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「判断できない」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年03月04日

顧客や目上の方にすぐに答えられないことを聞かれた場合、こちらでは判断できませんと伝えるのはとても言いにくいことです。しかし、きちんと伝えなければいけないこともあります。今回は「判断できない」を敬語で失礼のないように伝える言い方を紹介していきます。

別の敬語表現のように敬語や謙譲語を使って伝えたとしても、「できない」と断言することは相手を突き放していることになります。相手を怒らせたくはないけれど判断を下すことを断らなければいけない場合は、必ず「大変申し訳ありませんが」や「大変恐縮ですが」と前置きをして断りましょう。

また、判断できない理由がはっきりしていて解決策がある場合、「判断できない」と無理に伝える必要がない場合があります。「○○の資料があれば詳細がわかるのでそちらの資料をいただければ幸いです」と言ったように、判断するための材料を催促する形を取ると、「判断できない」と断言する必要はなくなります。

乱用はせず適切な使用で相手からの信頼を得よう

問い合わせに対して頻繁に「判断できない」と返すのは相手に不信感を与えてしまいます。しかし、理由がありどうしても言わなければならない場面では敬語でしっかり伝えていくことも大切です。

また、どういう理由で判断できないのかをきちんと説明し、目上の方や顧客に対しては「大変申し訳ありませんが」と前置きして「判断できない」ことを伝えましょう。また、その判断できない理由を解決できる方法があればそれを伝えることも大切です。

ネガティブなことを伝えるのは気が引けて避けてしまうこともありますが、「できるできない」をはっきり伝えることは仕事をする上で重要になります。曖昧にしておくと後々トラブルのもととなるので、ここぞという所で失礼のないようにしっかり伝えていきましょう。

初回公開日:2018年04月06日

記載されている内容は2018年04月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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