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吹奏楽の楽器別の性格・何が向いているかわかる診断・難易度

更新日:2024年04月02日

吹奏楽で楽器を選ぶとき、どんなことを基準に選んだらいいのでしょうか。また吹奏楽でやる楽器によって性格に特徴があったりします。そこで、自分に合った楽器を選べるように吹奏楽で使われる楽器を紹介するとともに、楽器別の性格や人気の楽器などを紹介しています。

クラリネット

クラリネットはリードを震わせて音を出す楽器で、一枚のリードを使って音を出す、シングルリードの楽器です。吹奏楽で使われる木管楽器の中で旋律パートを担当することが多くなっています。また吹奏楽で楽器を配置する際には、クラリネットを10人以上など大量に配置することもあります。

サックス

サックスは知っている人も多いでしょう。サックスもクラリネットと同じシングルリードの楽器で、木管楽器の中で一番大きな音の出る楽器です。サックスにはソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスと音の出る高さにより、4種類の楽器が使われています。オーケストラで使われることがほとんどなく、吹奏楽とオーケストラとの違いともなってくるでしょう。

オーボエ

オーボエはクラリネットやサックスと違い、二枚のリードを振動させて音を出すダブルリードの楽器です。吹奏楽で使われる楽器の中で特徴的な音を出し、曲に一味加えてくれます。ただ楽器が高価なことや難しい楽器であることから、学校の部活動での吹奏楽の場面ではオーボエがいないという学校も少なくはありません。

ファゴット

ファゴットを知らないという人も多いでしょうが、ファゴットはオーボエと同じくダブルリードの楽器で、木管楽器の中で低音域を担当する楽器です。ですが、あまり大きな音を出すことができないので、オーケストラと違い吹奏楽で使われることは少なくなっています。

金管楽器

続いては金管楽器です。金管楽器とは、木管楽器とは違い自分の唇を振動させて音を出します。音を出すためにマウスピースを使いますが、基本的には唇の振動のさせ方で音や音程を変えていきます。

トランペット

トランペットは吹奏楽では主に主旋律を担当する花形の楽器です。大きな音が出るので野外での演奏にも適しており、知っているという人は多いでしょう。また金管楽器の中で人気のある楽器でもあるでしょう。

ホルン

ホルンはカタツムリのような形をしている金管楽器です。ベルが後ろ向きについており、後ろの方に向かって音を出します。ホルンはオーケストラでは花形の楽器なのですが、吹奏楽では裏方に回る子ことが多いでしょう。

トロンボーン

トロンボーンの音の出し方はトランペットに似ていますが、トロンボーンには音階を変えるためのスライド管がついています。スライド管を前後させて音を変えるので、なめらかな音の移り変わりや曲のクライマックスシーンで活躍をします。

ユーフォニウム

ユーフォニウムはオーケストラではほとんど使われることのない吹奏楽特有の楽器です。優しい音色が特徴で、吹奏楽では裏旋律を担当することが多くなっています。

チューバ

チューバは吹奏楽で使われる楽器の中で一番低い音を出すことができます。主に伴奏を担当する楽器で、見た目の大きさに反し曲中で目立つことはあまりありませんが、吹奏楽にはなくてはならない楽器でもあります。

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初回公開日:2018年02月02日

記載されている内容は2018年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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