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【箇所別】お札へのアイロンのかけ方・温度・新札になるのか

初回公開日:2018年02月19日

更新日:2020年05月26日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

突然、ご祝儀を渡すことになり、手もとに新しいお札もないし、銀行も開いてないというような経験はありませんか?そんな時、手もとにあるお札をピン札に変える必殺技がアイロンです。お札にアイロンをかけ、お札をピン札に再生することで、もう頭を悩ませなくてもいいんです。

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お札だってアイロンをかけてしまいましょう!

知人のお祝い事などで、急に新しいお札が必要になったことはありませんか。シーズン的に新しいお札がよく出回っている時期ならいいのですが、銀行に行っても「全部出てしまいました。」と断わられることもあります。またお休みの日で、銀行自体開いていない日や時間帯も困ります。

何とかして新しいお札を手に入れる画期的な方法はないものでしょうか。ではこうしましょう。お洋服やハンカチと同じようにアイロンをかけて、しわを伸ばしてしまえばいいではありませんか。アイロンをかけることで、しわのあったお札もピンときれいに変身です。

日本のお札は世界で有数

お札にアイロンをかけると言いますが、ここで不安になるのが、そもそもアイロンなんてかけてしまって、お札がダメになってしまわないかということでしょう。もし焦げたり燃えたりしてしまって、お札が価値を失ってしまったら大変です。

日本のお札は、実は世界で有数の品質を誇ります。主に三椏(みつまた)やマニラ麻を原料とする、植物繊維を特殊加工して作られる和紙を使用しています。この和紙は大変丈夫で、誤ってポケットにお札を入れて、一度洗濯機にかけてしまったぐらいでは破れません。

それくらい丈夫な和紙と日本の技術で作られたお札だからこそ、アイロンをかけてお札のしわを伸ばすことが可能となります。

お札にアイロンをかけよう!箇所別の注意点は?

日本のお札は、大変丈夫ですのでアイロンをかけることが可能です。ですがいくつかの注意点があることも事実です。箇所別にお札にアイロンをかける場合の注意点をまとめました。

お札の折り目はどれくらい?

お札にアイロンをかけて、ピシッと新しいお札に変身させたいと思っても、新しいお札のようにキレイにしわが伸びてくれるものと、どうやってもしわが消えてくれないものがあります。

アイロンを当ててキレイになるお札というのは、しわが比較的浅いものに限られます。一見して比較的キレイなお札だけれど、新しいお札ではないとわかるものと表現しておきましょう。使い古されて、しわも深く刻まれてしまっていると、どんなにがんばってもアイロンでは修復できません。

しわが浅いお札なら、まるで洗い立てのシャツにアイロンをかけたように、ピシッとキレイにお札がよみがえります。

汚れてるお札はやめて!

たとえしわの浅いお札であっても、見た目に手垢などの汚れが付いているものはNGです。アイロンではしわは伸びますが、汚れまでは取れません。

おそらくアイロンを使ってまでお札をキレイにしたいということは、そのお札を誰かに包んで渡すためでしょう。そのような用途のお札ならなおさら、汚れているものはふさわしくありません。お祝いなどの用途であるお札は、もらった相手が気持ちよく受け取れるものを選ぶようにしたいものです。

ホログラム部分には気をつけて!

お札には偽造を防止するためにホログラムという技術が使われています。これは傾けるとそれぞれ、額面数字や日本銀行の「日」をデザイン化したもの、桜の柄などがキラキラと浮き上がったように見えます。

ちなみに千円札と、福沢諭吉が描かれている1万円札のうち、裏面に二羽のキジが描かれているものには、ホログラムはありません。1万円札には2種類あり、もう一つの1万円札の裏面には鳳凰が描かれていて、こちらにはホログラムの加工がなされています。

このキラキラしたホログラムは熱による化学変化の影響を受け、キラキラが無くなってしまうことがわかっています。

もしホログラムが消えちゃったらどうなるの?

ではもしお札のホログラム部分に誤ってアイロンをかけてしまい、ホログラムが台無しになってしまったら、そのお札は紙幣としての価値を失うのでしょうか。

そんなことはありません。万が一ホログラムが消えてしまっても、お札の紙幣としての価値は変わりません。ですがアイロンをかける際には、ホログラムに気をつけて当てるよう、覚えておいてください。

お札にアイロンをかけよう!やり方は?

さあ、それではいよいよお札にアイロンをかけていきましょう。と、その前に、具体的なお札にアイロンをかけるやり方を確認してまいりましょう。

アイロンをかけるやり方にもいくつかの方法があります。それぞれの特徴を知って、キレイな仕上がりを目指しましょう。

スチームアイロンは大丈夫?

最近のアイロンには通常スチーム機能が付いています。スチームアイロンというのは、高温の湯気が噴射されるタイプのアイロンです。湿度とアイロンの熱を利用して、アイロンをかける素材のしわを、よりキレイに伸ばすことができます。

しかしお札にアイロンをかける際には、いくら上質で丈夫な紙とはいえ、相手は紙です。失敗する事のないよう、慎重になりたいものです。

スチームは局所的に高温になります。お札の端が丸まってしまったり、お札の一部分が縮んでしまうなどという事例がありますので、スチーム機能はOFFにして、あえて使用しないようにしましょう。

霧吹きを使ってお札を湿らせたり、水で濡らし、硬く絞ったタオルにお札をはさんで、お札全体をじんわりと湿らせた上で、スチーム機能を使わないアイロンがけを心がけましょう。

洗濯のりでパリッと!

