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エントリーシートと面接で話す内容が違ってもいい?|就活面接対策

エントリーシートの内容と面接で話す内容が違っていたとしても、ある程度方向性が合っているのであれば、違っていても問題ありません。面接の場は緊張することは採用担当も理解しています。

また、エントリーシートに書ききれなかったことや、書いていないことで話したいことを、文章に起こして、それを声に出して読んでおくのも有効です。頭の中では整理できているから大丈夫と思っていても、面接の場では緊張してしまいます。

最悪の場合、頭の中で整理していた内容はどこかに飛んで言って、採用担当からそのことを聞かれても、思い出せなくなりしどろもどろに答えて悪い印象を与えることになります。何回か声に出して話す練習をすることで、一度しゃべったという経験が、緊張する面接の場でも活きて、スムーズに話をすることができます。書くだけ、頭の中で考えるだけではなく、声に出すということが覚える為に良い方法です。

グループ面接で他の人と言うことが同じだった場合の対処法

グループ面接の場合、採用担当からの一つの質問に順番に答えることもあります。この時先に答えた他の人が、自分の言うことと同じ内容だった場合があるかもしれません。この場合、慌てず自分の用意していたことを話しておきましょう。話す際に、「先程回答されていた○○さん(もしくは、先程回答された方)と近い内容になりますが、」と前置きをすると、周囲の話も聞いていて落ち着いた印象を採用担当に与えることもできます。

また、同じ内容の場合は、自分自身のチャンスにもなります。他の人を同じ内容を話した後、エントリーシートに書ききれなかった内容を話すことで、他の人より多く話しをすることになり、採用担当の記憶にも残ります。先に同じ内容を言われたとしても、焦らず、逆にチャンスだと考え、用意していた自分の伝えたいことを話すようにしてみましょう。

エントリーシート・面接に役立つ本

エントリーシートに関する書籍はたくさん出版されています。役に立つものをいくつか紹介しますので、エントリーシートの作成の助けにしてください。

有名企業の内定者たちのエントリーシートが、カテゴリー別(学生時代に頑張ったこと、自分の強み、志望動機等)に掲載されています。原文を省略せずに掲載されているので、文章構成や、使えそうな表現を参考にできて非常に便利な一冊です。解説も詳しく丁寧なのでお勧めです。

この本自体はエントリーシートの対策として出版された本ではありませんが、「将来の目標」「自分がどんな仕事をしたいか」「5年後、10年後のキャリアプラン」など、志望動機に書く内容の参考になることが書かれています。

エントリーシートに使えるパターンや実例も豊富なので、エントリーシートの作成に役立つ一冊です。参考にしながら、自分なりの表現に変えることを前提に利用してみましょう。

大手企業内定者の生のエントリーシートが掲載されています。どの内定者も過不足が無く、自分の情報をアピールしているため読みやすくなっています。エントリーシートの書き方や文章表現方法に関しては非常に参考になる一冊です。

面接で気をつけるポイントが掲載されています。面接前の準備や、質問のシミュレーションもできる内容です。面接直前に目を通すだけでも役に立つ内容ですので常に持ち歩いても良いかもしれません。

面接で聞かれる質問と、その質問の意図するところ、その質問にどう答えていけばいいのかなどが掲載された質問集になっています。この本に掲載されている質問に、自分なりの回答を考えておけば、面接の時に慌てなくてもよいかもしれません。

面接に行く時の服装のマナー

面接の時の服装ですが、基本的には男性は黒、もしくは紺のリクルートスーツで良いです。靴の色は黒でスーツの色とあわせておくと無難です。茶色系の靴は、浮いてしまうのでやめておいた方が良いです。ワイシャツは白で、最近流行りのボタンダウンではなく普通のワイシャツにしておきましょう。

おしゃれな格好をしたいのも分かりますが、企業もおしゃれだから採用する訳ではありません。おしゃれな格好に走りすぎると軽い印象を持たれてしまうので、落ち着いた服装を心がけてください。ネクタイの色はあまり地味にすると暗い印象を与えるので、明るめの色が良いです。白のワイシャツに赤系のネクタイをすると、相手に快活な印象を与えることができます。

女性の場合も、黒系のスカートかパンツのリクルートスーツで問題ありません。靴の色も黒系でスーツとあわせておくと無難です。女性の場合は髪色にも注意しましょう。髪の色はあまり薄くならない方がいいです。最近は明るめな髪色も許可している会社が増えてきましたが、中にはカラーゲージで髪色の指定をしている会社もあります。そのような規則は入社するまでわからないので、あまり明るい色は避けておきましょう。またロングヘアーの場合は、まとめておくと面接の際にも髪の毛が気にならなくなりますし、採用担当にもきっちりしている良い印象を与えることができます。

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