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【種類別】英語の参考文献の書き方|レポート/インターネット

更新日:2024年09月25日

論文やレポートを書く際に、もっとも注意しなければいけないのは剽窃です。日本語でも正しく書くのが難しい参考文献ですが、英語の参考文献の書き方はご存知でしょうか。今回はもっとも一般的なものである英語の参考文献の書き方をご紹介します。

著者の書き方【英語の参考文献】

本を参考にする場合、参考文献に必ず書かなければならない情報は著者についてです。本によっては著者が一人ではない場合があります。著者が一人の場合は、前述の参考文献の書き方を参照してください。

著者が二人以上の場合をご紹介します。

作者が二人の場合:Alan Said and Susan Durning
作者が三人以上の場合:Sandra Winsemius, Richard Brown, and Yamada Tarou

作者が四人以上の場合は最初の作者の名前のみ書き、et al と続けます。et al はその他大勢という意味です。

作者が四人の場合:Shirou Mineta et al

ミドルネームがある場合

日本人にはないミドルネームという文化にとても戸惑ってしまうのは、参考文献を書くときです。著者がミドルネームを保持している場合、参考文献の書き方はどのようになるのでしょうか。書き方をご紹介します。

ミドルネームは基本的に略字で記します。

Abigail Walker Mooreさんの場合、Abigail W Mooreと記せば問題ありません。

よく使われる略字

英語で参考文献を書く際によく使用される略称をご紹介します。英語での参考文献の書き方にも活用してみてください。

略字紹介

【anon.】anonymous:作者・著者不明
【b.】born
【c.】circa(about)
おおよその年代を表すときに使います。
例:およそ120年ごろ→c.120.

【cf.】confer:参照
【d.】died
【ed.】editor,edition,edited by
【eds.】editors, editions
【e.g.】exempli gratia (for example)
【et al】et alli (and others)
【f.(ff.)】following page(s)

他にも多くの略字が存在します。

英語で卒業論文を書く場合【参考文献の書き方】

英語で論文を書く際、注意しなければいけないのは剽窃です。せっかく何十枚も頑張って英語で論文を仕上げても、剽窃だとみなされてしまえば、その努力は水の泡になります。

剽窃とは、他人の言葉を許可なく自分のもののように使った際に課される罪です。そのようなことにならないように、しっかりとした参考文献を書きあげて、完璧な論文を作り上げましょう。

参考文献のことをBibliography、引用文献のことをWorks Citedといいます。脚注のNoteを入れるだけで満足せずに、Bibliographyをしっかり完成させましょう。

Bibliographyは作者の名前をアルファベット順に並べれば完璧です。

英語を怖れるな!参考文献マスター

さまざまな場面に分けて、英語での参考文献の書き方をご紹介していきました。いかがだったでしょうか。

基本の参考文献の書き方のパターンは決まっています。参考文献の書き方は覚えるまでは大変ですが、一度正しい形を把握してしまえば、ずっとそれを使っていくことができます。

日本語で論文を書くのさえ大変なのに、母語ではない英語で論文を書くのは非常に骨の折れる作業です。実際に英語で書かれた論文の参考文献の書き方を参考にしてみたり、詳しい人に聞いてみることで、自分のスキルアップをはかりましょう。

英会話スクールなどに通って、そこの講師の意見を聞くのもおすすめです。

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初回公開日:2017年12月30日

記載されている内容は2017年12月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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