霧吹きで水をスプレーする代わりに、市販のスプレーのりを使用する方法もあります。水だけの場合より、衣類にアイロンをかける場合と同様、お札の仕上がりにハリが出てキレイに仕上がります。

スプレータイプの洗濯のりがない場合は、通常の洗濯のりも使用できます。水約80mlに対し、洗濯のり小さじ1程度を目安にムラの無いように溶かし、お札にスプレーするか、はけなどで伸ばしてお札を湿らせます。はけを使用する場合は、こすりすぎないように気をつけましょう。

アイロンを当てる時は、水だけの場合よりお札が焦げやすくなりますので、同じ場所に長くアイロンを当てないよう気をつけましょう。

まさかの「大根おろし」登場!

始めて聞くと驚いてしまいますが、お札をアイロンで伸ばす場合に「大根おろし」から絞った大根の絞り汁が役に立ちます。

大根の絞り汁が効果的な理由は、お札の表面にはお札の強度を増すために、デンプンが塗られているためです。大根おろしの消化酵素の力で、お札に使われているデンプンがやわらかくなり、しわが伸びやすくなります。そしてアイロンをかけることで、水分が蒸発してしまうと、残ったデンプンが固くなり、お札にハリが出るという効果があります。

大根がない時は、カブでも代用ができます。臭いが気にならなければ、リンゴでも代用できます。

お札にアイロンを当てる時の正しい温度

お札にアイロンをかける時に、お札を湿らせる素材を決めたら、次に気をつけるのはアイロンをかける時の温度設定です。

アイロンの温度設定は通常、低温(120℃まで)・中温(160℃)・高温(200℃)の三段階になっています。お札にアイロンをかける場合は、どのくらいの温度が適温となるのでしょう。

お札にアイロンをかける場合は、焦げたりすることのないように必ず低温(120℃まで)を設定しましょう。

コード付きのアイロンとコードレスのアイロンでは、低温の温度設定が若干異なります。コード付きのアイロンの場合低温設定だと、コードレスより少し温度が低くなり100℃前後になりますが、それは一向に構いません。とにかく「低温でアイロンを当てる」と覚えましょう。

ヘアアイロンはどうでしょう?

ヘアアイロンには、ストレートを作るコテタイプとカールタイプがありますが、いずれも温度設定は中温~高温になっています。またお札を湿らせてアイロンをかける際に、引っ張ってしまうと破損の恐れが生じますので、ヘアアイロンはおススメできません。通常のアイロンを用いるようにしましょう。

アイロンをかけた後に気をつけることは?

お札にアイロンを当てると、少し反ったような感じに仕上がります。そのためしっかり冷めるまでの間、辞書などのような重めの本などにはさんだり、重しをして平らになるようにして保管しましょう。

お札はアイロンでピン札にできる?

急なお祝い事などで新しいお札や、未使用ではないものの、折れや汚れの無いピン札が必要になった時、しわのついたお札にアイロンをかけることで、ピン札同様にすることができれば、本当に助かります。

お札にアイロンをかけてしわを伸ばし、ピン札にするには、お札の選択がキーになってきます。あまりにしわが深いものや、細かくしわが刻まれているものを選択するのではなく、軽く折られている程度で、しわの数も少なめのものを選択すれば、確実にピン札と見まがう状態にまで近づけることができるでしょう。

お札にアイロンをかける際、折り目は山折りになっている側からアイロンを押し当てていきます。衣類同様にきちんとアイロン台を用い、水分の蒸発と共に、お札は少し反り返るので、冷める前に平らなもので重しをしたり、辞書のような重さのある本の間にはさんだりして保管しましょう。

そもそもご祝儀にはどうして新しいお札を渡すの?

そもそもご祝儀には、どうして新しいお札を渡すのでしょう。それは渡す相手の新しい門出や、めでたい出来事に際し、「あなたの幸せを心から喜んでいます。心待ちに準備して待っていましたよ。」という気持ちをご祝儀と共に届けるためです。

その逆に、お葬式などの不祝儀の場合は、折り目のついたお札を渡します。これは「突然の不幸に際し、準備もできなかった。」という気持ちを伝えるためです。

不祝儀の場合と違って、ご祝儀の場合は、渡すタイミングによって、手もとに新しいお札がないという事態はよくあることで、銀行の窓口も閉まっていると本当に困ってしまいます。アイロンをかけるだけでお札がピン札になれば、本当に助かります。

急な時でもあわてない!アイロンはお札の味方!

使用済みのお札でもアイロンをかけることによって、キレイなピン札のように再生することができます。この知識を知った今日から、あなたはもう二度と急なご祝儀の準備に頭を悩ませることはなくなるでしょう。

アイロンはキレイなお札へ再生するための味方です。これからは新札やピン札の予備を準備するのも良いですが、アイロンと霧吹きを常備するという選択肢もアリなのではないでしょうか。急なお祝いの時に、あなたのピンチを救うアイロン技、ぜひ覚えておいてください。

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