Search

検索したいワードを入力してください

【イベント別】表彰状の文例|面白い/子供向け/業績

更新日:2023年12月29日

表彰状をもらったことがありますか?子供時代から数えれば、誰でもいくつかは貰ったことがあるでしょう。この表彰状の文章は、どういう目的か、何に対しての表彰かによって文例が変わってきます。ここでは、さまざまなシーンの表彰状の文例をご紹介しますのでご参照ください。

イベント別表彰状の文例;敬老の日

敬老の日などに、長寿を祝して老人に表彰状を授与することがあります。その場合の表彰状の文例が以下になります。

(例文)
1.「敬老の日、おめでとうございます。○○さんの若々しく活発な姿は、周りの皆さんの良い刺激となっています。これからも健康に気を付けて、いつまでも私たちの手本でいてください。ここに長寿を祝し、感謝の意を表します。」

2.「貴方は毎日健康に気をつけ白寿を超えた今でも若々しく元気に過ごされています。これは、我が老人ホームの誇りであります。益々のご活躍を期待して、本日の敬老の日にあたりここに表彰いたします。」

イベント別表彰状の文例;定年退職

定年退職する際に、表彰状を授与する場合があります。表彰状の文例が以下になります。(例文)
1.「貴方は、入社以来当社の発展に誠心誠意尽くし、多大なる貢献をされました。退職にあたって、ここに感謝状と記念品を贈り、感謝の意を表します。」
2.「貴方は○○年の長きにわたり常に前向きに仕事に取組み、わが社に多大なる貢献をされました。この度定年を迎えるにあたり、これまでの労をねぎらい、感謝状と記念品を贈り感謝の意を表します。」

イベント別表彰状の文例;優勝

優勝した場合の表彰状には、優勝ということが記載されます。その場合の表彰状の文例が以下になります。

(例文)
1.「優勝 ○○殿 貴方は、第○○回○○大会において頭書の成績をおさめましたので、その栄誉を讃えてここに表彰いたします。」

2.「優勝 ○○殿 貴チームは、第○○回○○大会において頭書の成績をおさめられました。よって、ここに記念品と表彰状を贈り、これを賞します。」

イベント別表彰状の文例;優秀賞

優秀な成績をおさめたものに対して表彰する場合の文例が以下になります。

(例文)
1.「優秀賞 ○○殿 貴殿は2017年度○○賞において優秀な成績をおさめられました。このことは、貴殿が常に技術向上を目指して意欲的に取り組まれた努力の賜物であり、深く敬意を表し、ここに表彰いたします。」

2.「優秀賞 ○○殿 あなたは○○コンテストにおいて、アイデアに満ちたメニューのご提案をされ頭書の成績をおさめました。これは、○○発展に寄与されるものであり、よってここに金一封を添えて表彰いたします。」

イベント別表彰状の文例;社長賞

社長賞などの、その会社独自の賞についても表彰状が授与されることがあります。その場合の文例が以下になります。

(例文)
1.「貴方は○○ホテルにおいて平成29年における収入向上と業務改善で非常に大きく貢献されました。よって、ここに社長賞を贈り表彰いたします。」

2.「貴方は平成29年度上期において当社の業績発展に寄与されました。これは、ひとえに貴方の努力の賜物であり、他の模範とするところであります。ここにその栄誉を讃え、表彰するとともに今後ますますのご活躍を期待し、社長賞を授与いたします。」

表彰状を作成する場合のポイント

表彰状を作成する場合には、気を付けなければならないポイントがあります。以下にそのポイントをご紹介しますので、表彰状の文を作成する場合に参考にしてみてください。

1.句読点をつけない

句読点はその起源が中国で、古来は文面に句読点をつけないこととなっていました。しかし、文脈がわかりづらいことから、改行や字間を空けるようになりました。その後、欧米文化が入ってきたときに”、”(カンマ)や”。”(ピリオド)を使うようになりました。

表彰状とは相手を敬って手渡すものであるため、従来であればついていない句読点を改めてつけるということが相手を見下すこととなるため、表彰する目的にそぐわないことから句読点はつけないこととなっています。上記の文例では、わかりやすいように句読点がついていますが、実際に表彰状に書く場合は句読点を外して書きます。また、文脈が変わるときには改行せずに字間を空けましょう。

2.文の区切りは字間を空ける

文の区切りに句読点を使えないため、もし文の区切りがあった場合は、1字分空けて書きます。

3.受賞者名や個人、団体には敬称を

次のページ:さまざまなパターンの表彰状の文例を検討しましょう

初回公開日:2017年12月12日

記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests