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エッセイの書き方と文例・書き出しと結論・英文エッセイの書き方

初回公開日:2017年12月27日

更新日:2020年05月30日

記載されている内容は2017年12月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

自身のエッセイを一冊の本にしたいと考える人は結構います。しかし、エッセイとは、どのように書けば良いのでしょうか。この記事では、世代別のエッセイの書き方、起承転結や面白いエッセイを書くコツなど、エッセイの書き方を詳しく紹介します。

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世代別エッセイの書き方と文例

エッセイは、随筆や随想と同じで書き方の形式は自由です。体験や見聞きしたこと、日頃感じていることや主張なども書くことができます。小説は創作ですが、エッセイは基本的に事実を書く必要があります。多少の脚色は許されますが、嘘を書いてはいけません。

書き方のルールが決まっているシナリオと違い、書き方が自由なので簡単に書けそうですが、読者を喜ばせるエッセイを書こうと考えると、書き方にも創意工夫が必要です。何について書くかテーマを決め、構成を練ります。そのために制作ノートを用意すると良いでしょう。

エッセイの書き方は「ですます調」でも「だである調」でも好きな方、得意な方で構いません。しかし、統一することが大切です。「ですます調」で書き始めたら最後まで「ですます調」で書きます。

高校生のエッセイの書き方

大人が書くエッセイと高校生が書くエッセイに書き方の違いはありません。人間の内面を書くテーマならば、鋭い洞察力が必要です。人とは異なる独特の視点で書かれてあると評価が高いでしょう。

どのようなテーマでも実際に体験したエピソードを盛り込むと、読者も興味を持ちやすく、個性的なエッセイになります。体験談を文章にするには、観察力と表現力が求められます。読者が文章を読んで情景が浮かぶ描写を心がけましょう。詩心溢れる美しい文章、品格のある文体が好まれます。

エッセイのテーマが指定されていない場合は、書きたいこと、関心のあることで、その道に詳しい得意分野が良いでしょう。知らないことを1から調べる場合、テーマとの距離感が生じる可能性があります。得意分野の方がオリジナリティを発揮することができます。

中学生のエッセイの書き方

全国的な中学生のエッセイのコンクールで、最優秀作品を読んでみると、非常にハイレベルです。十代の瑞々しい感性と恐れを知らないストレートな主張は、大人のエッセイにはない表現が見られます。

大人はすぐに「綺麗事」という言葉で濁す悪い癖がありますが、高い理想や大きな夢をエッセイに書くことは大切です。そして、読者に知識や教訓や情報など、何か役に立つことを伝えられるエッセイの書き方が望ましいでしょう。

常に読者がどういう心境でこの文章を読むか、傷つく人はいないかと考えながら書く想像力が大切です。エッセイの書き方で大事なことは「人が読む」ということを常に意識して書くことです。

小学生のエッセイの書き方

小学生も中学生と同様、大人が思いつかない素晴らしい表現でエッセイを綴ります。大人びたエッセイを書く必要はありません。書き方のコツは、一人の友達に手紙を書くつもりで書くことです。一人に伝える文章は万人に通じます。

エッセイは、シンプルな言葉で、読みやすく、分かりやすい文章を心がけましょう。無理に難解な言葉や難しい漢字を使う必要はありません。すらすら読める文章が上手な文章です。

エッセイは作文や日記とは違うので、壮大なテーマに挑戦することも貴重な経験になるでしょう。例えば「平和」というテーマでエッセイを書けば、大人とは異なる小学生ならではの視点で書かれたエッセイになるでしょう。小学生が書く文章だからこそ、同じ小学生の心に響きます。

三日坊主を持続する

学生の本分は勉強です。小中高で使えるエッセイのネタは、三日坊主です。書き方としては、三日坊主をエッセイのテーマにするのではなく、さりげなく三日坊主の話を組み込みます。

三日坊主も持続すれば好成績です。大相撲なら、3勝1敗を繰り返したら12勝3敗で準優勝か敢闘賞です。プロ野球なら、4打席中3打席も打ったら怪物打者です。三日坊主のいけないところは、4日目以降に何もしなくなることです。

三日坊主の他にも、多くの人が関心を抱く話をエッセイの中に入れると、読者にとって役立つ知識や情報を提供するエッセイになります。

エッセイの組み立て方とポイント

エッセイは欲張り過ぎて、あれもこれもとテーマを盛り込むと、焦点がぼやけます。テーマは一つに絞り、鋭い切り口で深く掘り下げていきます。エッセイは作文と違い、一冊の本になる分量を書くことがあります。そのため、目次の言葉も考えます。

