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「無知ですみません」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年05月25日

更新日:2020年05月23日

記載されている内容は2018年05月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「無知ですみません」という言葉は新卒社会人や新しくその業界に入ってきた人たちが良く用いる言葉ではありますが、敬語として用いていいのか怪しいと感じている人も多いでしょう。今回は、この「無知ですみません」という言葉を意味する敬語についてひたすら突き詰めます。

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「無知ですみません」の敬語表現

日本はとにかく謝ることが多く、謝るために使える単語や敬語は非常に多岐にわたります。その一つが「無知ですみません」です。この単語はその業界に入ってきたばかりの新人こそが多用するので、正しい使い方や敬語表現を学ぶ必要があります。敬語一つで機嫌を損ねて印象が悪くなるという諸先輩方々も世の中にはたくさんいますので、しっかり学びましょう。

「無知ですみません」で既に敬語表現なのか

これはなかなかに難しい議題です。まず、「すみません」という言葉はあらゆるビジネスシーンで使える敬語なので、「無知ですみません」という表記はそれだけでも敬語として成り立っているという見解もあります。

しかし、「すみません」だけでは敬語表現として不足しているので「無知ですみませんでした」か「無知で申し訳ありません」といった形で使うのが正解となっています。

このように、「無知ですみません」という言葉は敬語表現ではあるけれど敬語のレベルとしては控えめでもっと別の言葉に置き換えたほうがいいという意見もあります。口頭で使う場合には「無知ですみませんでした」という表現でもいいですが、もっと敬語表現を強めたい場合には言い換えましょう。

意味から置き換えて敬語にする

「無知ですみません」とは要するに、「知らない」という言葉を敬語にするためにできた言葉です。そこからさらに考えると「知らない」という言葉をより丁寧にしてしまえば「無知ですみません」という言葉の上位互換となる言葉にたどり着けるということです。

その言葉とは「存じ上げておりません」か「存じておりません」でしょう。もともと「存じている」とは「知っている」という言葉の謙譲語なので、これに否定形の丁寧語をくっつけてより丁寧な言葉にしています。

会話中に「○○について知っているか」と先輩に仕事を教えられながら訪ねられたら「存じておりません、ご教授いただけると助かります」と答えれば完璧でしょう。

「無知ですみません」の敬語での使い方

このように「無知ですみません」という言葉は敬語表現ではあるものの、いまいち敬語としては弱いものとなってしまうので使う場合にはやや限定的なものとなってしまいます。

敬語の種類

敬語の種類としては「無知」という単語と「すみません」がくっついているので、この「すみません」の部分を具体的に理解すればどのような敬語なのかもわかります。もともと、「すみません」は漢字で書くと「済みません」になり、「済む」という動詞に「ます」という助動詞と打消しの「ぬ」が変形してくっついた言葉になっています。

このように分解すると丁寧語であるということもなんとなく見えてきますが、前の言葉として「無知」がくっついているので、「知らないことを丁寧に謝っている言葉」と丁寧語の一種となります。

使い方

先ほどから記載しているように「無知ですみません」とは無知であることを丁寧に謝っている言葉ではありますが、「すみません」という言葉が非常に多様性に富んでいて謝罪と感謝と呼びかけに使えることから使い勝手が良すぎて多くの方が頻繁に使っている言葉になっている弊害が出ています。そのため、丁寧語としては弱いというイメージが強いです。

使う場合にはある程度親しい間柄で多少の敬語が必要な状況となるでしょう。例えば「カーリングのルールを知っているか」とちょっとした会話で聞かれたときに「無知ですみません、よくわからないで教えていただけると嬉しいです」といった切り返しができればいいでしょう。

要するに、使える場面とは多少の敬語が必要になる社内での先輩とのやり取りのような敬語のレベルがそこまで求められていない場所です。大学や高校における部活動の言葉としても適しているでしょう。

