ネットワークエンジニアの志望動機の書き方と例文|ポイントや注意点
ネットワークエンジニアの志望動機の書き方
数あるITエンジニアの中でも、特にネットワークエンジニアを目指したいという人は、まず志望動機をまとめるところから始めましょう。履歴書でも面接でも、志望動機がきちんとまとまっていると、説得力があり、内定への道が見えやすくなります。
まずは、ネットワークエンジニアとしての志望動機の基本的なチェックポイントを紹介します。
何故ネットワークエンジニアなのかをきちんと書く
エンジニアやプログラマーとは言っても、それぞれの仕事内容によって、様々な種類が存在しています。システムの構築ひとつとっても、様々な仕事があります。
数あるITエンジニアの中で、あなたがどうして「ネットワークエンジニア」を目指しているのかを、はっきり分かりやすく書いておくことは、志望動機には欠かせません。
そのためには、ネットワークエンジニアの仕事内容を、改めて確認しておくのも重要でしょう。名前の通り、ネットワークエンジニアはネットワークを構築することが仕事です。
ネットワークの運用監視から、保守はもちろん、設計構築などの上流工程に携わることもあります。仕事内容と求められる資質、スキルを改めて調べ直すことで、履歴書の志望動機をまとめやすくなるでしょう。
どうしてその企業で働きたいのかをきちんとまとめる
ただネットワークエンジニアになりたいというだけでは、志望動機としての完成度はまだまだ足りません。大抵の場合、ネットワークエンジニアになるために就職活動をするのではなく、採用選考を受ける企業で、ネットワークエンジニアとして働くための志望動機が必要になってきます。
「うちの企業でなくても良いのではないか?」と思われてしまう志望動機では、決して間違いにはならないものの、まだまだ弱いです。その他の志望者と比較されたとき、あなたの志望動機が落とされてしまう危険性もあるでしょう。
企業との相性も大切ですし、志望者としてのモチベーションもしっかり伝わってほしいものです。「どうして御社のネットワークエンジニアとして働きたいのか」を、簡潔で分かりやすくまとめておくと、完成度が上がります。
自分のセールスポイントを盛り込んでおく
志望動機をまとめる上で、自らのセールスポイントを混ぜて展開しておくと、更に完成度が高まりやすいです。ネットワークエンジニアとして役立てやすい資格や経験など、伝わりやすい形で書いておきましょう。
ただし、履歴書やエントリーシートでは、あなたの長所や特技、持っている資格などを書く欄は、大抵別に用意されています。そこと重複した内容になってしまったり、セールスポイントの方が大きく押し出されすぎてしまっては、志望動機ではなくなってしまいます。
あなたの志望動機を、より後押し出来るようなセールスポイントの書き方を心がけると良いでしょう。
ネットワークエンジニアの志望動機の例文
それでは、実際にネットワークエンジニアの志望動機の例文をチェックしてみましょう。
「私が御社のネットワークエンジニアを志望した理由は、以前働いていた職場で、ネットワークエンジニアの方に大変お世話になったことがあるからです。
当時、ネットワークのトラブルで、外部との接続がまったく出来なくなってしまった際、修繕をお願いしたネットワークエンジニアの方に対応して頂きました。そのときのエンジニアが、御社の社員の方でした。