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面接の手応えなしのサイン|手応えないほど合格しやすい?

更新日:2024年11月19日

転職で面接を受けると、手応えを感じると帰宅の足取りはいつもより軽くなるでしょう。自分で面接を振り返ったときに手応えのない面接というのは同じような傾向があります。今回は『面接での手応え』をテーマに面接で大切なこと、手応えを感じるための方法を紹介します。

自分の納得いく面接が出来なかった時や、面接官に思うような反応が見られなかった時は手応えなしと感じてしまいます。しかし自分の判断とは裏腹に後日採用の連絡があったというケースも多々あるでしょう。

このように、面接というのは自分の判断基準を超えた判断から、面接官が選ぶものであって必ず採用される絶対的な条件というのは存在していません。その中でも『手応えなしと感じていても面接に受かるケース』として挙がる例をご紹介します。

自分では不採用だと感じていても採用に繋がる面接というのは一体どんな状況なのでしょうか。

手応えなしでも採用される例:圧迫面接

転職中に何社もの面接を受けていると当たるであろう『圧迫面接』が手応えなしでも採用されるケースとして挙げられます。圧迫面接というのは面接官の威圧的な態度や厳しい発言、意地悪な質問など質問に答えづらい状況のことを指しています。

この圧迫面接をされると、物怖じしてしまったり『なんか嫌な雰囲気だな』と感じてしまいやすいです。そのため『手応えなし』と感じてしまうケースが多いのです。あまりにも酷いと感じるような面接をしてしまうと企業イメージを下げることにも繋がりかねません。そのため圧迫面接をされるときは採用する人材にあえて行っている可能性も考えられるのです。

圧迫面接に合い、正直上手く答えられる人というのは多くないでしょう。しかし上手く答えられなかったとしても堂々と答えようと努めたる様は大きく評価されるでしょう。そのため後日採用に繋がることだって十分にあり得るのです。

手応えなしでも採用される例:面接時間が短い

先ほど面接時間が短いということは手応えなしのサインとしてご紹介させて頂きましたが、その逆で面接時間が短くても採用に繋がるケースというのがあります。例えば履歴書やエントリーシートを送った時点でほぼ採用が決まっていた場合などは、形式上としてとりあえず面接を行うということがあります。

そういった時は面接官もあれこれ質問せずに短時間で面接を終わらせてしまうのです。企業を受ける側からしてみれば短時間で面接を済まされると『興味をもってもらえなかった』と感じますし、手応えだって感じられません。それでも採用が決まっているのですから当然採用通知があるでしょう。

このように面接が短時間だったから、手応えがなかったから、といって不採用と判断するには早すぎる、ということです。

手応えを感じるほど落ちることも

手応えなしと感じて採用に繋がるケースを紹介しましたが『手応えを感じても不採用』となるケースがあります。自分では上手くできたと感じているため、不採用となれば『どうして落ちたのだろう』と悩んでしまうこともあるでしょう。

面接で自分では上手くできたと感じた時ほど不採用となってしまう状況とはどんな時なのでしょうか。

質問への回答がマニュアル的すぎる

たまにしか面接を行わない相手や、中小企業ならまだ話はわかりますが大企業の面接で『面接のマニュアル的回答』というのは通用しないと考えておいた方がまず良いでしょう。大人数を相手にする大企業にとって全員がマニュアル的回答をしていたらきりがないのです。

そのため、圧迫面接などという面接を行い『面接官がマニュアルにない質問をしたときの切り返し方』を見ているのです。仕事をするにあたってマニュアルのまま作業に当たるということはまずないでしょう。それと同様マニュアルはあくまでも参考程度に留めるようにしましょう。

上手くいったと勘違いしているだけ

質問に対して動じることなく詳しく述べられると、上手くできたと勘違いしてしまうケースがあります。面接官からの問いに対し、必要以上にダラダラと回答してしまうことは良い印象を与えません。コミュニケーションを円滑にするためにも『何を質問されているのか』ということを汲み取れなければ採用にはつながりにくいと言えるでしょう。

転職の際の面接手応えがわからないとき

面接をしたからといって手応えを感じるわけではありません。中には手応えが分からない場合もあるでしょう。そんな時はどのようにして見極めたらよいのでしょうか。

手応えを実感する方法とは

面接終了後、手応えが分からなかった場合は他の面接参加者の話を聞いてみると良いでしょう。そうすることで自分の面接との比較ができるので手応えがあったのか、なかったのかという判断材料になるでしょう。他の人がどういった質問をされて、どう答えたか、逆に自分はどうだったのかと振り返ってみることが大切です。

また、その会社の面接傾向などを予めリサーチしておくのも良いでしょう。面接傾向を知っておくことで自分の面接での手応えをより実感しやすくなるのです。

手応えを実感するには会話が重要

手応えを実際に強く感じることが出来るのは何といっても面接官とのコミュニケーションになるでしょう。面接官との会話が弾むと自分のことを理解してもらえるだけでなく、話さなければ知りえない情報を知ることもできるでしょう。そういったことから、会話が上手く弾むと手応えを感じると言えるでしょう。

しかし、会話が弾んだからと言って確実な手応えになるとは限りませんので注意しましょう。

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初回公開日:2017年08月10日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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