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【公務員試験】自己PRの書き方と例文・責任感や協調性の自己PR

更新日:2023年12月21日

公務員になりたいと思われている方は少なくないでしょう。経済的にも社会的にも安定感のある公務員はとても魅力的です。しかし、そのためには公務員試験を突破しなくてはなりません。この中で意外に難関なのが、自己PRです。適した自己PRとは?またその例文をあげています。

社会人経験をもった方が、公務員を目指すことが増えてきています。また、何にしても新卒という風潮もやや控えめとなり、社会人を経験した方の採用自体も増えています。社会人としての経験を活かした公務員試験の自己PRとは、どんなことを踏まえたものが良いでしょうか。

民間企業から公務員を目指す理由は慎重に

民間企業から公務員を目指すことに関して、ステップアップしたい意識を感じさせるものにしましょう。民間企業で働いていた愚痴や不満から、公務員を目指すという内容は公務員となっても愚痴の多い人を連想させます。また、福利厚生の点から民間より公務員の方が安定しているということがメインになるのも良くありません。公務員の安定性だけを重視した、仕事自体を甘く見ているような印象を与えてしまいます。

つまり、民間企業を辞めたいということが最優先では無く、試験を受けてまで公務員になりたいということを自己PRとして前面に押し出すべきです。民間企業を辞めることの客観性、公務員を志望したことの積極性を自己PRに使いましょう。

民間企業と公務員の違いを理解していることを示す

これは、民間企業への就職の際でも同じことですが、公務員としてあるべき姿や公務員の仕事内容を本当に知って応募してきているかも確認されます。公務員は公の仕事をする公人です。それなりの人となりや、誠実性が民間企業より強く求められます。公務員を揶揄する言葉に「税金泥棒」という言葉があるのをご存知の方も少なくないでしょう。

つまり、国民・県民・市町村民の税金で食べているのだから、その人々のために必死になって働いて当たり前、そのために安定性と高待遇を受けているはずという意識があるのです。そういう意識が根底にあるので、プライベートでのトラブルも好まれません。仕事には関係ないと言いたいですが、やはり日本の風土に根強い考え方で、それがまだ公務員試験の中にも漂っていると心得ておくべきです。

自己PRには、このように民間企業ではその能力が最も重視されますが、公務員では人となりも大事なことなど、民間企業と公務員の違いも心得ていることを入れましょう。

社会で経験したことを公務員として活かす内容にする

社会人として良いことも悪いことも、様々学んだことがあるはずです。良いことはそのまま自己PRに使えますが、公務員としての仕事と結びつけることが必要です。また、不満に思ったことや苦痛だったことも、そこから○○を学んだというように前向きにとらえ方を自己PRしましょう。

そして、その学んだことを民間企業を辞めたうえで、敢えて公務員でないといけなかった理由を入れておく必要があります。公務員は実にたくさんの職種があります。よく調べて、その仕事内容と自分の将来像を重ねて自己PRとして理解してもらいやすい内容にしましょう。「何故公務員なのですか?」は、社会人経験者には多くある質問です。

新卒とは違うキャリアをアピールする

社会人経験者として、新卒よりも身につけているものがあることを自己PRに使いましょう。例えば、電話対応やお客様対応などの一般常識、同じような業界であれば身につけた知識や技術なども挙げられるでしょう。その中でも、公務員としてリスタートするのに有利なキャリアを強調します。

新卒は若く体力があり、伸びしろが期待されています。それに対して、社会人経験者は実務経験を積んでいる所で差をつけないといけません。即戦力とは言いませんが、公務員の業務に対応できるという自己PRにしましょう。ただし、キャリアを強調しすぎると新しいことを学ぶ能力を疑われる可能性があります。今までの社会人経験を活かし、この先もこういった学びをしていきたいと前向きな自己PRが良いでしょう。

晴れて公務員として働くために

公務員は、あらゆる職種の中でも公人ということで特殊性があります。それ故、晴れて公務員として働くためには公務員試験という難関があります。その中でも自己PRは、簡単なような難しいと思われている方もいることでしょう。試験であれば、教科書を用意して勉強すればよいですが、自分自身で創作することには、明確な答えはありません。

しかし、公人という要素があればこそ、こういった自己分析能力は、試験においてみられます。公務員に相応しい人材かどうかを見極められるのです。自分自身の長所や短所を整理しておくことは、その後キャリアを築いていく上でも役立つはずです。自己PRの作成という作業を通して、公務員試験の突破だけでなく、キャリアアップにつなげましょう。

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初回公開日:2017年09月15日

記載されている内容は2017年09月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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