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内定のお礼状の書き方と例文・封筒の選び方|病院/企業/保育園

更新日:2024年02月17日

内定通知を受け取ったときに企業に出す内定のお礼状についてまとめました。その書き方、形式、企業別に例文も紹介しています。また、もしも内定のお礼状を出し損ねた場合の対処法についても説明しています。新卒者に限らず、転職者の方も参考になるでしょう。

内定のお礼状の書き方は?

内定もらって喜んでばかりいられないのが社会人です。入社が決まれば、会社への心象をよくするためにも、お礼状を書くことをおすすめします。ここで内定のお礼状の書き方をしっかりマスターしておきましょう。では、どのように書けば良いのでしょうか。

書き慣れない手紙であり、初めてのビジネスレターとなるかもしれない「内定のお礼状」は、書くべきポイントをおさえてそのタイミングを間違わなければ、決して難しくはありません。企業の内定を勝ち得た方なら、問題なく書くことができるお礼状でしょう。

内定をいただいた企業に対して、失礼のないような正しい内定のお礼状の書き方を紹介します。

採用内定のお礼状

採用内定のお礼状とは、採用通知を受けた内定者が採用を通知した企業に対して書くお礼状のことです。簡単に言えば、「採用してくださってありがとう」という旨をその企業に伝えます。

しかし採用内定のお礼状ですから、「ありがとう」などのフランクな言い回しは使えません。「採用してくださって、感謝申し上げます」のように、敬語を正しく使ってお礼状を書く必要があります。さらに、入社にかける意気込みを書けると、いい採用内定のお礼状になるでしょう。

採用内定のお礼状を出すタイミングは、採用内定の通知を受け取ったらすぐに出すべきです。なかには内定のお礼状を出し遅れたりすると、内定が取り消されるのではないかと心配される人もいますが、その必要はありません。ただ内定を受けたお礼ですから、遅くなるよりもすぐ出したほうが、感謝の意が伝わるのですぐに出したほうが良いです。

お礼状は手書きで

また内定のお礼状は、ワープロで書くというのは一般的ではありません。手書きで手紙を書いたほうが心情が伝わると思われているので、内定のお礼状も手書きで書くのが普通です。

便箋は白いものを用意します。柄が入っても良いのですが、無地に近いほうがビジネスレターに適しています。お礼状の内容は短くても構いません。油性の黒ボールペンや万年筆を使って、水でにじまないよう配慮して手書きで書くことで、感謝の気持ちが伝わります。

内定のお礼状の書き方って?

内定採用のお礼状は、内定採用通知を受け取って、その感謝の意を示す手紙です。内定を受けた企業に対する感謝の気持ちとあわせて、入社にたいする意気込みや抱負を書いて送ります。

お礼状は、縦書きでも横書きでも構いませんので、必ず便箋に手書きで書くようにしましょう。

手紙の書き方

お礼状の書き方は、基本的には、普通の手紙と同じです。その形式は、「拝啓」に始まり「敬具」で終わりか、「謹啓」で始まって「敬白」で締めます。

横書きの場合、手紙の一番上、左端に、お礼状を書いた日付を書きます。その下に、一行開けて、宛先の企業名と採用基である人事部の担当者の氏名を書きます。担当者名がわからない場合は、「○○ご担当さま」と書くことができるでしょう。

次に、「拝啓」や「謹啓」などの手紙で使われるあいさつ語のあと、時候のあいさつ文が続きます。時候のあいさつ文は、「時下ますますご清栄のことと、心よりお慶び申し上げます」という文章がよく使われます。

その後に本文が続き、手紙の最後に「敬具」と書き、改行して内定者の氏名を書いて終わります。

横書きのお礼状の参考例

平成○○年○月○日
○○会社 
人事部採用係御中

拝啓

時下ますますご清栄のことと、心よりお慶び申し上げます。(時候のあいさつ文)

(本文)

敬具

(内定者氏名)○○

縦書きのお礼状の場合

縦書きのお礼状の場合は、文頭語の「拝啓」で始めて、時候のあいさつに続き、本文になり「敬具」を記した後、日付、内定者の氏名、最後に企業名を書いて終わります。

内定のお礼状の例文について

企業に出すお礼状(新卒者向け)

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初回公開日:2018年02月11日

記載されている内容は2018年02月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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