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エッセイの書き方と文例・書き出しと結論・英文エッセイの書き方

更新日:2024年01月23日

自身のエッセイを一冊の本にしたいと考える人は結構います。しかし、エッセイとは、どのように書けば良いのでしょうか。この記事では、世代別のエッセイの書き方、起承転結や面白いエッセイを書くコツなど、エッセイの書き方を詳しく紹介します。

面白いエッセイを書くコツ

芸能人のエッセイはファンが読みます。ファンにとっては好きな女優の朝食のメニューは貴重な情報になります。寝る時にパジャマかスエットかも気になります。しかし、無名の人がどんな格好で寝ようと興味はありません。エッセイも、日常生活を書くだけでは読みたいエッセイにはなりません。

読まれるエッセイを書くためには、特別な体験談やプロ顔負けの知識など「売り」が必要です。その「売り」の一つに「面白い」があります。漫画のように笑ってしまうエッセイは貴重です。「抱腹絶倒エッセイ。危険ですから電車やバスの中では読まないでください」と本の帯に書けます。

漫才や落語で笑いを研究

日頃から漫才や落語を見て笑いを研究します。上手な真打の落語は、小さな笑いが連続的に続き、最後に大きな落ちが炸裂して会場が大爆笑というリズムです。最後の落ちまで笑いがないと弱いです。漫才も、スタジオ全員が笑い転げたネタをインプットしておきます。

「いよいよ有馬記念です。始まりはクイズダービーに対抗するレースが欲しくて有馬記念を作ったんです」「日本ダービーね」「本命は北島さんブラック」「キタサンブラックだよ。北島さんの馬だけどね」「驚きました突然の引退表明。9月16日に引退です」「それはアムロちゃんだろ」

エンドレスボケは漫才の技術ですが、エッセイにも笑いの要素を入れる書き方があります。一番良いのは実際に体験したことを面白い文章で再現する書き方です。自慢話はマイナスなので、面白くなる書き方のコツは、自らを三枚目に描くことです。

英文エッセイの書き方と文例

英文エッセイを書かせるテストは、エッセイの内容ではなく英語力を見るのが目的です。エッセイの内容にこだわり過ぎてタイムアップになればアウトです。途中までしか書いていないエッセイでは評価できません。大切なことは、エッセイの内容よりもスペルのミスが無いことです。

「of」や「is」は間違えないとしても単語のスペルミスはあり得ます。英語を教えているカリスマ講師は、同じ単語を6回書いて覚えることを勧めています。1~2回で記憶できなくても6回書けば覚えます。6回が目安です。

エッセイに使えそうな単語は、結構知っている外来語が多いです。例えば「First」は「ひとつめに」で「First of all」は「まずはじめに」です。「Second」は「ふたつめに」で「Third」は「みっつめに」です。「Next」は「次に」で「Last」は「最後に」です。「People」は「人」です。

知っている英語と関連付けて覚える

「retrieve」は「回収する、取り戻す」ですが、馴染みの薄い単語に見えます。しかし、ゴールデンレトリバーという犬は有名です。「retrieve」に「r」をつけると「retriever」です。ゴールデンレトリバーは、ハンターが撃ち落とした獲物を回収する習性があります。これで繋がります。

「choke」はチョークスリーパーのチョーク、すなわち「首を絞める」です。「釘」は英語で「nail」です。爪も釘も先が尖ったイメージです。「釘で手を引っかいた」は「I scratched my hand on a nail」です。「scratch」はスクラッチカードを思い出せば「引っかく」と関連づけて覚えられます。

英語が苦手な人にとって、英文エッセイは至難の業です。書き方のポイントは単語のスペルミスに気をつけて、エッセイの内容よりも英語力のテストだということを忘れないことです。

エッセイの書き方を学ぶ方法

エッセイの書き方を学ぶ方法は、本を読むことです。文章力を向上させる一番の近道は読書です。次に文章を書くことです。毎日書けば文体が形成されていきます。そして、エッセイの書き方や文章の書き方を指導している本を読むことです。

エッセイの書き方を学べる講座や教室もあります。自身のエッセイを一冊の本として出版するならば、プロの指導を受けて「エッセイの書き方」の基本を学ぶことも大切でしょう。

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出典: https://www.amazon.co.jp/%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%8... |

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初回公開日:2017年12月27日

記載されている内容は2017年12月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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