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積極性を身につける方法・長所と短所|主体性との違い・自己PR方法

更新日:2023年12月08日

積極性は様々な場面で役に立つものです。しかし積極性には長所も短所もあります。また積極性を身につけようとしてもすぐには難しいので、その方法について簡単なものから順に解説をしています。また積極性を自己PRに利用する際の注意点や例文にも触れています。

積極性がないと思っている方は身につける方法にもお悩みでははないでしょうか?元々の性格との兼ね合いもありますので、簡単に身につけることが出来るかといえば、すぐには難しいでしょう。しかし積極性は様々な場面で求められますので、身につけることが出来れば非常に心強い武器となります。

積極性はすぐすぐ身につけることは出来ませんが、ちょっとした習慣づけや工夫で、徐々で身につけることが可能です。

次から積極性を身につけるための具体例を見ていきましょう。

積極性を身につける習慣・思ったことをすぐ口に出してみる

積極性を身につけるために、まずは簡単な習慣からはじめてみましょう。

積極性は動くことだけではなく、発言することにも関わってきます。何か思いついた時に怖気づかず、すぐに発言できるよう、思ったことをすぐ口に出してみることを習慣づけてみましょう。

とはいえ、いきなり人前でこれを実行するのは難易度が高くなります。ですので、まずは自宅など一人でいられる空間からはじめてみましょう。

口に出すものは何でも構いません。例えば家に帰って「お腹減ったなぁ」と感じたらすぐ言ってみたり、テレビを見て「この漫才面白い!」と言ってみたり。そんな簡単なものからで結構です。一人でお住まいの方は独り言になってしまいますが、心の内に秘めたままよりも実際に口に出した方が、いざという時の発言がしやすくなってきます。

一人で口に出すことに慣れてきたら、今度は友人や身内といった近しい人との会話の中でも、思ったことを口に出してみましょう。この時の注意点としては、思っていたとしても会話の流れを止めてしまったり、雰囲気を悪くするようなタイミングでは発言を抑えておくことです。これは積極性の短所でも指摘した部分で、積極性を身につけることが出来てもそれを発揮するタイミングを間違えないということに役立ちます。

こうして徐々に発言の機会が増えてくると、少しずつですが積極性を身につけることが出来てきます。

積極性を身につけるための目標・自分が進んでやりたいと思うことを見つける

積極性を発揮するには何かしらの目標が必要です。積極性を身につけるために、その目標を見つける練習をしてみましょう。

大事な点としては「自ら進んでやりたい」と思う事です。

ネガティブな目標、例えば「余り得意じゃない料理だけど作ってみる」という風に、少し無理をしているような目標では積極性を身につけることは出来ません。同じ料理を目標とするなら「美味しいものが食べたいから、料理を作ってみる」だとポジティブな目標と言えます。

目標も上のように、日常生活における簡単なものから始めて構いません。普段後回しにしているような家事を自分が進んでやりたいと思ったなら、それは積極性を身につけることに繋がってきます。

慣れてきたら仕事の中などでも目標を見つけていき、それを上手に実行出来たならば、積極性を身につける事が出来ていると言えるでしょう。

積極性を身につけるためのお手本・積極性を持っている人と関わる

積極性を身につけるためには、そのお手本があると良いでしょう。周囲に積極的な人がいたら、その人と関わることで積極性を身につける事が出来ます。

積極的な人は良いお手本であり、時には悪いお手本でもあります。そのような人とコミュニケーションを図ることにより、その両面が見えてくるでしょう。良いと思った点は似たような行動を取ってみたり、悪いと思った点は自分は同じことをなるべくしない、と考えます。

積極的な人と同じような会話や行動をとれれば、積極性を身につけることも自然と出来てきます。

積極性を活かした自己PR方法

積極性は自己PRの場面において非常に強いアピールポイントです。しかし単に「積極性があります」という内容では抽象的過ぎて逆にマイナスになりかねません。

積極性を自己PRに活かすならば、それをどのような場面でどのように発揮できたかを具体的に示すことが重要です。以下に例文を示します。

例文

「私は積極性を小学生~大学生時代に所属した団体活動や部活動で発揮してきました。小~中学生・大学時代は合唱団、とイラスト部に所属していました。合唱団では率先してパートリーダーを務め、積極的にパートのメンバーと交流を図ることにより合唱団としての一体感を高めることに尽力しました。
またイラスト部では部誌の制作活動に編集部長として関わりました。完成後は販売活動を積極的に行い、より部を知ってもらうことに努めました。」

このように、積極性を持って何をしたかを自己PRで具体的に示せることが大切です。

積極性を身につけて前向きなライフスタイルを

積極性がある人は物事に対し前向きに捉えていると見ることができます。それは仕事の場面に限らず、人間関係においても非常に魅力的に映ります。積極性を身につけることが出来れば、人生すら明るく変わる可能性を秘めていますが、使いどころは間違えないよう気を付けましょう。

身につけることが出来た積極性を上手に発揮して、前向きなライフスタイルに活かしていきましょう。

初回公開日:2017年08月01日

記載されている内容は2017年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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