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【状況別】コピーライトの書き方|個人/表記/LINEスタンプ

更新日:2024年02月02日

皆さんこんにちは、今回は、状況別でのコピーライトの書き方、個人/表記/LINEスタンプの場合と題して、「コピーライト」の正確な書き方や用法、またさまざまな分野で扱われる「コピーライト」の用例についてご紹介します。ぜひ「お役立ち情報」としてご参考ください。

企業というのは出版社から材木関連の会社、またインターネットを基にしたIT関連会社なども含むあらゆる形態の会社が認められ、どの企業でも「その企業・会社から生産した物や出版した物」を販売する場合は、必ず先述のようにコピーライトを明記しておくことが必要です。

・Copyright © 2018 frequently sports All Rights Reserved.
・(c) 2014-2018 frequently sports All Rights Reserved.

上記の場合も「その生産物や出版物に付与される著作権を法律によって確実に保護する」という旨が明記されることになります。コピーライトの書き方をしっかり学んでいない場合には、無断転用・転載される頻度も遥かに増してしまうため、かえって生産者(企業側)は不利な立場に追い込まれることになります。

コピーライトと年号

コピーライトの書き方を覚える場合にかなり重要な点が、この「コピーライトに明記される著作物に関する年号表記」です。

・Copyright © 2002 LIG inc. All Rights Reserved.
・Copyright © 2002-2018 LIG inc. All Rights Reserved.

上のコピーライトは「著作物・生産物が2002年に初版されて以来、更新して販売・公開されていないこと」を表す書き方となり、下のコピーライトの書き方では、「著作物・生産物が2002年に初版されて以降も、2018年までずっと定期的・随時的に更新する形で販売・公開されていること」を示す書き方になります。

WEBサイト

先述でも少し触れましたが、WEBサイトにおけるコピーライトの保護についてはとても「著作権違反」に気付くことがむずかしく、そのために余計に「WEB上のコピーライト保護」を提唱する声が上がってきています。特にWEB上の情報サイトを頻繁に利用するWEBデザイナーなどは、この著作権侵害についてしっかり学んでおくことが大切です。

WEB上のコピーライトの保護も当然「そのサイトの製作者」に向けて与えられるため、「サイト制作者」が著者となり、そのサイト・ページを制作した年月日がコピーライトの年号表記になる書き方がされます。このコピーライトの記載はたいていそのページの冒頭か末尾、あるいは「ウィキソース」などのポータルサイトに明記されています。

上記のように、WEBサイト上の情報転載についても非常に鋭い視点が投げ掛けられるため、この場合もコピーライトの正しい書き方を覚えておくことは大切です。

複数のコピーライトの書き方

複数のコピーライトの書き方というのはたとえば、「複数の会社や著者が1つのコピーライトの中に存在し、1つの生産物や出版物を多くの制作者が作った」などという場合に認められます。

・(c)2010 Epoc, Inc.(c)2010 FRBA Inc.(c)1994-2010 Should be Inc. Inc. All Rights Reserved

上記のコピーライトの例のように、1つの生産物・出版物を複数の会社が合同で作った場合などは、その1つ1つの会社名を明記しておき、あとは先述どおりのコピーライトの書き方で記載されます。

印刷物のコピーライトの書き方

主に印刷物というのは「すべての書籍・文献資料・論文・研究資料(史料)」などに見られる「紙媒体のメディア資料や書籍」を含むため、たとえばその情報元がWEBサイト上の情報である場合にはそのサイト上の情報もメディア資料の1つに当然含まれます。

印刷物を市販する場合には必ずコピーライトの記載と正しい書き方が求められ、それは本のシリアルナンバーやISBNなどに見られる「1つ1つの書籍の識別番号」としても認められる形になります。そのため、生産者・出版者がコピーライトの正確な書き方を学ぶことは非常に大事になります。

そのため印刷物によってメディア展開し、その印刷物を個別で出版する場合には必ずコピーライトの書き方を熟知しておくことが大切で、きちんとしたコピーライトの書き方をマスターしていなければ、それだけで正当な著作権保護が受けられなくなる場合もあります。

著作物の公表とコピーライトの書き方

先述しましたように、一般的に「特定の生産物や出版物を世間に公表・市販する場合」には、必ずコピーライトの記載が認められ、その際にはコピーライトの正しい書き方が必ず求められることになります。

他人の出版物の内容からたとえ「ワンセンテンス」を使用するだけでも、それが無断であった場合は、コピーライトの効果が発揮されてその無断利用した人は著作権侵害で罰せられます。コピーライトの記載があるかないかによって「著作権保護」が一般的に認められているかどうかが判断されるため、このコピーライトの明記は著者にとって有利になります。

コピーライトというのはそれだけ「生産物・出版物に対する保護請求の強さ」を明示するキーワードとなるため、多くの生産者や著者はこのコピーライトの書き方を先にマスターしておき、それから公表できる情報や産物の制作に取りかかる例が多く見られます。

「コピーライト」の英語表記と意味

「コピーライト」という言葉はそもそも外来語であるため、その元の語源は英語圏内に存在します。「コピーライト」をにまつわる英語は、「All Rights Reserved(全著作権所有者、コピーライト)」、「copyright(コピーライト、著作権、版権)」、「copyright infringement(著作権侵害)」、「copyright free(著作権フリー)」、「copyright protection(著作権保護)」、「copyright hold(著作権保持)」などの言葉に置き換えられます。

「コピーライト」の英語表現と意味(1)

先でご紹介しました「コピーライト」の英語表記を参考にして、「コピーライト」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。

・Matters concerning copyright hold are imposed on all copyrighted works.
「著作権保持に関する事項は、すべての著作物に課せられます。」
・Copyright is a law to protect the author 's rights.
「著作権というのは、著者の権利を守るための法律です。」
・It is illegal to divert published information unauthorized.
「公表された情報を無断転用することは違法です。」

「コピーライト」の英語表現と意味(2)

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初回公開日:2018年04月18日

記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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