メールでの使い方

この「無知ですみません」という言葉は軽い敬語の応酬ならば使えましたが、文字にして記載する場合には不適切という記載もありますので、あまり推奨できません。やはり、こちらも一応の上下関係はあるけれど、そこまで厳しい上下関係を敷かれていない関係というかなり限定的な使い方となります。

敬語表現として弱いので使い方としてはちょっとしたやりとりをメールでしているときに「無知ですみません、今回の幹事ってどのような流れで行えばいいですか」と記載するぐらいでしょう。こちらもいわゆる敬語表現として高レベルを求められていない段階になります。

「無知ですみません」を敬語表現するときの例文

「無知ですみません」という言葉をより敬語表現としてまとめると、かなり別の言葉になりますので、ここで例文を交えて確認していきましょう。

自分が知らないことを申し訳なく思うのなら

自分が知らないことを申し訳ないという気持ちでできるかぎり丁寧に答えたい場合には「無知ですみません」ではなく「不勉強で申し訳ありません」のほうがより丁寧な敬語表現となります。自分が勉強不足でわからないことをアピールしつつ申し訳ないこともアピールできているので適している言葉です。

お客様から何らかの問い合わせが来たときに自分が全く知らない分野で担当者も不在で返答ができないときに「不勉強で申し訳ありません。至急確認してご連絡いたします」といった切り返し方をします。このような場面で「無知ですみません」という言葉を使うと、相手次第では不快感を抱かれる恐れがあります。

メールでの回答ができない場合

メールで何らかの質問を受けていろいろと調べてみたけれど、客側から見て満足するような回答ができない場合には、「無知ですみません」と切り返すよりは「ご返答いたしかねます」や「お答えいたしかねます」と切り返したほうがいいです。

具体的には「今回の○○という製品における低温環境下の機能性低下については弊社ではお答えいたしかねますので、直接メーカーへとお問い合わせくださいますようお願い申し上げます」といった敬語表現です。あとは、そのメーカーの問い合わせ先と担当者を紹介すれば完璧でしょう。

「無知ですみません」の別の敬語表現例

「無知ですみません」は敬語表現ではありますが、「知らない」ことを謝っているので別の表現でも大量に言い換えることができます。先に紹介したようにいろんな敬語が存在していますので、その時の状況次第で言い換えましょう。

「すみません」に要注意

「無知ですみません」と無知を謝る場面では、口頭ならばその返答でも問題なく進行することもありますが、やはりそれよりも「認識不足で申し訳ありません」といった表現のほうがいいでしょう。「すみません」という言葉があまりにも多様性があり人によっては丁寧なお詫びの言葉と受け取らないこともありますので、別の敬語表現に逃げましょう。

社会人は知らないで終わってはいけない

「無知ですみません」とはざっくりとした表現をしてしまうと、自分は知らないということのアピールです。しかし、人間だれしも万能ではないので知らないことがあるのは当然なのですが、その相手が何かを教えてもらう先輩ではなくお客様だった場合はそこでストップしてしまうのはアウトです。敬語表現を用いても減点になってしまいます。

必ず回答するという姿勢が大事

自分が知らないことを敬語表現で告げることはもちろん大切なのですが、何よりも答えを知ることがお客側から見ると大切なことなので、「今の自分ではわからないけれど、何らかの解決策を提示する」という状態をアピールしなければいけません。

シンプルな返答で「無知ですみません」とアピールした後でも「○○につきましては私ではお答えいたしかねますので、製品担当のものと確認してこちらからご連絡いたします」といった返答が必須となります。

実は使い方が難しい言葉

社内での先輩との会話で自分が知らないことを謝るときに「無知ですみません」と言葉で発することは問題ないでしょうし、ヤフー知恵袋や某掲示板に記載するときの言葉として用いるのも問題ないでしょう。

しかし、本当に敬語が必要な場面になるとなかなか使いにくい言葉となってしまいますので、言い換えたより丁寧な言葉で対応するようにしてください。

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