インターン開始までに用意すべき持ち物|説明会で必須の持ち物一覧
上記は基本的に実際の現場で失敗を繰り返しながら学ぶものですが、最初からきちんと出来るに越したことはありません。特に大切になるのが正しい敬語です。学生のうちは正しい敬語が使えなくても許されることが多いですが、社会人となってからの敬語の失敗は致命傷になることがあります。インターンを機に正しい敬語を使うことができるようにしましょう。
また企業内にてたくさんの人たちと関わることが多くなります。分からないことや疑問に思ったことは流さずにその都度確認するようにしてください。集団の場合、各人が積極的にコミュニケーションをとって連携していくことが重要になります。自分が部署内のコミュニケーションをリードするくらいの意気込みで仕事に取り掛かるようにしましょう。
インターンに参加するにあたっての心構え
インターンはただ参加すればいいというものではありません。インターンを通して良い結果を生むためにも、自分がどういう目的があって参加したのか、インターンで具体的にどうしたいのかを明確にしておきましょう。
なぜインターンに参加するのかという動機はインターンを行うにあたって非常に大事なものになります。参加する目的が特になかったり、ただなんとなくだったり、友人知人に流されての行動だったりするのであれば、前もってインターンをキャンセルした方がいいかもしれません。惰性でやっても得るものはありませんし、企業側からの評価もあまり期待できないでしょう。
その代わり目的意識さえはっきりさせておけば常にモチベーション高く行動することができますので、たくさんのものを得ることが可能となります。
様々な企業があり、色々な仕事があります。そして現場によって仕事の仕方もそれぞれ変わります。大切なのは、どの企業も、どのやり方も間違いではないということです。もちろん効率的なやり方、非効率的なやり方とそれぞれ存在するのでしょうがどれも企業やその部署が自分たちで考えて培ってきた方法論です。
インターンに参加して仕事に携わってみれば、それまでは見えてなかったような企業の粗などに気がつくこともあるかもしれません。もしかしたら仕事に対して疑問を感じることもあるでしょう。
ただ文句や批判を言うことは誰にでも出来ることです。大切なのは自分が感じた疑問や問題点をどうしたら良い方向に持っていけるか考えることです。そのためには常に自分で考えて解決策を見つけ出せるように訓練しておかなければなりません。インターン前日までにはそういった考え方が出来るような下地を作っておきましょう。
インターンなら仕事でミスをしても許されるでしょう。社員の方がそのミスをカバーしたりしてくれるはずです。
ただし、だからといってそれに甘えてはいけません。甘えられるのはインターンで働いている間だけで、その後社員として採用されれば、自分の仕事は自分の責任としてやっていかなくてはならないのです。前日までには自分が会社の一員になることを認識しておきましょう。もう企業のお客さんではありませんので注意してください。
就活のインターンで必須の持ち物一覧
先にも述べましたが、これらのものはどのような現場でも必要になります。特にインターンではグループワークやミーティングの機会も多くなりますのでノートやメモがなくてはならないものとなるでしょう。
ノートは手帳サイズ〜B5サイズあたりが一般的になります。それぞれメリット・デメリットがありますのでよく考えて自分が使いやすいものを選んでください。手帳サイズだとサイズ的に扱いやすいですが、1ページ内にたくさんメモすることはできません。
B5サイズだと1ページにある程度の量のメモを書き込むことができますが、少しサイズが大きい分とっさに取り出しにくいといったデメリットが生じます。また書類の記入はボールペンが基本となりますので、筆記具の中に1本はボールペンを入れておいてください。
大切な身分証明書ですので必ず持ち物リストの中に入れるようにしてください。免許証や保険証でも代用は可能ですが、インターンの場合は顔写真と大学名が入っている学生証の方が分かりやすくていいでしょう。
時間をスマートフォンや携帯電話で確認するのはやめましょう。マナー違反になります。営業職などの職種ではスマホは常に手元に置いておかなければならないものの1つですが、一般職の場合、仕事中にスマホをいじることは許されません。時間は自分の腕時計で確認するようにしましょう。また持ち物として所持するのではなくしっかりと身に付けるようにしてください。
仕事中は使ってはいけないスマホですが、仕事以外では必需品です。例えばインターン先の企業に向かう道中で何かあったらすぐ企業に電話を入れなくてはいけません。
持ち物の中で特に忘れやすいのがこれです。説明会や面接でエントリーシートや書類を提出した場合はそのコピーを持っていきましょう。インターンの志望動機などを再度聞かれることもありますので、自分の書いたエントリーシートや書類を事前にしっかりと確認し、何を書いたのか思い出しておいてください。
事前に企業から必要な書類を渡されている場合は、忘れないように持っていきましょう。初日から忘れましたと謝罪することにならないように気をつけてください。