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軽自動車の定員は何人なのか|5人/6人/大人3人子供2人

更新日:2024年07月28日

根強いの軽自動車。定員が4人であることはよく知られていますが、実は5人乗れるケースもあるということをご存知でしょうか。なぜ軽自動車に5人以上乗れるのか、定員を超えて5人乗るにはどうすればいいのか、詳しくご紹介していきます。

チャイルドシートを使う場合の子供の定員は?

軽自動車でチャイルドシートを使う場合ですが、軽自動車にはシートベルトが4つしかありません。そのうち1つは運転席ですから、軽自動車にチャイルドシートを取り付けられるのは最大3つまで、ということになります。つまり、チャイルドシート使用の際の子供の定員は3人となります。

チャイルドシートはどのように選べばいい?

チャイルドシートは種類がたくさんあり、価格も高額なため、どれにすればいいのか迷いがちです。どのような点に注意して購入すればよいのでしょうか。

対象年齢と機能をチェックしよう

チャイルドシートには使用できる対象年齢がありますので、まずは子供の年齢に合ったものを選びましょう。これから生まれてくる赤ちゃんのために購入するのなら、新生児から使えるタイプのチャイルドシートを選びましょう。また、チャイルドシートによって何歳まで使えるかが違います。4歳ごろまでのものが多いですが、7歳ごろまで長く使えるものもあります。

また、座席が回転して乗せ降ろしがしやすいタイプのものや、ベビーカーのようなシェードがついていて日差しを遮るもの、クッション性、通気性にこだわったものなど、さまざまな機能があります。多くの機能を備えたチャイルドシートはもちろん高額になりますので、何が必要なのか、検討してみてください。

自分の車に取り付け可能かチェックしよう

購入したいチャイルドシートが決まったら、自分の車に取り付けられるかの確認をしておきましょう。メーカーのサイトに記載があるほか、店頭なら店員さんに聞けば調べてくれます。最近の車であればほぼ問題ありませんが、外国車や、車が古い場合、もしくはリサイクルショップで古いタイプのチャイルドシートを購入するなどの場合は、しっかりと確認をしておきましょう。

子供が成長したらジュニアシートに

チャイルドシートの多くは4歳ごろまでしか使えません。その後はジュニアシートに買い替えましょう。ジュニアシートには、対象年齢によって何種類かタイプがあります。

まずは1歳ごろから長く使える、背もたれやベルトがついているタイプです。4歳まで使えるチャイルドシートでも、体格の大きい子は窮屈になりがちですので、早めにこのタイプに買い替えてもよいでしょう。大きくなったら背もたれを取り外して、ブースターと呼ばれるクッションだけのタイプで使用できるものがほとんどです。

3〜4歳ごろから使えるタイプのものは、背もたれがついているものと、ブースターと呼ばれるクッションのような座面を高くするタイプのものがあります。いずれもジュニアシート自体にはベルトはなく、車のシートベルトを使用します。ブースターのみのタイプなら数千円とお手頃な価格で購入でき、他の人の車に乗せてもらうときも便利です。

子供が全員6歳未満だと軽自動車に5人は乗れない?

チャイルドシートを使用する場合、軽自動車には最大3人までの子供が乗れることがわかりました。

しかし、これだと運転手の大人1名+子供3人=4人で、定員どおりの4人しか乗れないことになってしまいます。つまり、子供全員がチャイルドシート着用義務のある6歳未満だと、軽自動車に5人は乗れないことになってしまいます。

軽自動車に子供を含め5人乗るためには、チャイルドシート着用義務のない6歳以上の子供が含まれていることが条件になります。

軽自動車に子供を含め定員以上乗れるパターンは?

自動車における定員は子供一人を0.67人として数えるため、軽自動車に子供が乗れる最大人数は4人までです。しかし、チャイルドシートを取り付けられるのは運転席以外の3つしかないため、子供が全員チャイルドシート着用義務のある6歳未満だと、子供を含め5人は乗ることができません。

では、軽自動車の定員を守り、かつチャイルドシート着用義務をクリアするためには、どのようなパターンで乗ればいいのでしょうか。軽自動車の定員4人を超えて子供を含め5人乗れるのは、以下の2パターンとなります。

大人2人子供3人の計5人で乗る場合

このパターンの場合、子供全員がチャイルドシート着用義務のある6歳未満の場合、大人1人が乗る場所がなくなってしまいます。そのため、1人以上は6歳以上である必要があります。

チャイルドシートを1つ使用する場合は、助手席または後部座席に取り付けます。2つ使用する場合は、助手席と後部座席にひとつずつ取り付けます。2つとも後部座席に取り付けてしまうと乗るスペースがなくなってしまいますので注意してください。子供全員が6歳以上なら、前に大人二人が乗り、後部座席に子供3人の方がスペースが確保できるでしょう。

大人2人+子供(6歳以上を1人以上含む)3人。これで、軽自動車に定員を超えて5人が乗ることができます。

大人1人子供4人の計5人で乗る場合

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初回公開日:2018年03月08日

記載されている内容は2018年03月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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