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【履歴書】人事の心を掴む「得意科目欄」の書き方と例文

就活生のみなさんは履歴書の得意科目欄の正しい書き方を知っていますか?
企業に提出する履歴書において、重要なのは学歴欄や職歴欄だけではありません。就活生が学校でどのようなことを学び、何が得意なのかを企業側にアピールするためには、得意科目欄を正しく記入する必要があります。

そのため生物学では同じ実験をしても毎回同じ結果が出るとは限らず、根気のいる作業を繰り返し行いました。結果を得ることが難しくとも諦めずに挑戦する姿勢は、社会に出てからも役立つものだと確信しています。

私の得意科目は化学です。小学生の理科の授業で、地球上にある全ての物質は化学的な物質で形作られていることを知り、他の学問にはないロマンを感じて○○大学の化学科に進学しました。化学を学ぶことは、私たちの住む世界を知ることです。

普段の生活の中で見過ごしがちな世界の仕組みを理解し、他人とは違った発想を生む足がかりになります。私は化学を学ぶ中で、解決困難な問題に対し、系統立てた対策を打ち出す術を学びました。

5:得意科目が社会の場合(地理・公民・日本史・世界史)

私の得意科目は地理です。地理は、世界中のあらゆる考え方の基礎となる学問です。政治、宗教、思想など、人間のあらゆる考え方の根幹には、それぞれの土地が抱える問題があります。

日本人にとっては理解しがたいような海外の習慣にも、実はその土地ならではの理由があることを知れば、異なる文化に対しても警戒心を持たず対等に接することができます。物事の原因を知ることで何かの理解を深めるという技術は、社会に出てからも企業間の連携に役立つと考えています。

私の得意科目は公民です。現代私たちの生活を取り巻く世界情勢や、今後私たちに課せられた課題を理解するために公民は重要な教養だと思います。

インターネットの普及と共に、国内に居ながらにして世界中の方とやりとりができるようになった現代、私たちには自国と他国の事情を比べ、理解を深める責任があります。公民を学んだことは、広い視野を持って世界の方々と対等なビジネスを行うために役立つと考えています。

私の得意科目は日本史です。子供のころ時代劇を見るのが好きで、進学した大学では地域の歴史や伝承に関する研究を行っていました。私たちの住む国の歴史を知り、かつてこの国で起こった出来事を知ることは日本人として必要不可欠な教養です。

海外で仕事をする方の増えてきた現代だからこそ、自分の国の歴史を見直し、海外のビジネスパートナーに日本という国の素晴らしさを伝えることが大切だと考えています。

私の得意科目は世界史です。○○大学の史学科に進んだことも、父親が貿易関係の仕事をしていたことから海外に興味を持ち、世界史の本を読み漁ったことがきっかけでした。

数学や国語に比べると軽視されがちな世界史という学問ですが、現在日本が抱えるTPP問題など、多くの問題の本質を見極めるためには世界史の知識が必要になります。世界史を学べば、日本と世界の歴史的な関わりから、それぞれの国が抱える問題の本質を見出すことができます。

私は世界史を通じて海外の方がどのような経緯で現在の考え方に至ったのかを知り、より高い視点から物事を見られるようになったと自負しています。

6:得意科目が体育の場合

私の得意科目は体育です。子供のころから体力に自信のあった私は、大学でもバスケットボールのサークルに参加していました。バスケットボールは、チームメイトとの連携が大切なスポーツです。

互いの動きをよく観察し、息のあったパスワークができなければ勝利を収めることは出来ません。社会においても、チームプレーの大切さは同じだと考えています。仕事仲間との連携を深め、互いの欠点を補い合うことが必要不可欠です。

スポーツで培ったコミュニケーション能力は、仕事の上でも必ずお役に立てるはずです。

7:得意科目が音楽の場合

私の得意科目は音楽です。小さいころからピアノのレッスンを受けており、先日もコンクールで入賞することができました。

ピアノはただ鍵盤を叩くだけではなく、ほんのわずかな音の強弱や、テンポの違いが大切な楽器です。小さな差が音楽の世界観を深め、表現力を生みます。表現力を極めるため、ピアノの演奏者は普段の生活から細かな気配りを大切にしています。

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