おすすめのプログラミング資格|取得するメリットや役立つ職業も紹介
更新日:2024年07月04日
Microsoft認定資格(MCP)
Microsoft認定資格プログラム(MCP)は、マイクロソフト製品のITスキルを認定する資格です。Microsoft社が認定している自社製品に関連した資格で、試験科目にはAzureやMicrosoft 365、Power Platform、Dynamics 365などがあります。
C言語プログラミング能力認定試験
C言語プログラミング能力認定試験は、C言語を使ったプログラミングの基礎知識を認定する資格です。サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する民間資格で、認定基準には3級、2級、1級があります。
なお、2級と3級は前述の基本情報技術者試験の試験対策としてもおすすめです。
システムアーキテクト試験(SA)
システムアーキテクト試験は、システムアーキテクト業務で求められる知識やスキルを証明できる国家試験です。情報処理技術者試験の試験区分の一つで、ITSSのレベル4に相当する難しい試験です。
情報システムや組み込みシステムなどの要件定義、アーキテクチャ設計などを行うエンジニアを対象とした試験であるため、取得できればエンジニアとして高い評価が得られるでしょう。
出典:システムアーキテクト試験(SA)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sa.html
アクセス日:2022.06.06
ITパスポート試験
ITパスポート試験はITを利活用するすべての人におすすめの国家試験です。ITSSのレベル1相当の試験となっており、IT系国家試験の中でもっとも易しいレベルです。
学生の受験者も多いため、まずはITパスポートから取得してみると良いでしょう。
出典:ITパスポート試験(IP)|IPA
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
アクセス日:2022.06.06
Unity認定資格
Unity認定資格はゲーム開発エンジンのUnityに関するスキルの習熟度を測る資格です。資格には「ユーザー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」という4つのレベルが設けられています。
ゲーム開発に携わりたい人におすすめの資格だと言えるでしょう。
Android技術者認定試験
Android技術者認定試験は、Android開発技術者のスキルを認定する資格です。アプリ開発エンジニアに向けた「アプリケーション技術者認定試験」、プラットフォーム関連のエンジニアに向けた「プラットフォーム技術者認定試験」があります。
ETEC(組込み技術者試験制度)
ETEC(組込み技術者試験制度)とは、組み込みエンジニア向けの資格です。社団法人「組込みシステム技術協会」が主催する試験制度で、エントリーレベルの「クラス2」とミドルレベルの「クラス1」の2種類のレベルが設けられています。
クラス2は学生も対象にした試験であるため、組み込み開発に興味がある学生におすすめです。
Linux技術者認定試験
Linux技術者認定試験は、Linuxエンジニアに必要なスキルを認定する資格です。LPI-JAPANが認定している資格で、レベル1~3のステップアップ式の認定構成になっています。
レベル1では物理、仮想環境のLinuxサーバーの構築や運用スキル、レベル2では仮想マシンやコンテナを含んだLinuxシステムやネットワークの設計、構築スキル、レベル3では各分野での最高レベルの知識を持っていることを証明できます。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験よりも一段階難易度が高い国家資格です。ITSSのレベル3に相当する試験であるため、基本情報技術者試験に合格したら次に取得を目指すと良いでしょう。
応用情報技術者試験の午後試験では記述式の問題が出題されるため、しっかり対策を行っておくことが大切です。
出典:応用情報技術者試験(AP)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html
アクセス日:2022.06.06
OSS-DB技術者認定資格
OSS-DB技術者認定試験はオープンソースのデータベースに関する資格です。LPI-Japanが主催する資格で、オープンソースデータベースシステムであるPostgreSQLを基準とした設計や開発、導入、運用スキルを認定します。
試験には「Silver」と「Gold」の2種類のレベルがあり、それぞれITSSのレベル2、レベル3に相当します。
初回公開日:2022年06月08日
記載されている内容は2022年06月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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