「受け入れる」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例
更新日：2024年04月13日
「受け入れる」にはたくさんの類義語が存在するので、別の言葉で表現することもできます。日本語のコミュニケーションにおいて、同じ言葉を何度も使うとなぜか、不自然な印象を与えることになってしまいます。
異なる表現を使うことによって、理知的な印象を相手に与えることができますし、コミュニケーションもスムーズに進みます。ボキャブラリーを増やして、さまざまな言い回しを取得しましょう。
「受け入れる」には次のような類義語が存在します。「迎える」「受け取る」「丸呑み」「受け付ける」「容認する」「認める」「聞き入れる」「引き受ける」「もらい受ける」「同意する」
このほかにも「受け入れる」の類義語はたくさん存在するので、一つでも多く覚えておくと非常に便利です。
「承諾を得る」の例文
「承諾を得る」というフレーズを使いたいときはどうすればいいのでしょうか。さまざまな例文を見てみましょう。
例文
・「あの人の承諾はまだ得ていない」→「あの方の承諾はまだいただいておりません。」「あの方はまだ承諾しておりません」
・「承諾を得たい」→「承諾していただきたい」「この件をお飲みしていただきたい」「同意していただきたい」
受諾と承諾を敬語で表現するときの違いって？
「受諾」と「承諾」を敬語で表現するさい、その中に違いは存在するのでしょうか。まず、それぞれの意味の違いに注目しましょう。
「受諾」→「引き受けること、承諾すること」
「承諾」→「要求を聞き入れること、受け入れること」
大きな違いはありませんので、同じ意味だと捉えて使うことができます。名詞の言葉については「する動詞」を後ろにつければいいので、「受諾します」「承諾します」または、「受諾いたします」「承諾いたします」などと使えばいいでしょう。
敬語をマスターしよう
敬語はその使う場面や種類の多さから、使用に緊張感を伴います。実際の場面で口にしてみると、なかなかすらすらと発音できないこともあるでしょう。まずは、文面で頻繁に敬語を使ってみるのも、敬語上達のための一つの手段です。
いざ、話す状況で敬語を使う場面では、思い切って自分の持ちうるすべての知識を使ってみましょう。対面でのコミュニケーションでは、言葉はすぐに流れて行ってしまうので、よっぽどひどい間違いをしないかぎり、ちょっとした間違いは聞き逃してくれますし、わざわざ覚えてはいません。
少しずつ敬語を使う場面をふやしていって、自分の敬語表現に対する自信を付けましょう。
初回公開日：2018年02月25日
記載されている内容は2018年02月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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