【相手別】ねぎらいの言葉の例文|敬語/メール/ビジネス
更新日:2024年10月24日
以下に、上司に無理なことをお願いした場合や力を貸していただいたというような場合のねぎらいのメール例文をご紹介します。同じ会社の人だとしても、相手の貴重な時間を割いて労力を使ってもらったということで、感謝の言葉を入れて言葉を送りましょう。
(例文)「件名:本日はご足労をおかけしました。 ○○課長 おはようございます。○○課○○です。昨日は、顧客対応において○○課長にご足労いただき、大変ご迷惑をおかけしました。そのおかげもあって先方の担当者の方にもご理解いただき、取引成立の運びとなりました。
本当にありがとうございました。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。」
ビジネスでのねぎらいの言葉の例文
会社で退職する方に何かメッセージを贈るということがあるでしょう。そのような場合に、どんな言葉をかければ良いか迷う方は多いです。ここでは、退職する方へのねぎらいの言葉例文をご紹介します。
退社
退職する方には、長く勤めて会社に貢献してもらったことへのねぎらいの言葉を書きましょう。また、仕事や職場でのエピソードを入れてメッセージを書くと、相手の共感を得る良いメッセージとなります。
(例文1)「○○さん、いままでありがとうございました。○○さんの言葉に何度も助けられました。」
(例文2)「○○さんに叱っていただいたおかげで、今の自分があります。感謝しています。」
退職する方へのメッセージにNGな言葉
退職する方へ贈るメッセージとしては、「寂しい」「残念」というようなネガティブなイメージの言葉を使うのはやめましょう。退職する方の場合、その後新たなことを始めるという前向きな理由の方も大勢いらっしゃいます。できるだけ前向きな言葉を贈るようにしましょう。
また、最後のメッセージだからといって、秘密にしていたことを書くことはダメです。大抵、退職者へのメッセージは寄せ書きなどで書く場合があります。そこに、最後だからと秘密を書いてしまうと、みんなに見られます。また、目上の人の場合は、言葉遣いにも気を付けて書きましょう。
挨拶でのねぎらいの言葉の例文
ビジネス上の取引先に何か無理なことをお願いした場合や気を使わせてしまったという場合があります。そのような場合は、挨拶も兼ねて一言ねぎらいの言葉を伝えると、今後のビジネスも円滑に運ぶことができます。言わなくてもわかっているだろうと決めつけずに、相手の労に対して、感謝の言葉やねぎらいの言葉をかけてみましょう。
挨拶でのねぎらいの言葉例文
以下が挨拶を兼ねたねぎらいの言葉の例文です。
(例文)「件名:○○の完成、おめでとうございます。 ○○株式会社 開発部○○様 平素より大変お世話になっております。株式会社○○の営業部○○です。新商品の○○が完成したとのご連絡をいただきまして、ありがとうございます。○○様にはお忙しい中、先頭に立って開発を進めていただきまして、まことに感謝しております。
○○様はじめ、スタッフのみなさまのおかげで非常に完成度の高い商品になったこと、弊社でも喜んでおります。今後も、新商品○○の販促にむけて一丸となって取り組んでいきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。」
状況別ねぎらいの言葉の例文
ねぎらいの言葉をかけるといっても、ビジネス上お世話になった方、何かしらしてもらった知人、病気の相手ではかける言葉が違ってきます。ここでは、病気の方へのねぎらいの言葉例文をご紹介します。
病気
病気の方に対してねぎらいの言葉をかけるというのは、そんなに頻繁にあることではないため、どういった言葉をかければ良いか悩む方も多いでしょう。また、病気といっても相手の詳しい病状がわからないため、不用意なことを言ってはいけないということもあります。病気の方にかけるねぎらいの言葉としては、以下の3要素を押さえて書きましょう。
1.相手のケガや病気の状況を尋ねる(いかがですかなど)
2.相手に休養をすすめる(ゆっくりと休んでください)
3.回復を祈る(一日も早いご回復を祈っています)
病気の方へのねぎらいの言葉例文
では、実際に病気の方へのねぎらいの言葉の例文をみていきます。
(例文)「○○さん、つい先日奥様よりご病気で入院されたと伺い、大変驚いております。その後お加減はいかがでしょうか。いつも仕事熱心な○○さんのことですから、仕事のことが気がかりだとはおもいますが、この際ですから仕事のことは一旦忘れてじっくりとご静養ください。一日も早く○○さんの元気なお姿を拝見できることをお祈り申し上げます。」
目上の人へのねぎらいの言葉;病気
病気やケガで入院している上司にねぎらいの言葉をかける場合には、「お大事に」という言葉を使いがちです。しかし、上司にかける言葉としては、「お大事に」だけでは失礼になります。
上司や目上の人に対しては、「お大事になさってください」と語尾まで略さずにきちんと言いましょう。より丁寧な印象とするためには、「どうか」「くれぐれも」とつけるのもです。
初回公開日:2018年04月06日
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