひご覧ください。

全然関係のない話なのですが

「話は変わりますが」は、今している話から話題を変える、という場面で使う敬語表現です。「話は変わりますが」は「話題を変える」というだけの意味です。唐突な印象のある話題に変える場合には「話は変わりますが」というだけでは足りない場合もあります。

「書類は確認させていただきました。こちらで問題ありません。話は変わりますが、猫を飼っているそうですね」は、言葉遣いとしては問題はありませんが少し唐突な印象を与えてしまう可能性があります。「ところで、全然関係のない話なのですが、猫を飼っているそうですね。私も飼っているのでちょっと気になりまして」など、唐突な印象のある話題に変える場合は「全然関係のない話をする」と伝え、その話を持ち出した理由をすぐに告げるようにした方が自然です。

「話は変わりますが」などの話を変える時の接続詞

「話は変わりますが」は、会話の中でこのまま使っても問題のない敬語表現です。しかし、「ところで」などの接続詞を使うこともできます。

「ところで、話は変わるのですが」「そういえば、話は変わりますが」などの使い方をします。

ところで

「今回のプレゼンはとてもうまくできていました。慣れて来たようですね。ところで、話は変わりますが今度Aさんの歓迎会をするのですが、その幹事をお願いできないですか」などの使い方をします。

「うまく行って良かったですね」「ええ。ところで帰りは電車ですよね。何線を使われているんですか。途中まで一緒に帰りませんか」など、「ところで」という言葉だけで話題を変えるような使い方をすることもあります。

そういえば

ふと何かを思い出して話題を変えることにした、という場面では「話は変わりますが」の前に「そういえば」を言い添える場合もあります。

「最近雨が続いていますね。梅雨入りしたんでしょうか」「どうなんでしょうね。そういえば、話は変わりますが髪を切りましたか」などの使い方をします。「そういえば」は敬語ではありません。しかし「話は変わりますが」が丁寧語の形の敬語であるため、「そういえば話は変わりますが」は敬語表現になります。

「話は変わりますが」の敬語表現を使いこなそう!

「話は変わりますが」は「話は変わるが」を丁寧語の形で敬語にした表現です。謙譲語の形で敬語にすると「話を変えさせていただきますが」になります。

自分が話していて、途中で話題を大きく変えるときや、相手の話を一旦遮って別の話題に変える場面などで使います。

「電車が止まってしまっていまして、遅刻してしまいそうです」「分かりました。気を付けて来て下さい。話は変わりますが、昨日A社にファックスしましたか。まだならやっておきますが」などの使い方をします。

「話は変わりますが」の使い方を敬語表現を押さえて使いこなせるようになりましょう。

正しく接続後を使おう!

初回公開日:2018年02月16日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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