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【道具別】硬貨の洗浄方法・洗浄は違法なのか|重曹/ハイター

更新日:2024年08月01日

おつりでもらった硬貨がものすごく汚いときや自分の誕生した年の硬貨などをきれいな状態で置いておきたいときに硬貨をきれい洗浄したくなります。硬貨を洗浄することはできるのでしょうか。今回は硬貨を洗浄する方法や違法性について書いていきます。

硬貨の洗浄に使える洗浄剤や道具はたくさんあります。ここではそれぞれの洗浄剤や道具での洗浄の方法や使用についての注意点などをご紹介していきます。

消しゴム

消しゴムで硬貨の表面をこすることで表面の汚れを落とすことができます。消しゴムで洗浄できる部分は表面だけで、凸凹になっている部分にたいしての洗浄効果はありませんが、薬品ではないので1円硬貨にも使えます。洗浄剤につけるなどの前に消しゴムで表面の汚れを落としておくなどの使い方がです。

ハミガキ粉

ハミガキ粉には微量の研磨成分が入っています。使い古したハブラシやタオルなどの布にハミガキ粉をつけて硬貨をやさしくみがくことで硬貨の汚れを落とすことができます。ハミガキ粉も強い洗浄効果はありませんので、硬貨を液剤などで洗浄する前に補助的に使うのがです。

メラミンスポンジ

メラミンスポンジも硬貨の表面の洗浄に効果的です。メラミンスポンジに水を含ませて硬貨をみがくだけでもかなり汚れをおとすことができます。洗浄液につける前の予備洗いや洗浄剤につけたあとの汚れおとしに便利です。メラミンスポンジは摩擦が強いので、硬貨の洗浄に使用するときは力をいれすぎないようやさしくこするようにしてください。

重曹を使って硬貨を洗浄する方法

ここでは重曹を使って硬貨を洗浄する方法をご紹介していきます。重曹での効果の洗浄の方法は重曹を水にとかした重曹水につける方法と、重曹ペーストを使って硬貨をみがく方法の2種類があります。

重曹水につけて硬貨を洗浄する

40℃前後のぬるま湯300㏄に粉の重曹を大さじ1杯入れて重曹洗浄水を作ります。重曹洗浄水に硬貨を10分以上つけてハブラシなどでこすります。きれいになったら水で重曹を洗い流してかわいた布でふきとります。

重曹ペーストで硬貨を洗浄する

粉の重曹にペースト状になるまで40℃前後のぬるま湯をまぜて重曹ペーストを作ります。布やハブラシに重曹ペーストをつけてハブラシや布で硬貨をみがきます。きれいになったら重曹ペーストを水で洗い流してかわいた布でふきとります。

50円硬貨や100円硬貨には向かない

50円硬貨や100円硬貨を重曹水につけると黒く変色してしまうことがあります。50円硬貨や100円硬貨には使用しないほうがいいでしょう。

重曹での硬貨の洗浄は効果がうすい

銀製品にたいしては重曹は効果的ですが、日本の硬貨は銀の素材ではないので、あくまでも重曹でおとせるのは硬貨についた手あかや皮脂などの酸性の汚れのみになります。重曹の研磨作用で多少の効果が期待できる程度です。

ハイターを使って硬貨を洗浄する方法

硬貨をハイターにつけて洗浄する方法です。硬貨をハイターにつけて汚れが落ちたらハイターを水で洗い流してからかわいた布でふきとります。原液のままだと硬貨を腐食させてしまう可能性があります。ハイター1:水1くらいでうすめての使用をします。

50円硬貨や100円硬貨の洗浄には向かない

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初回公開日:2018年03月22日

記載されている内容は2018年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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