内定辞退の理由の例文|転職/家庭の事情/給与・伝える方法
更新日:2020年08月20日
・内定辞退がわかる件名をつける
・内定に対する感謝を述べる
・内定辞退する旨と、理由を簡潔に述べる
・採用活動に時間を割いてくれたことに感謝を述べる
・会社の発展を願う文言を添える
例文
株式会社○○
人事部
△△様
大変お世話になっております。○○○○です。
この度は内定をいただき、誠にありがとうございました。
内定通知をいただきましたこと、心より感謝しておりますが、誠に勝手ではありますが、内定を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。
就職活動を通し、自身の適性と向き合う中で、他社とのご縁を感じました。
大変心苦しいのですが、他社への入社を決意いたしました。
△△様をはじめ、多くの方にお時間を割いていただきましたこと、心より感謝しております。このようなご連絡になってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
本来ならば、直接お伺うかがいして、きちんとお詫び申し上げるべきですが、メールでのご連絡となりますこと、ご容赦ください。
最後になりますが、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
氏名○○○○
電話番号
e-mail
住所
基本の例文3 手紙
【point】
・内定辞退の電話とセットで手紙を送る
・必ず手書きで
・修正液は使わない
・白地の便せんに書く
・内容が1枚で収まった場合は、白紙の便箋を重ねて二枚にする(手紙のマナーです)
例文
拝啓 ○○の候、貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は、貴社の採用内定を頂戴し、本当にありがとうございました。
先日、お電話でご連絡差し上げた通り、内定辞退の連絡となりましたこと、大変申し訳ございません。
貴社の皆様には、お忙しいところ、選考にお時間を割いていただいたにも関わらず、このような結果になりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
敬具
平成○○年○月○日
氏名○○○○
理由ごとの例文
他社から内定をもらった
【その1】職種・業種が理由の場合
貴社と並行して選考が進んでいた○○業界の会社から(○○職で)内定をいただきました。自身の適性、将来を再度考えた結果、○○業界(○○職)の仕事に挑戦してみたいと感じ、他社へ入社する結論に至りました。
【その2】適性が理由の場合
貴社の内定をいただいた後、自身の適性・長所をもう一度考えたところ、他の会社とのご縁を感じ、辞退を決断いたしました。
家庭の事情
家族と相談いたしましたところ、家族から地元企業への就職を強く希望されました。御社での仕事のやりがいと家族の希望との間で、非常に悩んだのですが、大変勝手ながら辞退させていただくことを決断いたしました。
給与や待遇への不満
給与が安い、他社のほうが待遇が良いなどの理由で辞退を考えたることもあるでしょう。しかし、それを理由にするのはNGです。他社と比べて○○だから、と給与・待遇について述べることは、その会社を批判するも同じです。角が立つ結果になってしまいます。「一身上の都合」など、別の理由に変えましょう。
病気になった
就業が困難な状況(病気・怪我など理由を述べる)になってしまい、内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。貴社から採用内定をいただき、今後の仕事への思いややる気が高まっていただけに、このような結果となりましたこと、大変心苦しく感じております。
一身上の都合
誠に身勝手ではありますが、一身上の都合により、内定を辞退させて頂きたくご連絡いたしました。多大なご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
内定辞退の理由を伝える上で気をつけたいポイント
初回公開日:2017年10月25日
記載されている内容は2017年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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