おすすめのプログラミング資格|取得するメリットや役立つ職業も紹介
更新日:2024年07月04日
JavaScriptはWebページに動きをつけられるプログラミング言語です。Web制作の際にはHTMLとCSSと併せて習得しておきたい言語です。
また、Webアプリやスマホアプリ開発などにも用いられています。JavaScriptは基本的にはフロントエンドで動作する言語ですが、実行環境であるNode.jsを利用することでサーバーサイドの開発にも対応できます。
PHP
PHPはWeb制作でのサーバーサイド開発ができるプログラミング言語です。Web開発の求人の中では非常に求人数の多い言語となっています。
PHPは文法が簡単で可読性にも優れているため、プログラミング初心者にもおすすめの言語です。ただし、サーバーサイドのWeb開発以外では汎用性はあまり高くありません。
C#
C#はMicrosoftが開発したオブジェクト指向のプログラミング言語です。Windows向けのアプリケーションやゲーム開発に採用されています。
また、近年ではVRやARコンテンツの開発にも採用されているため、将来性も期待できるでしょう。機能豊富なIDEのVisual Studioを利用できるのもメリットの一つです。
Python
PythonはAI開発などをはじめとした幅広い分野で活用されているプログラミング言語です。Pythonだけで、AIやIoT、データサイエンス、Webアプリ、デスクトップアプリ開発などさまざまな分野に対応できます。
また、Pythonはコードもシンプルな言語であるため、初心者でも習得することは難しくはありません。
Ruby
Rubyは日本発のプログラミング言語です。Webアプリケーション開発でシェアを獲得している言語で、特にWebフレームワークの「Ruby on Rails」が普及してからは海外でも一定の需要を獲得しています。
特にスタートアップ企業での採用されているケースが多い言語です。日本生まれのRubyは他の言語に比べて日本語の情報が手に入りやすいこともあり、初心者でも習得しやすいと言えます。
おすすめのプログラミング資格
プログラミングに関連した資格の取得を検討している人の中には、さまざまな資格の中からどれを選べば良いのかわからないという人も多いでしょう。
ここではおすすめのプログラミング資格について解説しますので、参考にしてみてください。
オラクル認定資格制度
オラクル認定資格制度は日本オラクル社が認定している資格制度です。資格カテゴリにはデータベースやJava、OCI、SaaSなどがあります。
オラクル認定資格制度の中でも特に有名なのは、オラクルデータベースの管理スキルを認定する「ORACLE MASTER」シリーズと、Javaに関する知識やスキルを認定する「Java SE 8 認定資格」です。
PHP技術者認定試験
PHP技術者認定試験は、プログラミング言語のPHPに関する知識やスキルを証明できる認定試験です。民間資格の一つで、「PHP7技術者認定初級試験 」「PHP5技術者認定初級試験 」「PHP8技術者認定上級・準上級試験 」「PHP5技術者認定上級・準上級試験」などの種類があります。
初級試験はITSSのレベル1となっているため、初心者からでも挑戦しやすいでしょう。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITエンジニアに必要な知識を幅広く習得できる国家試験です。経済産業省管轄のIPAが実施している情報処理技術者試験の一つで、ITSSのレベル2に相当します。
情報処理技術者試験の中では基礎的な内容を測るものとなっていますが、難易度が低いわけではないためしっかりと勉強する必要があります。基本情報技術者試験の勉強を通して、プログラミングやデータベース、ネットワーク、セキュリティなどIT知識全般を習得できます。
出典:基本情報技術者試験(FE)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
アクセス日:2022.06.06
Ruby技術者認定試験
Ruby技術者認定試験は、Rubyベースでのシステムの開発に必要となる知識や応用力を証明できる資格です。資格区分には「Silver」と「Gold」の2種類があり、SilverではRubyの文法知識やクラス、オブジェクト、標準ライブラリなどの基本的なレベルについて問われます。
初回公開日:2022年06月08日
記載されている内容は2022年06月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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