人前式の誓いの言葉はどう決める?文例や構成のポイントを紹介
更新日:2024年10月05日
「人前式ってどんな結婚式なの?」
「人前式での誓いの言葉の決め方や構成のポイントを教えてほしい」
このように、人前式や人前式での誓いの言葉に関する疑問や興味を持っている人がいるのではないでしょうか。
本記事では、人前式とは何かという基礎的な知識とともに、人前式での誓いの言葉の決め方や構成のポイント、注意点のほかに実際の文例について紹介しています。
この記事を読むことで、人前式がどのようなものなのか、誓いの言葉の決め方を把握することが可能です。その知識をもとに、自分たちがどのような誓いを立てるのかを踏まえて、誰もが感動できる人前式にすることができるでしょう。
人前式に興味がある人や誓いの言葉をどのように決めるのか悩んでいる人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。
人前式ってどんな式?
人前式(じんぜんしき)は結婚式のスタイルのひとつで、参列しているゲストに対して誓いの言葉を発表することで証人になってもらうというものです。
一般的なキリスト教式や神前式のように神様に誓うわけではないので、宗教色がない点や形式や場所が自由である点が特徴となっています。
ほかにも衣装や式そのものも新郎新婦が自由にプランニングでき、誓いの言葉自体も自分たちなりに決めることができるため、費用面がリーズナブルに抑えられる点も魅力です。
人前式での誓いの言葉とは
人前式では参列しているゲストの前で誓いの言葉を述べるようになっていて、海外ドラマや映画でそのような感動シーンを見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。人前式において、誓いの言葉は非常に重要なイベントです。
ただ実際に自分たちが人前式をしようと思った時に、実際に誓いの言葉がどんなものなのか知りたい、よくわからないと悩む人もいます。そのためこれから人前式を検討するという人は、まず誓いの言葉について理解しておく必要があります。
夫婦になるという誓い
人前式で参列者に誓うのは、これから新郎新婦が結婚をして夫婦となるという内容です。人によっては新婚生活や夫婦生活に対する意気込みや覚悟などを誓いの言葉にする人もいますが、それらも結婚をして夫婦になることを宣誓していると言えます。
このように参列者に対して夫婦になるという誓いを発表することで、これから夫婦として頑張っていくという意気込みや覚悟とともに、感謝の気持ちを伝えることができるのです。
誓いの言葉は自由に決めることができる
そんな誓いの言葉の特徴として挙げられているのが、内容を自由に決めることができるという点です。実は人前式での誓いの言葉には必ずこうしなければいけないというルールはなく、言葉の内容はもちろん、演出自体も自由にカスタマイズできます。
そのため夫婦になることへの意気込みや決意だけではなく、夫婦としての約束事や愛の誓いなど様々な内容を誓えるほか、2人揃って宣誓する・新郎新婦が交互に読み上げるなど、発表のスタイルも自由です。
誓いの言葉を考える構成のポイント
誓いの言葉自体は新郎新婦が自由に決められるものの、いざ決めようとするとどのように構成すればいいのかわからないという人も少なくないです。人前式での誓いの言葉にはテンプレートはありませんが、ある程度構成するうえで押さえておきたいポイントはあります。
特に誰に対しての誓いなのか、どのような形式でどのような気持ちを相手に伝えたいのかという部分を抑えるだけで、ある程度形をまとめることが可能です。
ここからは、そんな誓いの言葉を考えるうえで押さえておきたい構成のポイントを紹介します。
誰に対する誓いにするのか
一般的な結婚式は神様に対して誓いの言葉を発表するのですが、人前式は宗教に関係ないので、誓う相手を事前に決めておくことが必要です。
基本的にはパートナーに対して約束事や決意を誓うパターンが多く見受けられるほか、参列するゲストに対して誓うパターンもあります。
誰に対して誓いを立てるのかによって誓いの言葉の内容が変わってくるので、まずは誰に対して誓うのかを明確にしておくことが大切です。
どのような形式で伝えたいのか
誓いを立てる相手を決めた後は、どのような形式で伝えるのかを決めます。この形式とは発表するスタイルのことで、新郎新婦が一緒に誓いの言葉を読むパターンや交互に読むパターン、新郎または新婦のみで読むパターンなどがあります。
ほかにも演出的な意味合いを高める場合は、友人や家族など参列しているゲストを交えて読むパターンもあり、誰に対して誓いを立てるのかという点も踏まえて伝える形式を決めることが必要です。
初回公開日:2022年07月15日
記載されている内容は2022年07月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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