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香典を会社から出す時の金額相場や香典返しの方法・マナー

更新日:2023年12月22日

葬儀や香典ルールは会社ではなくても正しく知っておかないとデリケートな部分です。遺族の方たちの気持ちも理解して細かいところまで気を使い会社として恥ずかしくないよう香典を渡さなければいけません。失礼のないよう詳しく説明しておりますので是非参考にしてみて下さい。

連名は可能ですが3名までにしておきましょう。それ以上になってしまう場合は代表一人のフルネームを書いて、その左に「他◯名」と書いておきます。会社や団体などの場合は「◯◯株式会社 ◯◯一同」のように団体全体を指す名称を書きます。

中袋には全員の名前と金額を記した明細を入れておくようにしましょう。

個人名は書くか

個人で会社の取引先の方に送りたい時は香典袋には個人名を書きます。参列するときに芳名帳が用意されているのでそこに関係性を記すことができるので家族の方がそれを見れば分かるでしょう。

会社で出す場合は会社名の横に代表者の役職と名前を書いておきます。

郵送するとき

通常、香典は郵便局の「現金書留」を使います。現金書留専用封筒は、郵便局で21円で販売しています。香典の金額によって郵送料金も異なるので、窓口で確かめてみるほうが確実です。

専用封筒に香典袋の他に添え状をシンプルな封筒に入れて一緒に送ります。文章は一枚でまとめられるよう簡潔に書きましょう。手紙の文中に、直接「死」を関連させてしまうような忌み言葉を使わないように気をつけなければいけません。

そして初七日までに到着するよう郵送しましょう。

香典を会社からもらった時のお礼の仕方

会社の誰から香典を貰ったのかをきちんと把握しておきましょう。個人で頂いたのなら、目上の人から順に挨拶しておきましょう。仕事を休むにあたって業務の調整をしてくれたことに対してのお礼も一緒に述べておきます。

また、香典返しは貰った金額の半返しが基本です。会社から頂いた場合は社員に行き渡るような菓子折を渡しましょう。勿論、会社でも個人で頂いた場合は別に個人できちんと渡さなければいけません。

最後のお別れは丁寧にしょう

いかだでしたでしょうか?知らなかった香典のルールなど知ることができたでしょうか。会社ではなくても、誰でもいつかは目の当たりにする人の「死」です。故人との楽しかった思い出、お世話になった事など沢山あるでしょう。遺族の方たちにも失礼のないよう、故人との最後のお別れを丁寧に失礼のないようしていきましょう。

初回公開日:2017年10月11日

記載されている内容は2017年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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