ソーシャルスタイルの診断方法・相性・研修|16分割/本
更新日:2024年10月24日
ソーシャルスタイルを勉強することはヒューマンスキルを高めることにつながります。ヒューマンスキルは仕事の上での基礎力になるもので、将来部下をマネジメントする立場になった時にも役立ちます。ここではソーシャルスタイルを詳しく学びたい方、ソーシャルスタイルを新人研修として取り入れたい採用担当者の方向けの問い合わせ先を紹介します。
リクルート
リクルートマネジメントソリューションズでは、ソーシャルスタイルを用いた営業力教科研修を行っています。コンサルティング事業の一環として、タイプ別のお客様との信頼関係の築き方や解決策の提案方法など、ビジネスに落とし込んだ実践的な内容を学べるプログラムです。
そうしたコーチングの資料などもwebで公開しているのでぜひ探してみてください。
どこに問い合わせればよいか
リクルートに限らず、コンサルティング会社や社労士事務所でもソーシャルスタイルの講習をしてくれる可能性があります。ポイントは社員研修をサービスとして行っているかどうかです。気軽にお問い合わせをしてみるとよいでしょう。もしお近くに相談できるところがなくてもある程度までは独学で習得が可能です。
ソーシャルスタイルに関する本
ソーシャルスタイルの講習を受けられる環境がない場合でも大丈夫です。インターネットで手軽に情報を調べられるので独学でも学ぶことができます。ここでは詳しく学びたい方に向けて書籍を一つ紹介します。
4 Types for Coaching
ソーシャルスタイルを、ビジネスでのコーチングに応用した鈴木義幸氏の著書です。タイプ別の相手へのコミュニケーションのとりかたや、自分が上司の場合の部下への接し方などが紹介されています。鈴木氏は他にもセルフマネジメントやチーム編成など、ヒューマンスキルをビジネスへ役立てる実践的なテクニックを扱う著書を手がけています。
人間関係に悩んでいる人は、本書を読めば、解決へのヒントが得られるかと思います。日常生活や、家族関係の改善にも使える一冊です。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3-%E3%82%B3%E3%... |
有名人のソーシャルスタイル
ソーシャルスタイルについての理解を深めるためには色々な人を分析することが大切です。ここでは分かりやすい例としてスティーブ・ジョブズを挙げてみましょう。アップル・コンピューターを強力に牽引したカリスマ的な経営者で、ビジネス論からプライベートまで、さまざまな逸話が知られています。
逸話から探る特徴
彼の有名な逸話の一つに「現実歪曲フィールド」があります。奇抜で無理難題と思われるようなプランを、いつの間にか乗り気にさせてしまう強力な説得力のことです。テクノロジーの未来の姿を常に見据え、強烈なビジョンを持っていたからこそなせる技です。周囲を巻き込み、熱を伝播させる性格はまさにプロモーター・タイプを思わせます。
その一方ジョブズには反論を許さない強権的な独裁者の一面もありました。ストレートで無慈悲な物言いや理不尽できまぐれな性格で何人もの社員を振り回した逸話も知られいます。こうした性格からはコントローラー・タイプの要素も強いことがうかがえます。つまりコントローラーとプロモーターの複合型といえるでしょう。
今日からソーシャルスタイル分析を始めてみよう
ソーシャルスタイル分析の良さは手軽さと楽しさです。本格的に学べばビジネス心理にも通じますし、ゲーム感覚で周りの人と楽しく盛り上がることも可能です。また過去の偉人や経営者を調べて分析してみるのも面白いでしょう。インターネットを検索すれば診断ツールが色々出てきますので、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2018年04月07日
記載されている内容は2018年04月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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