引き笑いする人の印象・特徴・心理状況|効果的な直し方も紹介
更新日:2024年08月23日
緊張しすぎている
引き笑いは、緊張している状態の際に起こることがあります。人がリラックスしている際には、副交感神経が活発に働いており、緊張が緩んでいます。
逆に緊張状態では、副交感神経の働きは弱くなり、呼吸が浅くなるため、息を吐きながら笑うことが難しくなります。また顔の表情筋もこわばってしまいます。
多くのことを話したい
引き笑いをする原因として、たくさんのことを話したいという心理状況でもなります。多くのことを話したいとなると、次から次へと話し続けるため、息を吐き続けてしまいます。その状態で笑うことで、息が無くなっているため引き笑いになってしまいます。
普通の笑い方が思い出せない
何かしら理由などがあり、始まった笑いが続き、引き笑いとなり癖になってしまう場合があります。
この際に、普通に笑っていた方法がわからなくなり、上手く笑えなくなってしまいます。これは息を吐いて笑う方法を体が長い笑によって忘れ、引き笑いになってしまうからです。
笑うのを我慢したい
日常の生活をしている際に、笑ってはいけない状況でふと面白いことを思い出し、笑いがこみあげてくることはありませんか。深呼吸して一旦落ち着こうと息を吸い込む瞬間に、声がもれて引き笑いになってしまう場合もあります。
引き笑いも個性のひとつ
大前提として、周りの人全員がマイナスな印象を持っていることはありません。むしろつられて一緒に笑ってしまうことなどで、ポジティブな印象をもっている人も多くいます。
また引き笑いをすることで、周囲の空気が一変することもあるのです。1人1人に自分の笑い方が存在するため性格と同じように笑い方もひとつの個性として捉えてみましょう。
引き笑いの効果的な直し方
引き笑いは絶対に直らないというわけではありません。人によって慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、対策方法はいくつかあります。その中でも引き笑いの直し方を5つほど紹介します。
もし引き笑いを直したいと思う方は、自分が少しずつできそうな対策方法を実践していきましょう。
ゆっくりと話す
引き笑いを直すためには、意識的にゆっくりと話をする癖を付けましょう。自分で考えているよりもさらにゆっくりで話すことで、会話中に息をうまく吐くことができ、引き笑いになりにくくなります。
慣れるまでが非常に大変だと感じる場面が多くありますが、少しずつ会話をしていても疲れにくくなったり、息が上がったりする頻度も減ってくるでしょう。
深呼吸を習慣にする
初回公開日:2022年06月24日
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