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【履歴書】人事の心を掴む「得意科目欄」の書き方と例文

就活生のみなさんは履歴書の得意科目欄の正しい書き方を知っていますか?
企業に提出する履歴書において、重要なのは学歴欄や職歴欄だけではありません。就活生が学校でどのようなことを学び、何が得意なのかを企業側にアピールするためには、得意科目欄を正しく記入する必要があります。

このように、企業が求める人材に合った文面を作成しましょう。例文のように、国内のみでビジネスを行っている企業に「海外に向けたグローバルなビジネスを…」という提案をしても仕方ありません。それどころか事業内容を理解していないとみなされ、マイナス評価につながってしまいます。

複数の企業に履歴書を提出する場合でも、全く同じ文面で履歴書を作成するのではなく、一社づつ丁寧に履歴書の文面を書き換えるべきです。特に得意科目欄は、どの企業にでも出せる平凡な文章ではなく、この企業だからこそ役立つという特別なメリットを書き込むようにしましょう。

履歴書に書くような得意科目がない場合の対処法

得意科目が無いという方でも、履歴書の得意科目欄は絶対に空欄で提出してはいけません。

空欄での提出がルール違反というわけではありませんが、しっかりと得意科目欄を書き込んで提出された他の就活生の履歴書と比べたときに「やる気の無い就活生」という評価を受ける可能性が高いからです。

就職活動では、「絶対この企業に入社したい!」という情熱のある人のほうが絶対に有利です。企業は、面接の時点でやる気の無い人を採用してはくれません。書類審査の時点でマイナスの評価を受けないためには、履歴書の得意科目欄をちゃんと書いておく必要があるのです。

どうしても得意科目が思いつかないという方は、得意科目というもの複雑に考えすぎていませんか?履歴書に記載する得意科目は「この科目なら学年の誰にも負けなかった!」というほど優れた分野でなくても良いのです。人と比べるのではなく、学生時代その他の科目よりも成績が良かった科目を選ぶだけで構いません。

「小難しい小説を読むよりは計算をしているほうが好きだった」という方なら得意科目欄に数学と書けば良いですし、「勉強よりは体を動かすほうが好きだった」という方なら得意科目欄に体育と書くことができます。

面接会場では得意科目について質問されることがあったとしても、その科目の習熟度を他の就活生と比べられるわけではないので、得意科目選びで気負いすぎる必要はありません。これといってズバ抜けた得意科目が無いという方は、シンプルに好きな科目を選んで得意科目欄に書き込みましょう。

面接において、大切なのは得意科目そのものではありません。就活生がその科目を何に役立てるのかをアピールすることが大切なのです。

仮に自信が無かったとしても「そんなに得意だった訳ではありませんが、他の科目よりは数学が…」のようにネガティブな書き方をするのではなく、「私の得意科目は数学です。数学はビジネスの場でも○○の役にたちます」といった具合に堂々と書き込みましょう。

履歴書の得意科目欄に書くものとして不適切なもの

履歴書の得意科目欄には、自分が学んできた中で特に深い知識をもった科目を選びます。代表的なところで「国語」「数学」「英語」といった科目がありますが、専門知識のある方は「古典」「統計学」といった細かい科目を記入しても構いません。

一般にあまり知られていない専門的な科目であっても、その科目を学ぶ上で得た知識が社会で役立つことを論理的に説明できるなら問題ありません。

ただし、どのような科目でも良いとはいえ、ビジネスに役立つ可能性の低い科目は避けたほうが無難です。

例えば「道徳」「保健体育」「学級活動(ホームルーム)」などはビジネスに直結するメリットがあるとは考えにくいため、履歴書に書き込む得意科目としては不適切です。また「算数」「生活」のように、小学校でしか学ばない科目も止めたほうがよいでしょう。

「美術」や「音楽」は悪くありませんが、職種によって評価が分かれます。芸術系の科目は、表現力を必要とする芸能関係やアート関係の企業では高く評価されますが、その他の一般職では数学や英語の方が重宝されます。こうした芸術系の科目を得意科目欄に書き込むのは、入社したい企業の種類によって使いわけると良いでしょう。

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