書店での客の行動をイメージすると、最初に本のタイトルを見て興味を持ち、本を手にします。インパクトのあるタイトルを考えることは最重要課題です。次に本をめくり、目次を見ます。目次を見れば本の内容が端的に分かります。客が迷わずレジに走る目次の言葉を考えます。

本文の他に「まえがき」と「あとがき」の文章も考えます。「まえがき」の書き方は、小説のあらすじと同じで、何が書かれてあるのか、どういう気持ちで綴ったエッセイかを簡潔に書きます。「あとがき」の書き方は、もう一度一番伝えたい思いを書きます。

ユニークなエッセイの書き出し

エッセイは書き出しが非常に大切です。淡々と説明文から入る書き方よりも、インパクトのある書き出しが読者の興味を引きます。例えば「あなたは知っていますか」から始まるエッセイがあります。その後に「○○という国の今を」と続き、初めて説明文に入ります。

「それだけは、その言葉だけは言ってはいけない」と会話文から始まるエッセイも印象的です。何を言ったのか気になります。

「ピキーン」といきなり擬音から入った小学生のエッセイもあります。ピキーンとは何かと続きを読むと「キレた音」です。近所の大人に心外な一言を言われて激怒したシーンを、面白おかしく表現した書き方です。エッセイの書き出しは創意工夫を重ね、最高の一行目を考えましょう。

エッセイで大切な結論

映画の名作は、感動的なラストシーンに胸が熱くなります。エッセイはリポートではないので、論文の結論のような終わり方では面白味に欠けます。小説のラストシーンのような劇的な終わり方でもかまいません。

ドラマの最終回でも、完結しない終わり方があります。問題を投げかけて終わり、視聴者に答えを考えさせるラストシーンです。エッセイも、メインテーマを世に問う形の終わり方があります。

エッセイの書き方で忘れてはならないのが推敲です。誤字だけでなく、不自然な言い回しや日本語の誤用などもチェックします。西暦や日付、データの数字なども確認します。エッセイはノンフィクションなので正確さが命です。一度書店に並んでから間違いに気づいても遅いです。

起承転結を無視する書き方

「起承転結」という言葉は有名です。「起」は静かな序章で「承」は徐々に物語が加速し「転」は一気に激しく展開し「結」は結論です。「転」がクライマックスで「結」がラストシーンです。エッセイも映画のようなドラマチックな書き方の方が面白いでしょう。

映画は必ずしも起承転結の順番で描かれているとは限りません。ファーストシーンは静かに始まるだろうと観ていると、いきなりクライマックス級のシーンが炸裂して度肝を抜かれることがあります。

「いきなり始まったか」と目を見張ると、クライマックスの予告的なシーンは最初だけで、場面は変わり、静かな序章が始まります。エッセイも「転」から始まり、その後に「起承転結」という順番に進む書き方があります。

面白いエッセイを書くコツ

芸能人のエッセイはファンが読みます。ファンにとっては好きな女優の朝食のメニューは貴重な情報になります。寝る時にパジャマかスエットかも気になります。しかし、無名の人がどんな格好で寝ようと興味はありません。エッセイも、日常生活を書くだけでは読みたいエッセイにはなりません。

読まれるエッセイを書くためには、特別な体験談やプロ顔負けの知識など「売り」が必要です。その「売り」の一つに「面白い」があります。漫画のように笑ってしまうエッセイは貴重です。「抱腹絶倒エッセイ。危険ですから電車やバスの中では読まないでください」と本の帯に書けます。

漫才や落語で笑いを研究

日頃から漫才や落語を見て笑いを研究します。上手な真打の落語は、小さな笑いが連続的に続き、最後に大きな落ちが炸裂して会場が大爆笑というリズムです。最後の落ちまで笑いがないと弱いです。漫才も、スタジオ全員が笑い転げたネタをインプットしておきます。

「いよいよ有馬記念です。始まりはクイズダービーに対抗するレースが欲しくて有馬記念を作ったんです」「日本ダービーね」「本命は北島さんブラック」「キタサンブラックだよ。北島さんの馬だけどね」「驚きました突然の引退表明。9月16日に引退です」「それはアムロちゃんだろ」

エンドレスボケは漫才の技術ですが、エッセイにも笑いの要素を入れる書き方があります。一番良いのは実際に体験したことを面白い文章で再現する書き方です。自慢話はマイナスなので、面白くなる書き方のコツは、自らを三枚目に描くことです。

