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「会いたい」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年10月03日

「会いたい」は、好きな人から言われてとてもうれしい言葉のひとつです。「会いたい」の敬語表現は、どのように使えばいいのでしょうか。この記事では、「会いたい」の敬語表現について使い方と例文・別の敬語表現例について紹介します。

「会いたい」の敬語表現は?

「会いたい」の「会」の字には、「多くの人が集まって話をする」意味があり、そこから「誰かと集まって話がしたい」という意味になりました。

ちなみに「あいたい」の別の表現の「逢いたい」や「遭いたい」は、常用漢字に入っていないので、「あいたい」を使うときは「会いたい」を使用することが正しい使い方です。

「会いたい」は、自分の気持ちを表現する言葉なので、敬語では、謙譲語と丁寧語で表現します。

謙譲語では?

謙譲語は、目上の人に対して自分自身の行為をへりくだることにより、目上の人に敬意をあらわす敬語です。「会いたい」の謙譲語は、「お目にかかりたい」「お会いしたい」です。

「会いたい」の敬語での使い方は?

ここでは、「会いたい」の敬語での使い方について説明します。

敬語の種類は?

「会いたい」の敬語の種類は、謙譲語と丁寧語です。「会いたい」の謙譲語は、「お目にかかりたい」「お会いしたい」です。「会いたい」の丁寧語は、「会いたいです」の表現です。敬語は、他に尊敬語がありますが、尊敬語は、相手のする行為に対して敬意を表す敬語です。「会いたい」は、自分の気持ちを表現する言葉なので「会いたい」の尊敬語はありません。

使い方は?

「会いたい」は、自分の「会いたい」気持ちを相手に伝えるときに、謙譲語で「お目にかかりたい」「お会いしたい」を使います。

過去形を使用するときは、「お目にかかりたかった」「お会いしたかった」を使います。第三者に話すときは、丁寧語で「会いたいです」を使います。過去形を使用するときは、「会いたかったです」を使います。

メールでの使い方は?

メールでの使い方は、「会いたい」の謙譲語は、「お目にかかりたい」「お会いしたい」です。「会いたい」の丁寧語は、「会いたいです」の表現です。メールで親しい間柄の場合は、「あいたい」の表現を「逢いたい」や「遭いたい」を使い分けて使用するのもいいでしょう。送信前にメール本文全体をチェックして誤字・脱字・誤変換・句読点の位置の違いに注意します。

ビジネスでメールで「会いたい」を使うときは、訪問アポイントを取りたいときに使う場合が多いです。その場合は、「来週、お目にかかりたいのですが火曜日あたりご都合いかがでしょうか」というように表現します。

手紙での使い方は?

手紙は、改まった内容の文章を送る場合に適しています。手紙での使い方は、「会いたい」の謙譲語は、「お目にかかりたい」「お会いしたい」です。「会いたい」の丁寧語は、「会いたいです」の表現です。

手紙で親しい間柄の場合は、「あいたい」の表現を「逢いたい」や「遭いたい」を使い分けて使用するのもいいでしょう。封をする前に手紙本文全体をチェックして誤字・脱字・誤変換・句読点の位置の違いに注意します。

ビジネスで手紙で「会いたい」を使用する例は「お礼状」や「挨拶状」があります。「お礼状」での例は、「本日はありがとうございました。またお目にかかりたいと思います」です。「挨拶状」での例は、「ぜひ一度お目にかかりたいです。近くにお越しの際には気軽にお越しください」です。

電話での使い方は

電話での使い方は、「会いたい」の謙譲語は、「お目にかかりたい」「お会いしたい」です。「会いたい」の丁寧語は、「会いたいです」の表現です。電話で親しい間柄の場合は、「あいたい」の表現を口調で使い分けて使用するのもいいでしょう。「会いたい」の敬語を含めた言葉遣いを間違えないように注意しながら話します。

ビジネスで電話で「会いたい」を使うときは、訪問アポイントを取りたいときに使う場合が多いです。その場合は、「来週あたりでもお目にかかりたいのですが、水曜日あたりご都合いかがでしょうか」というように表現します。

「会いたい」を敬語表現するときの例文は?

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初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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