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人前式の誓いの言葉はどう決める?文例や構成のポイントを紹介

更新日:2024年10月05日

人前式での誓いの言葉がなかなか決められない人はいませんか。この記事では、誓いの言葉の構成のポイントやパターン別に使える文例の紹介をしています。ほかにも誓いの言葉をアイテムに残す方法も紹介しているので、誓いの言葉で悩んでいる人はぜひ参考にしてみて下さい。

どのような気持ちを相手に伝えたいのか

ほかにも構成のポイントとして挙げられているのが、どのような気持ちを相手に伝えたいのかという点です。これは誓いの言葉の構成の中で重要なポイントのひとつで、相手に対して何を誓いたいのかを考えなければいけません。

一般的には相手に対する感謝やお礼、結婚や愛の決意などが挙げられます。ほかにも、誓いの言葉で相手に対して誓いたい・伝えたい思いや決意があれば、きちんと内容に含んでおくことが大切です。

状況に応じて工夫する

誓いの言葉を構成する場合、自分たちの状況に応じて工夫することが必要です。例えばすでに入籍済みだった場合、参列しているゲストに対して夫婦になる誓いを立てるのは今更ではないかと思う人もいます。

また妊娠している場合や子供がすでに生まれている場合も、その状況に合わせた誓いの内容を考えなければいけません。このように、誓いの言葉の内容は自分たちの状況に見合った内容になるように工夫しましょう。

重ね言葉や忌み言葉に注意

誓いの言葉の中に重ね言葉や忌み言葉がないか、という点は構成を考える際に注意しなければいけない点です。重ね言葉は「色々」、「たびたび」など言葉を重ねたもので、結婚などの一度きりのお祝いの場では縁起が悪いと言われています。

同じく縁起が悪い忌み言葉は、「別れる」、「終わる」など離婚を連想させるような言葉は入れないようにしましょう。中には思わぬ言葉が縁起が悪いと判断されることもあるので、第三者にこれらの言葉がないかチェックする必要があります。

失礼な表現がないかチェックする

重ね言葉や忌み言葉以外にもチェックしておかなければいけないのが、失礼な表現の有無です。どんなに自由に表現できる人前式でも、ユーモアや自分たちらしさを取り入れ過ぎて失礼な表現を入れてしまうと、顰蹙を買ってしまいかねません。

ただ自分たちでは、何が失礼な表現にあたるのかわからないという人もいます。また参列するゲストの年齢層によっても、失礼と判断される表現が異なる場合があります。このため、こちらも第三者にチェックしてもらうことがおすすめです。

誓いの言葉に使えるパターンと文例

ここまでは人前式での誓いの言葉を考えるうえで、押さえておきたい構成のポイントを紹介しましたが、できれば参考となる例文を見たいという人もいるのではないでしょうか。

実際に色々なパターンに合わせた例文を参考にすることで、状況に合わせて失敗のない言葉選びをすることができるのはもちろん、自分たちなりの気持ちを込めた感動的な誓いの言葉を考えることができます。

ここからは、人前式の誓いの言葉に使えるパターンと文例を紹介します。

お互いの気持ちを確かめ合う

シンプルな誓いの言葉のパターンとして挙げられているのが、お互いの気持ちを確かめ合うような内容です。

相手に対する気持ちを表明することで、参列しているゲストに誓うという定番ながらも感動できるものになります。

(文例)
新婦さん、私は貴女のことを生涯をかけて守り続け、大切にして愛していくことを誓います。
新郎さん、私は貴方に出会えたことに感謝し、妻としていつもおおらかで頼りになる貴方の側にいることを誓います。

二人で一緒に誓いの言葉を言う

人前式での誓いの言葉では、二人で一緒に誓いの言葉を言うというパターンが王道となっています。無理に言葉や演出を考えなくても、シンプルな誓いの言葉を発表するだけで感動的なシーンを演出することができるところがポイントです。

(文例)
私たちは、皆様の前で結婚の誓いをいたします。
今日という日を迎えられたのも、皆様方に支えられてきたおかげです。

そうして夫婦になることができた私たちは、これからはお互いに力を合わせて苦難を乗り越え、喜びや悲しみを分かち合い、笑顔溢れる素敵な家庭を築いていきます。

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初回公開日:2022年07月15日

記載されている内容は2022年07月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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