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「相談したい」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年01月21日

「相談したい」という言葉は、プライベートやビジネスシーンでよく使い言葉ではないでしょうか。「相談したい」という言葉の正しい敬語表現はできていますか。「相談したい」という気持ちを丁寧に相手に伝えることが大切です。「相談したい」の敬語表現についてご説明いたします。

「相談したい」ことを敬語表現する場合には、さまざまな表現方法があります。例文をあげてご説明いたします。

相談させていただきたく存じます

「相談させていただきたく存じます。」という言葉を使う場合には、ひとつだけ注意しなくてはならないことがあります。「相談させていただきたく存じます。」という場合は、相談してもらう許可を得ていることが前提です。もしも相談するという返答をもらっていなかったり、了承がなかったりする場合には、使うのを控えることをおすすめします。

・この前お話した件について、ご相談させていただきたく存じます。
・先日の件について、ご相談させていただきたく存じます。

このように、相談してもらう許可を得た上で使いましょう。

相談にのっていただけませんか

「相談したい」ことを伝える場合には、「相談にのっていただけませんか」という言葉を使うこともできます。相談したいことがあるということを、素直にわかりやすくお願いできます。「すみません」という言葉を先に話してから、「相談にのっていただけませんか」と話したり、「少しお時間をいただいてよろしいですか」と聞いたりすることで、相手の都合を確認することができるためおすすめです。

・すみませんが、相談にのっていただけませんか。
・少しお時間をいただいてよろしいですか。相談にのっていただきたいことがあるのですが。
・相談にのっていただけませんか。お願いします。

相手の都合を考えた上で、敬語を使って丁寧にお願いしましょう。

どうしても相談したいことがあります

ちょっとした相談ではなく、重要な内容について相談したい場合には「どうしても相談したいことがあります」という使い方もあります。自分だけでは解決がむずかしかったり、どうしても相手に協力して欲しかったりする場合に使います。「どうしても」という言葉をつけることで、他の人ではダメだという気持ちや、とても困っていることを伝えることができます。

どうしても相談したい場合にも、相手にも都合があることは忘れてはいけません。まずは、相談したいという自分の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。相手の迷惑にならないようにお願いしましょう。

・どうしても相談したいことがあるのですが、お時間をいただけませんか。
・すみませんが、どうしてもお願いしたいことがあるのですが。

どうしてもお願いしたいことがあるということを伝えますが、無理矢理相談にのってもらったり、断りにくくなったりしないように注意して使いましょう。

「相談したい」の別の敬語表現例

「相談したい」を別の敬語表現にする場合の例をご紹介します。

・ご教示願えませんでしょうか。
・ご助言いただけませんでしょうか。
・お教えいただきたく存じます。
・ご意見をお聞かせいただけますでしょうか。
・お知恵を拝借いただければ幸いです。

「相談したい」ことを伝えるための敬語の表現はさまざまな方法があります。自分の気持ちにより近い表現や、相手との関係によって適切な言葉を選ぶことをおすすめします。

また、相談をするということは、相手の都合も考える必要があります。敬語を使って丁寧に表現することはもちろんですが、相手のことも考えてお願いしましょう。

「相談したい」気持ちを丁寧に伝えましょう

「相談したい」の敬語表現や使い方について、おわかりいただけたでしょうか。「相談したい」という気持ちを、丁寧に伝えることで、相手に応えてもらうことができるのではないでしょうか。無理矢理お願いするのではなく、あなたの意見を聞かせて欲しいという気持ちを伝えることが大切です。正しい敬語を使って、丁寧に気持ちを伝えましょう。

初回公開日:2018年03月04日

記載されている内容は2018年03月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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