「御社」は履歴書で使える?意味・例文・「貴社」との使い分けを紹介
更新日:2024年08月04日
面接の予定や、商談で伺う予定の確認などを、電話でおこなうこともあるでしょう。
電話も話し言葉なので、「御社」を使います。
電話での会話は相手の顔も見えず、焦ってしまうこともあるかもしれません。
もし「御社」と言い間違えたとしても、それだけですぐに不採用となるとは限りません。
しかし、マイナスイメージを持たれてしまうことは確かです。
言い間違えてしまった際は落ち着いてハキハキと話し、ほかの部分でカバーできるよう気を付けましょう。
会社説明会の場合
会社説明会では、社員への質疑応答の時間がとられることが多くあります。
その際には、「御社」という言葉を使って質問をしてみましょう。
- 「御社で求められる人物像をおしえてください」
- 「御社で働く際に必要な資格やスキルはありますか」
このように、社員へ質問をする際は「御社」を使います。
また、質問に答えていただいたら、しっかりお礼を伝えるようにしましょう。
「貴社」の使い方・例文
次に「貴社」の使い方の例文を見てみましょう。
すでに記載した通り、「貴社」は書き言葉で使用します。
主な使用場面としては、履歴書やエントリーシート、メールや手紙などです。
ここでは、履歴書やメールで使える例文を紹介します。
履歴書などの応募書類の場合
- 「〇〇で培った〇〇を活かして、貴社に貢献して参ります 」
面接の際は「御社に貢献して参ります」でしたが、履歴書に書く際は「貴社に貢献して参ります」になります。
もし間違えて履歴書で御社と書いてしまったら、初めから書き直すようにしましょう。
履歴書は面接と違い、間違えても書き直すことができます。
できる限り最善の状態で臨むように心がけましょう。
メールの場合
就職活動や、取引先とのやり取りは、メールで行うことも多くあります。
メールも書き言葉なので、「貴社」を使いましょう。
- 「○○にて貴社の求人を拝見しました」
募集されている求人に応募する際に、求人サイト上のシステムやメールで応募することもあります。
会話ではないので、「貴社」を使って応募します。
また、送信前にはメールの内容に間違いはないか、改めて読み直すようにしましょう。
「御社」「貴社」が使えないシーンとは?
初回公開日:2018年02月05日
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