英文エッセイの書き方と文例

英文エッセイを書かせるテストは、エッセイの内容ではなく英語力を見るのが目的です。エッセイの内容にこだわり過ぎてタイムアップになればアウトです。途中までしか書いていないエッセイでは評価できません。大切なことは、エッセイの内容よりもスペルのミスが無いことです。

「of」や「is」は間違えないとしても単語のスペルミスはあり得ます。英語を教えているカリスマ講師は、同じ単語を6回書いて覚えることを勧めています。1~2回で記憶できなくても6回書けば覚えます。6回が目安です。

エッセイに使えそうな単語は、結構知っている外来語が多いです。例えば「First」は「ひとつめに」で「First of all」は「まずはじめに」です。「Second」は「ふたつめに」で「Third」は「みっつめに」です。「Next」は「次に」で「Last」は「最後に」です。「People」は「人」です。

知っている英語と関連付けて覚える

「retrieve」は「回収する、取り戻す」ですが、馴染みの薄い単語に見えます。しかし、ゴールデンレトリバーという犬は有名です。「retrieve」に「r」をつけると「retriever」です。ゴールデンレトリバーは、ハンターが撃ち落とした獲物を回収する習性があります。これで繋がります。

「choke」はチョークスリーパーのチョーク、すなわち「首を絞める」です。「釘」は英語で「nail」です。爪も釘も先が尖ったイメージです。「釘で手を引っかいた」は「I scratched my hand on a nail」です。「scratch」はスクラッチカードを思い出せば「引っかく」と関連づけて覚えられます。

英語が苦手な人にとって、英文エッセイは至難の業です。書き方のポイントは単語のスペルミスに気をつけて、エッセイの内容よりも英語力のテストだということを忘れないことです。

エッセイの書き方を学ぶ方法

エッセイの書き方を学ぶ方法は、本を読むことです。文章力を向上させる一番の近道は読書です。次に文章を書くことです。毎日書けば文体が形成されていきます。そして、エッセイの書き方や文章の書き方を指導している本を読むことです。

エッセイの書き方を学べる講座や教室もあります。自身のエッセイを一冊の本として出版するならば、プロの指導を受けて「エッセイの書き方」の基本を学ぶことも大切でしょう。

伝わる・揺さぶる!文章を書く

小論文指導のエキスパートが「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の7つの視点から、文章を書くための戦略をアドバイスします。心を揺さぶる表現を学べる一冊です。

タイトル通り、人に伝わる文章、
人の心を揺さぶる文章術を身につけたいと
思っている人におすすめしたい1冊です。

本書を読めば、下記3点のノウハウを得られます。

1.相手に応じた文章の書き方が身につきます。
2.場面に応じた文章の書き方が身につきます。
3.論理的な文章の書き方が身につきます。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%8... |

しっかり!まとまった!文章を書く

「短い文章しか書けない原因を知ろう」「読み手のことを意識して書こう」「書くべきことは観察と体験の中にある」「型に当てはめて書いてみる」など、文章を書くのが苦手な人にも必見の内容です。

文章の書き方に関する書籍を初めて読みましたが、初心者にも入りやすい内容です。
段階を追って改善されていく文章例が具体的で理解しやすい構成でした。

自分で実践するには練習が必要だとは思いますが、5W1Hを意識するだけで表現の幅は広がることを意識すれば、文章を書くことは怖くないと思わせてくれるこの本と出会えて良かったと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%8... |

エッセイの書き方講座/幻冬舎ルネッサンス新社

「人に読まれるエッセイの文章とは」「書く内容のテーマを決める」「構成・目次を考える」「推敲する」「タイトルを考える」など、エッセイを書くための具体的な指導を受けられる講座です。

読まれるエッセイの書き方

朝日カルチャーセンターの新宿教室で、講師は「週刊朝日」の元編集長・加藤明氏です。文章レトリックを学べます。直喩、隠喩、反復法、擬人法、対句、列挙法、倒置法、誇張法、緩叙法など、他にはない独特の文章の書き方を習得できます。

勇気と希望を贈るエッセイ

世代別のエッセイ、書き出しや起承転結、面白いエッセイなど、エッセイの書き方について、あらゆる角度から紹介してきました。

言葉には力があります。一冊の本が読者の人生を変えることもあります。もしも、あなたが書いたエッセイが、一人の人に勇気と希望を贈ることができたら、本当に素晴らしいことです。

内容が素晴らしくても書き方が単調だと思いは伝わりません。だからこそ、エッセイの書き方を学び、英知の言葉が溢れる最高に感動的なエッセイを完成させましょう。

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