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挨拶文/手紙/年賀状での「厚く御礼申し上げます」の使い方・例文

初回公開日:2017年07月24日

更新日:2020年06月26日

記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

取引相手への手紙やハガキなどに書く挨拶文に使われる『厚く御礼申し上げます。』という言葉はどういった時に使うのが良いのか、言葉に込められた意味はなにか調べてみました。『厚く』の意味と『御礼申し上げます』が続くとどういう意味を持つのかを知って使いましょう。

「厚く御礼申し上げます」の手紙や年賀状などでの使い方

普段、何気に貰う年賀状や手紙に、取引のある企業の担当者から「厚く御礼申し上げます」といった文言の書かれたものを受け取る事があると思います。「厚く御礼申し上げます」の「御礼」は「おれい」ではなく「おんれい」と読みます。

この「厚く御礼申し上げます」という表現は、どういった意味合いの言葉なのか知らずに使っている事が多いのではないでしょうか。「厚く御礼申し上げます」の言葉の意味を紹介します。

「厚く御礼申し上げます」の意味

「厚く」の意味は心からいたわる、心をこめて、という意味があります。「御礼申し上げます」は相手に感謝するという意味なので、「厚く御礼申し上げます」の意味は「心を込めて感謝いたします」といったような意味になります。

なので、企業などが取引先の人に出す挨拶文には、「いつもありがとうございます」という気持ちをこめて、より丁寧な言葉である「厚く御礼を申し上げます」を使います。

使い方

ハガキや手紙の書き出しの拝啓から始まり、時候の挨拶の後に相手に対して「貴社のますますのご清栄のことと存じます」などと書いた後、「平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。」を加えます。

その後に、本来伝えたい文章を書きます。「厚く御礼申し上げます」は「いつもお世話になっております。」という挨拶を丁寧にした言葉なので、相手の企業への挨拶文の、すぐ後に書くようにしましょう。

例としては、「拝啓 貴社のますますのご清栄のことと存じます。平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます」という様になります。

年賀状での使い方

挨拶文/手紙/年賀状での「厚く御礼申し上げます」の使い方・例文
※画像はイメージです

年賀状で気を付けなければいけないのは、「謹賀新年」や「迎春」などの賀詞の使い方です。賀詞とは「祝いの言葉」という意味です。

「迎春」や「賀正」などの2文字での表現は、敬意を込めた言葉を省略したものなので、目上の人が目下の人に送るのは問題ないのですが、目下の人が目上の人に送るのは、あまり良い印象ではないでしょう。

取引先の人に送る時も同じです。目上の人や取引先の人に失礼のない賀詞は「謹賀新年」や「恭賀新年」といった4文字以上の賀詞です。

目上の人に出す時は「旧年中は大変お世話になり、厚く御礼申し上げます」といった文章を入れ、今年の抱負などを書き添え、「本年もよろしくお願い申し上げます」という文章で結びます。

注意点

年賀状に使う文章として、「去年はお世話になり厚く御礼申し上げます」は使わない方が良いでしょう。

「去」は、去るという意味の言葉なので、縁起の良い言葉ではありません、使うのは「昨年はお世話になり厚く御礼申し上げます」や「旧年中はお世話になり厚く御礼申し上げます」などという言葉を使うことをおすすめします。

取引先へは

取引先の人に年賀状を出すときは、「旧年中はご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます」という様に、ここで「厚く御礼を申し上げます」を使います。

その後、「本年も何卒よろしくお願い申し上げます」などの文章を添えます。こうする事で、取引先の人への敬意を込めた丁寧な年賀状になります。「厚く御礼申し上げます」の後に来る文言は、業務内容に沿ったものや会社の方針に従った文章を入れます。

例としては、「旧年中はご厚情を賜りまして厚く御礼申し上げます 本年もご愛好頂きますよう何卒宜しくお願い申し上げます」となります。

「厚く御礼申し上げます」を使った文例

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます

「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」は、「平素」を「普段」や「常日頃」、「格別」は「特別」、「ご高配」は「ご配慮」をより丁寧にした言葉です。

「賜り」は「頂く」といった意味なので「常日頃から特別なご配慮を頂きまして、心から感謝いたします」という内容になります。これらの文章は、取引先の企業や取引相手などに送る手紙に使用すると良いでしょう。

平素の使い方の注意

「平素」は、「普段」や「常日頃」といった意味から、普段から関わりのある取引先の人へのメールや手紙に使うようにしましょう。面識のない人や、新規の取引先の人に「平素」は使わないようにします。

「この度は、弊社をご利用いただき誠にありがとうございます」などの言い回しに変えるようにします。社内でメールなどで使う時も、普段からやり取りのある人にだけ使うようにします。

厚く御礼申し上げますとともに

「厚くお礼申し上げますとともに」は、「心を込めて感謝いたしますと同時に」といった意味になります。相手に対するお礼と、相手の方も「お元気でいて下さい」という二つの言葉を使いたい時に使用すると良いでしょう。

また、会社の人事異動で異動する事になった時に、取引先へ異動するにあたっての感謝の気持ちと同時に、「今まで通りよろしくお願い致します」という二つの言葉を繋げるために「厚く御礼申し上げますとともに」を使います。

「厚く御礼申し上げます」は良く使う言葉

「厚く御礼申し上げます」は、ビジネスメールやビジネスでの手紙、年賀状に良く使われる文章です。感謝の気持ちを表す「厚く御礼申し上げます」は、ビジネスの場面で良く使われています。

大抵のビジネスに関するメールや手紙のやり取りでは、「普段から感謝しています」という事を挨拶文の最初の方に書くようにしましょう。

また、「厚く御礼申し上げます」はビジネスだけで使われているだけではなく、個人的な事柄にも使われる事の多い表現と言えるでしょう。

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