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「連絡しました」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年01月22日

「連絡しました」と正しく報告できますか。敬語は難しいと思う人も多いのではないでしょうか。この記事では「連絡しました」の敬語表現について詳しく解説していきます。「連絡しました」の正しい敬語表現を知り敬語を使えるようになりたいという方は是非読んでみてください。

ビジネスメールでは「連絡しました」はどのように使われるのかを同じように具体例を挙げながらご紹介していきます。

まずは丁寧語「ご連絡しました」を用いた例文です。
「お世話になっております。先ほどご連絡しました○○の件、ご確認よろしくお願いします。」
敬語を使ってシンプルに端的に連絡したいときに丁寧語は用いられます。

続いて尊敬語「ご連絡なさいました」や「ご連絡された」を用いた例です。
「お疲れ様です。社長がご連絡なさった○○様より、本日資料が届きました。資料を添付致しましたのでご確認よろしくお願いします。」

最後に謙譲語「ご連絡いたしました」の例です。
「突然のご連絡失礼いたします。私、○○社の○○と申します。この度は弊社の新システムのご案内でご連絡いたしました。お忙しいとは存じますが詳細をメールに添付させていただきましたのでご確認いただきますと幸いです。」

「連絡しました」を敬語表現するときの例文

連絡しました通り

「連絡しました」を敬語表現するときの表現として「連絡しました通り」という形で用いられることもあります。一度連絡を事前にしていて、その通りに行動しますよという内容を伝えるときに使われます。ここでは「連絡しました通り」を用いた例文をご紹介しましょう。

「先週連絡しました通り、本日15時よりミーティングを行います。」
「先ほど連絡しました通り、今から○○へ向かいますので何かございましたら携帯にご連絡ください」

ただ少し丁寧さに欠けるところもあるので「ご連絡いたしました通り」と「連絡」に「ご」をつけて「ご連絡」とし、「しました通り」に謙譲語「いたす」を用いて「いたしました通り」とすることも多いです。

「ご連絡いたしました通り」を用いた例文も合わせてご紹介します。
「先日お電話にてご連絡いたしました通り、本日2時に伺います。」
「ご連絡いたしました通り、下記日程で決定いたしました。」

「連絡しました」の別の敬語表現例

お知らせ

「連絡しました」を別の敬語表現を使って表現すると「お知らせしました」があります。「お知らせ」も「連絡」と同じように人に情報を伝えることになります。ここでは「お知らせしました」の使い方を具体例を挙げながらご紹介しましょう。

まずは「お知らせしました」の丁寧語はこのまま「お知らせしました」ですので例を挙げます。
「今日の予定はすでに皆さまにお知らせしました。」

続いて尊敬語の「お知らせしました」は「お知らせなさる」です。目上の人が何か「お知らせ」をしてくれた場合の使い方です。
「町内会長が今年の花火大会の日程をお知らせなさるはずです。」

最後に謙譲語の「お知らせしました」は「お知らせいたしました」です。自分が何かを「お知らせ」した場合に使います。
「社長にご友人の方がいらっしゃたとお知らせいたしました。」

「連絡しました」の敬語表現はシンプル

今回は「連絡しました」の敬語表現をご紹介してきました。敬語表現は難しいというイメージが強い方も多いですが今回の「連絡しました」の敬語表現は意外とシンプルに感じられたのではないでしょうか。

「連絡しました」の敬語表現は数も少なく、丁寧語では「です、ます」、尊敬語では「なさる、される」、謙譲語では「いたす」を使って表現することができ、基本的な敬語の知識で十分表現できるので比較的すぐに習得しやすいです。

敬語は間違った使い方をすると失礼になってしまったり、気を付けないといけないですが、簡単なものから少しずつ習得して使いこなせるようになりましょう。

初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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